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先日、友人から鯛焼き情報が入りました。
これは調査せねばと早速行ってきました。
大井川近くの、焼きそばやおでんもやってる小さなお店。
その名は増田たいやき店。

こりゃ、びっくり！美味いぞ～！！！奇をてらわない正統派の真面目な鯛焼き。
色白だし、なんたって姿形が素晴らしい！容姿端麗！尻尾の形がそそる・・・
昔の結婚式の引き物に付いた、鯛の形をした砂糖菓子の「祝い鯛」みたい。
皮は甘くなくて、きわは厚め、あんこはぽってり多めの粒あん。
品質の良い小豆を、銅鍋で丁寧に炊いている感じがする。
皮も昔堅気で、鯛焼きミックスなんて使っていないと思われる。
（色白で、張りが有るけど、変に主張していない事からの推測）
皮が「あんこの為の皮」とちゃんと、分わきまえている所が素晴らしい。
しかし「この皮なくして、このあん引き立たず」です。
家に持ち帰り、温め直して食べる場合、ここのが一番美味いかもしれません。
普通はラップし（一晩過ぎたらラップを濡らす）20秒ほどチンした後、
オーブントースターで表面を焼く必要が有るけど、
ここのは、電子レンジでチンだけで大丈夫です。　
なぜなんだろう？　
小麦粉を水と少量の塩だけで溶き、それをカリッと香ばしく焼き上げてあるので、
皮がしっかりしているのかもしれません。
随分、理屈ぽい鯛焼きになってしまいましたが、
（注：お店は、どや顔ではありません。奥ゆかしく普通にやってます。
理屈ぽいのは私です・・・）
早い話が、昔のうまい鯛焼きです。
4丁目の鯛焼きといい、ここといい、島田の鯛焼きレベル高し！
双璧かも・・・
昔からのお店なので、知ってる人は「何を今さら・・・」なんでしょうが・・・