
V37 AmazonEchoDotを使ってみた
自宅ではすでにAmazonEchoを利用しているが、面白い商品なので、AmazonEchoDotの方も買っておいた。目的はクルマで使うと面白いのかを検証する、ということだが、それなりに便利だった。
まず設定編。結論から申し上げると、スマホが2台いる(と思われる)。一方はEchoにネットワーク環境を提供するためのもので、もう一方はEchoと接続して設定を行うためのものだ。ネットワーク環境を提供する方のスマホが普段クルマに乗るときに携帯するスマホであることがポイント。
ネットワーク環境を提供する方のスマホでデザリング設定をしておき、Echoが探し出したときに見つかるようにしておき、設定用のものはAlexaアプリを導入して、直接Echoと接続し、セットアップを行う。設定完了後は、デザリング設定をしたスマホをクルマに持ち込むだけで、Echoは自動的にネットワークを検出してネット接続する。ちなみにEchoの電源はUSB給電なので、V37であればコンソールボックス内のUSBポートに刺せば動作してくれる。
次に利用編。これも結論から申し上げると、よく使うのは「アレクサ、高中正義が聞きたい」、「アレクサ、これはなんという曲?」、「アレクサ、次の曲」で、これらが90%を占める。要は音楽操作に利用するのが一番適しているようだ。カーナビのように「アレクサ、武道館に行きたい」といったことには対応してくれない。これは現在位置を把握する機能がないためのようだ。このようなことはカーナビに任せればいい。
さて、V37にはUSBの音楽再生や、コピーしたCDを再生するMusicBoxなどの音楽関連機能もあるのだが、それとの違いは「新鮮さ」だと思う。自分の用意した音楽だと、何がかかっても知っている曲なわけだが、Echo経由でAmazonMusicの音楽を再生させると、とくに「今、流行っている曲」といった具合にお願いすると、持っていない曲がかかり、聞いたことはあるけど誰が歌っているかがわからないときには「アレクサ、これは誰の曲?」と聞いてみる。気に入らなければ「アレクサ、次の曲」というわけである。中には好みの曲もあり、また自分の持っていない曲なので新鮮で良いのである。
この使い方が気に入り、最近では一人で運転するときのお供となっている。
2020年には自動運転が実用化とか、海外では市街地の単独自動運転実験が許可されたとか、AIによって技術はどんどん進化しているので、10年もしたら「アレクサ、さいたまアリーナに連れて行って」といっても「ごめんなさい。それについてはまだお手伝いできません。」と言われなくなるのかもしれない。
Posted at 2018/04/30 01:21:54 | |
トラックバック(0) |
V37 | 日記