なんちゃって冷却水フリークのマカロニウェスタンです。
冷却水でいろんなことやってますが、そのくせラジエーターから冷却水を抜いて交換したことがないというよくわからない人です。(笑)
リザーブタンクのリザーブタンク?
https://minkara.carview.co.jp/userid/953484/car/1039109/5618995/note.aspx
なんかやってみたりしてますが、
冷却水系統が正常で、通常の車の使用方法であればラジエーターからリザーブタンクに冷却水が吹いて、そのままリザーブタンクからオーバーフローするなんていうことは、ほとんどありえないだろうと思うようになりました。
今の冬の時期ですが、ちょっとした長距離や高速を走った後などに見るとリザーブタンクの冷却水がFULLから2~3センチくらい上に増えています。
そして、翌朝エンジンが冷えているときに見ると、もとのFULLのレベルに戻っている。
正確に測ってませんが量にして、50~100ccくらいでしょうか。そのぐらいの量がラジエーターとリザーブタンクを行ったり来たりしている。
冷却水にワコーズのクーラントブースターや古河薬品のクーラントリカバリーなどの添加剤を入れるのに、ラジエーターではなく、リザーブタンクに入れてもよいと言われますが、リザーブタンクに入れた場合、その分がどれくらいしたらラジエーターやエンジン内部にいきわたるのか、パレットで確認したくなりました。
というのは、通常、効果的な使い方として添加剤をラジエーターキャップから入れる場合は、添加剤が300mlならラジエーターから冷却水を300ml抜かなくてはいけません。これが結構大変。スポイトだけでは、ラジエーターの形にもよりますが、100ml抜ければがいいところ。
そのため、チューブボトルの先に長いチューブをつけて、ラジエーターやアッパーホースの奥に届くようにして、300ml吸い出すというようなことになります。
パレットの場合ラジエーターアッパータンクからは抜けなかったので、アッパーホースからエンジンの方向にチューブを突っ込んで抜きました。
https://minkara.carview.co.jp/userid/953484/car/1039109/5641186/note.aspx
他の方法としては、冷却水交換に慣れている人ならドレンプラグから抜いて、300ml抜けたら止めるって技も考えられますが、めんどくさいですよね。
そこで、リザーブタンクに添加剤を入れた場合は、どのくらいの期間で、ラジエーターやエンジンの冷却系統に行くのかを確かめたいと思います。
その方法は、リザーブタンクの冷却水を全部抜いて、代わりに水道水を入れる
走行してラジエーター内の冷却水が熱くなって、リザーブタンクに行きます。そして冷えるとリザーブタンクからまたラジエーターに戻ります。
それを繰り返しているうちに、最終的にリザーブタンクの中の水もラジエーターの中と同じ濃度の冷却水になると考えられます。
ねらい
リザーブタンクの水が例えば、100キロ走行後とか、通勤で1週間使ったら、全て入れ替わって、ラジエーター内の冷却水と濃度が同じになるとすれば通勤の走行で1週間で入れ替わるなら、チューブボトルを買うなど面倒な思いをして、ラジエーターから抜かずに、リザーブタンクに冷却水添加剤入れればこんなに楽なことはないと思うからです。(ただし、リザーブタンクの液面がFULLで添加剤を入れる為にリザーブタンクから冷却水を抜くには、灯油スポイトなどで抜くという作業が必要になります。)
それが入れ替わるのに何ヶ月もかかれば、添加剤をリザーブタンクに入れると、すぐには効果が出ないと考えられるので、ラジエーターに入れるほうがいいと判断できます。
この実験は、当初4月くらいに暖かくなってからやろうと思ってました。
リザーブタンクに水を入れるので、凍る可能性があるから冬はやりたくなかったのですが、この実験をやると確実に冷却水が薄まり、水道水を入れたことにより、防錆性能も落ちると思うので、検証してから冷却水を全部交換したい。もし、4月からやって結果が出るまでに3か月以上とかかかかったら、熱い真夏に冷却水が薄い状態で迎えなければいけないので、今始めることにしました。
検証方法
実験開始時にエンジンが冷えた状態で、リザーブタンクに水道水がFULLのレベルになるように入れる。
走行後にエンジンを切ったら、リザーブタンクを確認して、どのくらい増えているか確認する。翌朝エンジンが冷えているときにも確認してFULLに戻っていれば、その量が入れ替わっているとする。
冷却水の濃度がラジエーター内と同じになっているかは、
アストロプロダクツのアンチフリーズクーラントテスターで濃度を調べることにより、リザーブタンクの水がラジエーターの中の冷却水に近づいていく過程が調べられる。
濃度が同じになったら、リザーブタンクの水が行ったり来たりで、ラジエーター内の冷却水と混じり、平均化されたということになる。
なおこのテスターで測れる濃度は約25~50%くらいなので、25%までは、目視による色の違いで確認する。
https://minkara.carview.co.jp/userid/953484/car/1039109/5647893/note.aspx