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2017年08月03日 イイね!

MSアクセラのブレーキと一般的なブレーキの考察2

MSアクセラのブレーキと一般的なブレーキの考察2MSアクセラのブレーキと一般的なブレーキの考察2

MSアクセラのブレーキの強化ですが、一番容易かつコスト的に優れているのは、オートEXEのスポーツブレーキローターです。
ローターは純正と同じサイズで、2ピース型にお手軽に交換可能です。
また、キャリパーは純正をそのまま使う事になります。



ブレーキローターは純正ではあまり熱に強くないので、交換することである程度は性能向上は期待出来ます。
以前乗っていたRX-7(FC)では200km以上から1回ブレーキを当てただけで
ブレーキローターがお釈迦になりました。ワカメ状態ですねw
そこで同サイズのWinmaxの穴あきローターとパッドに交換しましたが、今度は耐えきれました。
MSアクセラは大容量なのでこのようなことは無いと思いますが、純正のローターはあまり性能が良くありませんので交換の意味は多いにあると思います。
また、アルミ・ベルハウジングによる軽量化も見逃せません。

更なる強化を望むのであれば、ローター交換が必要となります。
いかんせんローターの外形が同じでは大幅な熱容量UPは期待薄でしょう。
また、ローターを替えずにキャリパーのみ交換も可能かと思いますが、キャリパーと、パッドの熱容量アップ程度と制限されます。(見た目は良いです^^)

また、ブレーキパッドは現在MSアクセラ用としては、ここのオートEXEくらいしか見あたりません。 現在パッドは3種類
ストリート   温度 0℃~400℃
スポーツ    温度 0℃~550℃
カーボンメタル 温度 0℃~800℃
結構優秀ですね。




現在ブレーキ交換候補としては、多数あります。(以外とブレーキは流用可能です)
ただし、キャリパー-サポートはカスタム製作の必要がありますが・・・
候補としては、ENDRESS、ブレンボ、APP、APレーシング、プロジェクトμ、
etc 多数ありますが、私はコスト・パフォーマンスでKnigkt・sportsにしました。
理由はキャリパーサポートが付属でありカスタムの必要が無い点、パッドが500℃
以上である点、ローターの大径化が可能、コストです。



ノーマルと比較してみました。

ノーマル  ローター 320mm 厚さ25mm ベンチレーテッドディスク
ナイト      ローター 356mm 厚さ32mm ベンチレーテッドディスク

熱容量は外形の二乗に比例、厚みに比例しますのでローターだけで1.6倍の熱容量を持つことになります。ノーマルの1.6倍フェードしにくいことになります。
さらにキャリパーの大容量化により1ポッドから6potにすることでパッド面積が1.5倍に広がり熱容量が増えます。




キャリパーはノーマルが1Pot片押しに対しナイトは
6pot対向ピストン、アルミキャリパーになります。
もちろん見た目もすごくかっこいいですねw



ブレーキオイル
付属のブレーキフルード SP-300ですが、DOT4規格となります。
ドライ沸点 :308度 ウェット沸点:202度 [3.7%wet] 260度 [1%wet]
DIXCELのDOT5.1にしようかと思いましたが、こちらの方が遙かに高性能
ですのでこのまま流用しました。




ローター重量
ノーマル  約9.6kg
ナイト    約9.4kg
キャリパー重量
ノーマル  約8.5kg(推定)
ナイト   約4.3kg
ローターは口径と厚みが大きくなったにも係わらず、重量が変わらないのは、アルミベルハウジングのおかげでしょう。
キャリパーはアルミキャリパーで軽くなります。
トータルで見てもバネ加重の軽量化には貢献出来ています。

付けてみての感想ですが、まずバネ加重の減少ですが体感できました。
路面の凸凹の追従がよくなった気がします。
そして問題のブレーキの掛かり具合ですが・・・
きわめて自然にブレーキが効きます。 不自然な所が全くない。
かけ始めから、ロックまでスムーズにコントロール可能です。
乗ったことのない人がそのまま乗ったらノーマルと区別が付かない自然さです。
ただ一つ異なるのは、ブレーキの踏む力がノーマル比約2/3で同じブレーキ
がかかります。 もちろん冷間時1回目のブレーキから問題なく効きます。
これはひとえにブレーキパッドの面積の増大によるものと、ローター外形が大きくなったものによるものでしょう。
Posted at 2017/08/03 21:30:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | MSアクセラ | クルマ
2017年08月03日 イイね!

Msアクセラのブレーキとブレーキの考察1



MSアクセラのブレーキと一般的なブレーキの考察


MSアクセラのノーマルブレーキは以下となっています。

フロント  ローター 320mm ベンチレーテッドディスク
       キャリパー 片押し1ピストンキャリパー ATE製


リア    ローター 285mm ソリッドディスク

       キャリパー 片押し1ピストンキャリパー ATE製

以前述べましたが、MSアクセラは一般車とは異なり欧州で勝てる車を目指して作られています。 (260kmでの連続走行に耐える車)


当然ブレーキもそれに併せて設計されています。


このクラスでの車としては320mmのディスクローターは異例の大きさ(R34-GTRと同等) キャリパーも片押し1ピストンと聞くと一見チープなブレーキに聞こえますが

一般車に比べてきわめて大きいキャリパーとなっています。

そう、BMWに使われているATE製キャリパーとなっています。BMWも片押しですね。


ノーマルでも通常の用途では十分過ぎる性能です。


しかし、260kmを超えるスピードからのブレーキやサーキットのように

頻繁にブレーキを使う用途では不安が残ります。

そこでMSアクセラのブレーキに強化について検討することとしました。


しかし、まずその前にブレーキの基本について、まとめてみます。

自動車のブレーキとは

自動車の質量を持った速度エネルギーを熱エネルギーに変換し減速するものです。

熱エネルギーに変換する装置がブレーキとなります。

一般的には、タイヤホイールに連結されたブレーキローターを摩擦材を貼り付けたブレーキパッドで挟み込み、その摩擦で自動車を減速させます。

(ここではエンジンブレーキと発電機の回生発電によるものを除きます)


そして、それは人間の足で踏んだフットブレーキを一旦油圧に変換し、油圧でブレーキパッドを押すことでコントロールする形となります。


ブレーキの強化について

ブレーキの強化ですが、運動エネルギーをすべて摩擦による熱エネルギーに変換し減速する以上、すべてはブレーキの熱容量で決まると言っても過言ではありません。


熱容量を上げるには

  1.ブレーキローターの大径化
    
ブレーキローターが大きくなれば、質量が増え熱容量が増えます。
    また、表面積も増えるので放熱効果も増えます。
    
ローターの熱限界は一般的に(摂氏以下略)500℃と言われています。
    
ブレーキローターの熱容量は外形の2乗に比例します。
    
また、ローターの厚みの熱容量はそのまま比例します。

  2.ブレーキパッドの材質と大きさ

    運動エネルギーを熱に変える以上、耐熱性が求められます。
    
ブレーキローターの熱限界の500℃まで耐えられるのが理想です。
    また、パッド面積が大きいと熱容量は少しですが増えます。

  3.キャリパーの大容量化
    
キャリパーが大きければ、ブレーキパッドの大きな物が使え熱容量が増えます、さらにキャリ 
    パー自身の熱容量が増えます。
    
キャリパーの熱限界は230℃と言われています。
    主な要因は、キャリパーピストンに使われている、ダストブーツやピストンシールに使われて
    いるゴムパッキンの限界です。 また、高温になるとキャリパー開きも発生しやすくなります。

  4.ブレーキオイルの材質
    
ブレーキパッドで発生した熱は、キャリパーに伝わり、さらにはブレーキオイルへ伝達され
    ます。
    オイルが悪いとオイルが沸騰し、ベーパーロック現象が発生し、ブレーキが効かなくなり
    ます。
    ブレーキオイルの規格は以下です。
 

基 準  主成分    ドライ沸点  ウェット沸点  粘度(100℃) 粘度(-40℃)


DOT 3  グリコール  205℃以上  140℃以上   1.5cst以上    1500cst以下


DOT 4   グリコール  230℃以上   155℃以上   1.5cst以上    1800cst以下


DOT 5.1 グリコール   260℃以上   180℃以上   1.5cst以上    900cst以下


DOT 5   シリコン    260℃以上   180℃以上   1.5cst以上    900cst以下


DOT規格とは
アメリカの交通省(Department of Transportation)の略で、D.O.Tで設定されているFMVSS基準 (Federal Motor Vehicle Safety Standard 米国自動車安全基準)において様々な項目からブレーキフルードを規格分類しています。
DOT値が高いほど高性能となります。(沸点が高い)

ブレーキオイル選択の注意点1

DOT5についてはオイルの性質が全く異なりますので注意が必要です。

DOT3~DOT5.1まではグリコール系オイルに対し、DOT5はシリコン系オイル

で混ぜることは出来ません。 私はDOT5を使用することは強くおすすめできません。

なぜなら、入れ替える以上どうしても混じってしまうためです。

もし入れるなら、新車でオイルを一度も入れていない状態からでしょうし、

普通はそんなこと出来ないし、ブレーキラインすべてを新品に変えるしかないからです。


ちなみにそう言い切る以上、もちろん 自分で試しましたよ(笑)

一度ブレーキオイル全部抜いて、新たにDOT5を入れ、通常の3倍量のオイルを費やし

入れて、抜いてを繰り返しましたが・・・・混ざるとどうなるか・・・結晶が発生します。

マスターシリンダー内、ホース内、キャリパー内で結晶が発生しブレーキの寿命を大幅に

縮めました。 (実験対象は50ccのバイクですがww)

結局ブレーキライン全部交換しました(笑)


それに、多分ブレーキのパッキン類もDOT5での想定は無いのでは劣化が早くなると思います。(10年くらいでパッキンが抜けマスターシリンダーから吹き出しました)


ブレーキオイル選択の注意点2

DOT5は材質が異なるので、存在対象外としているDOT4があります。

DOT5の性能を越えていても、材質がグリコールであればDOT5を名乗れないので

表記はDOT4のままです

また、DOT5.1という互換性のあるオイルがありますが、最近出来た物であまり浸透していないようです。

従ってDOT4を唱ったものでもDOT5やDOT5.1の規格以上の性能を持った

DOT4のブレーキオイルが多数存在しています。 性能をよく確かめましょう。


ブレーキオイルの注意点3
ブレーキオイルは吸湿します。
水分を含むとウエット沸点まで性能が落ちます。
吸湿すると、どんな高性能オイルを入れてもDOT3以下の性能まで落ちます。
ときどき交換しましょうねw
主な吸湿する場所は、マスターシリンダーからになりますので、オイル量確認のついでにむやみに蓋を空けたりしないようにw

その他
 1.ブレーキホースによるもの
   ブレーキホースは直接ブレーキの熱容量には関係しませんが、ブレーキホースはノーマルで 
   はゴム製で、力が加わると膨らみます。
   そのため、ブレーキタッチの悪化やダイレクト感が損なわれるのと、繊細なブレーキが行えにく
   くなります。


2.ブレーキ冷却システムによるもの

  ブレーキローター、キャリパーに走行風が良く当たる工夫をすることで、冷却され

  実質ブレーキの熱容量のアップとなります。



一旦ここで区切りますが、見ている人がいるか判りませんが、期待して居る人にお詫びします。
前回のタービンですが、取り付け工賃をブレーキに使ってしまいましたw
やっぱり止まる準備をしてから馬力アップかなとw
タービン交換はしばらくお金が貯まるまでお預けです;; もうしばらくお待ちください。(m´・ω・`)m

Posted at 2017/08/03 11:02:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | MSアクセラ | クルマ

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