Newケイマンには、本当にキャディバッグが積めるのか

先日ポルシェセンター福井を訪れた際、９８１ケイマン（右ハンドル、PDK）に試乗しました。

ディーラーにやって来てからずいぶん日が経ちましたので、試乗インプレッションは他者に譲りたいと思います。

普段からポルシェは左ハンドルに乗っているので、初めのうちはかなり違和感が強かったです。

それからスポエギが付いていないのにもかかわらず、イイ音を奏でていました。

地面に吸いつく様にたやすくコーナーを駆け抜けていくので、とにかく誰よりも速く走りたい御仁には、おあつらえ向きのクルマですね。


なるほど、９８７に比べて直線が強調されたデザインです。





初めて気付いたのですが、ヘッドライトは出目金みたいに出っ張っていますね。



コクピットは、セレブの匂いが漂っていますね～。



メーターパネル一番右は、いろんなモードに切り替え可能なんですが、G-ForceではGがかかる方向が一目瞭然であり、面白かったです。
しかし、運転中にじっくりと眺めることは不可能ですが・・・。



センターコンソールですが、「SPORT」や「SPORT PLUS」モード（→）では、自動的にアイドリング・ストップ・システム（←）がOFFになるんですねぇ。



運転席の足元ですが・・・、



アクセル・ブレーキペダルともに左方へとオフセットされているので、すこし運転しづらかったです。



ところで、Newケイマンにはゴルフのキャディバッグが積めないのではないかという噂が、まことしやかに流れています。

一方、９８７ケイマンには、ポルシェ純正キャディバッグなら余裕で積むことができました。



そこで担当K'氏に頼んで、キャディバッグを積んでみましたっ。



上の写真の如く、なんとか積めるのですが（ただし、1個だけ）・・・、

このままではハッチバックがきちんと閉まらないので、荷物隠しのカバー（↑）を外さなければなりません。

2か所のネジ（↑）を回せば、簡単に外れます。

下の写真が、その状態です。



ハッチバックを閉めてみると・・・、



なんと、キャディバッグが押しつぶされているではないですかっ　

９８７ケイマンでは、こんな感じで余裕で積むことが出来たんですけどねぇ。




担当K'氏に聞いてみると、

「Newケイマンにキャディバッグ積載を希望されるお客様には、ポルシェ純正キャディバッグを同時に購入していただいております」

・・・ですって





＜結論＞
Newケイマンにはキャディバッグを積むことが出来るが、但しポルシェ純正キャディバッグを1個までである。

しかしキャディバッグはボディとハッチバックに押しつぶされるので、精神衛生上、あまりよろしくないですね。

まぁ、ゴルフをしない人には全く関係ない話ですし、キャディバッグが積めないからと言って、Newケイマンの性能がスポイルされる訳でもありません。

結局、クルマはそれぞれのライフ・スタイルにあわせて選択すればイイんでしょうねっ。