OCTOPUS-MASKのブログ一覧

今日で8月もおしまいですが、少しばかり過ごしやすい気候になってきましたねっ。

今日は朝から家族で京都へ出かけましたが・・・同じ場所しか行っていないので、写真は割愛させていただきます。（笑）

夕方には自宅に戻りましたが、案外涼しかったので、タコツボ3号でひとっ走りしてきました。


気が付けば、5週間ぶりの出動になります。

近ごろ歳を重ねるたびに、気力・体力が少しづつ萎えてきているように思います。

これまでは多少暑くても旧車で出かけることをためらったりはしませんでしたが、最近はダメですね～。


・・・という訳で、いつものテスト・コースへ。















5週間ぶりにエンジンに火を入れたので、スムーズに始動するかどうか少し心配でしたが、フラット４エンジンは何事もなかったかのように動き出しました。

アイドリングも非常に安定しており、エンジンは軽～く吹け上がりましたっ。

９１４はボディが軽いので、あたかも風に乗って走るかのように軽快に駆け抜けてくれました。




9月中旬には、いよいよ９１４ミーティングですっ！！

僕の愛車一覧には全て挙げてはいませんが、今までに何台かのメルセデスに乗っております。

決して嫌いな訳ではないのですが、ここのところ、メルセデスから遠ざかっていました。

しかし、先週のカーグラフィックTVにメルセデスの新型Cクラスが登場し、非常に興味を抱きました。


という訳で、先日メルセデスベンツ福井にて、新型Cクラス・セダンに試乗させてもらいました。



ボディサイズは先代よりも若干拡大しており、風格が増しています。







全長　x　全幅　x　全高は、　４６９０　x　１８１０　x　１４４５ｍｍ　であり、ほぼ現行のクラウン・サイズです。


コクピットです。



さすがはメルセデス、高級感が漂っている・・・と思いましたが、木目調パネルが安っぽい様に思えました。

全幅が広がったことの恩恵で、運転席に座っても圧迫感がなく、とてもゆったり乗ることができました。

コンソールには、アナログ時計がっ！



これはAMG Lineのみに与えられ、素のC１８０／２００には非装着となります。

昔のクルマは真っ先に時計が壊れてしまいましたが、最近ではGPSに連動しており、まったく狂わなくなりましたねぇ。

少し小さめの時計ですが、これが付いていると、何だか高級そうに見えてしまいました。（笑）


ドア内側には、パワーシートの操作ボタンがあります。




後部座席は、こんな感じです。



メカニックのO君（身長１７５ｃｍ）に座ってもらいましたが、CLAとは異なり、ヘッドクリアランスは十分でした。




AMG Lineの前輪のブレーキ・キャリパーは、大型のものに変更されています。

後輪は、素のCクラスと同じです。




トランクです。



容量は４４５リッターで十分ですが、ゴルフバッグを横にして積むためには、両サイドのネットを外さなければいけません（簡単に外れますよっ）。

縦に積むためにはボタン（↑）を押すと、後部座席の背もたれが倒せます。

いちいち後部座席内に入らなくても良いので、非常に便利ですね。


非常停止三角板（↑）は、トランク蓋の裏側に折り畳まれて収納されています。




動力性能は、１．６リッターDOHC直４ターボエンジンで156馬力を発生させるので、ファーストカーにするには必要十分に思いました。

物足りない方には、C２００／２５０をお勧めします。

ボディサイズが拡大したため、運転席の圧迫感が解消され、ゆったりと運転することが出来ました。

後部座席もファミリーカーとして使用するには十分な広さが確保されており、４マチック（４駆）が発売されれば、クラウンの後継車両候補の最右翼となること間違いなしです！？

しかし・・・先代Cクラスでは４マチックが正規輸入されず、現行モデルではどうなることやら？？？



＜オマケ画像＞



とても程度の良いW123が入庫していました。

おまけにナンバープレートが「福井３３」でしたっ。

旧いメルセデスは、モール取り付け穴から雨水が侵入するため、大抵リヤパネルが錆びて塗装が浮いてくるのですが、この個体には錆は全く見られませんでした。

オーナー氏が大切にしているのが、よく判ります。

僕も昔、白のW123（２８０E)を所有していたので、感慨深いものがありました。

コイツは、とっても素敵なクルマでしたねぇ！

今日は25日だったので、朝から北野天満宮で開催される天神市に行ってきました。

以前より骨董が大好きで、東寺の弘法市やガラクタ市にはよく出かけておりましたが、ここ数年は本業が忙しく、まったく出向くことはありませんでした。

今月は偶然にも25日が月曜日の公休日と重なったので、家族で出かけて来ました。


家族でのお出かけのお供は、やっぱりタコツボ1号ですね。




北野天満宮です。



今日は割合空いていました。


まずは、お参りから。




骨董市は、こんな感じです。






今日は「とある物」を探していましたが、残念ながら、市には並んでいませんでした。


結局、何も買わずに昼食へ。



ここは北野天満宮よりほど近いお店ですが、名物の紅梅そば（左下）は絶品ですよっ！




その後再び骨董市を巡り、喉が渇いたのでかき氷のお店へ。



右上；　黒蜜、　右下；　抹茶、　左下；　マンゴー（果肉入り）

今年の夏、初めてかき氷を食べましたが、どれも美味しかったですよ～。


さすがに京都の夏は暑かったですが、雨に降られずに帰ってくることが出来ましたっ。（笑）

今日は夏休みをとり、ポルシェセンター福井までタコツボ2号のオイル交換に出向きました。

お盆明けで高速道路はガラガラ・・・のはずでしたが、あいにく北陸自動車道はリフレッシュ工事？のため、片側車線規制をしていました。（涙）

気持ちよく高速クルージングのはずが、つまらぬ渋滞に巻き込まれてしまいました。



なんとか昼前にはPC福井に到着。




タコツボ2号をエンジンオイル交換に出している間、あるクルマを試乗するために福井ヤナセに出向くことにしました。

PC福井でお借りする車は、ど・れ・に・し・よ・う・か・な？　（笑）




・・・９９１カレラに決定！




このクルマ、試乗車に下ろしたてだとか！？

赤のレザーシートがお洒落ですね～。




・・・という訳で、福井ヤナセに到着。




試乗インプレッションは、次回に譲ります。


お昼は、福井名物「ソースかつ丼」！



とっても美味しかったのですが、ややボリューム・オーバーでした・・・。（汗）


その後、ポルシェセンター福井の元メカニックU氏が独立し、空冷ポルシェ専門店を開いたというので、お店を訪問しました。

その道すがら、みん友のfu355様に遭遇しましたっ。（笑）

またゆっくりとお話しましょうね！


・・・という訳で、目的地に到着。




お宝がゴロゴロしていましたっ。

この70年式９１１Tは、とってもリーズナブルなお値段でした・・・



もう買い手が決まっていましたが。（涙）


こちらも一見程度が良さそうな77年式９１１S（９３０）ですが・・・



実は、水没車だとか！？



それにしても、ボディには錆一つありませんでした！

さすがにエンジンは固着しているそうですが、悪名高きヒート・エクスチェンジャーは取り外すそうです。


右の青い914には、スバルインプレッサのフラット６エンジンを載せ、最新のクーラーを付けるのだとか。




ここのお店は冷房がないのですが、暑さを忘れ、つい2時間も長居をしてしまいました。（笑）



こんなお店に出入りすると、また悪い虫がうずきそうです・・・。（笑）

みなさん、おはようございますっ！

僕は昨晩、早めに床に就いたので、今朝は早起きしてしまいました。（笑）

牛乳を取りに行って冷蔵庫にしまい込み、新聞も隅々まで読み終えてしまい、別段することもなかったので、昔の思い出話をブログにしてみます。


3週間ほど前のことですが、通勤途中に「個性的なクルマ」を発見しました。


「あっ、デボネアだっ！」


三菱デボネアは、現役で走っている頃、「三菱重工業の重役専用の公用車」だなんて揶揄されていましたが、実際にこのクルマに乗った経験のある人は限られているのではないでしょうか。


あれは僕が小学生の頃でした。

僕の大親友のA君は、戦前に建てられた洒落た洋館に住んでいました。

そこは蔦のからまる3階建ての洋館で、広大な敷地には樹木が生い茂り、小さな噴水のある池がありました。

当時小学生だった僕ら同級生は、そこを「お化け屋敷」と呼んで親しみ、その広大な庭で虫を捕まえたり、かくれんぼをしたり、銀玉鉄砲を撃ちあって遊ばせてもらいました。

この屋敷の正面玄関前には、錆穴のあいた三菱デボネアがいつも鎮座ましましていたのです。

一応ナンバープレートは付いていましたが、


「このボロ車は、本当に走るの？」


・・・なんて思っていました。


そんな中、いつもの様にそのお屋敷で遊ばせてもらっていた時、突然の豪雨に見舞われたのです。

しばらくは家の中で雨が止むのを待たせてもらっていたのですが、一向に雨が止む気配はありません。

時間も夕方6時を過ぎていたので、A君のお父さんが車で家まで送ってくれることになったのです。

その際、ついうっかりと


「あのクルマ、走るのですか？」


・・・なんて、大変失礼なことを言ってしまった記憶があります。（滝汗）

そんな経緯で、僕は三菱デボネアに乗せてもらえることになりました（しかも、後部座席！）。

詳しいスペックは知りませんが、当時の国産乗用車の中では最大級のサイズであり、室内は広々としていました。

おまけに後部座席はあたかもアメ車のようにふかふかと柔らかく、ソファーに座っているような印象でした。

近年、名古屋の友人の好意で、シトロエンDS21の後部座席に乗せてもらいましたが、いま考えてみるとシトロエンの「ハイドロ」の如くフワフワした乗り心地で、相当柔らかいサスペンションだったのでしょうね。

それはわずか20分足らずの間でしたが、それ以降二度と出来ない貴重な経験となりました。





久しぶりにデボネアを目にすると、当時は「相当格好悪い」と思ったデザインも、今見ると中々洒落ていると感じました。


この思い出話に登場する洋館は、阪神大震災で相当の被害を蒙り、その後解体されてしまったと聞き及びました。

歳を重ねるにつれて、思い出の物がこの世の中から無くなるのは寂しいですね・・・。