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このたびの大震災にあたり、くるまのことで気になっていたことがあります。

そのことについて、ちょうどある自動車ジャーナリストさん(すいません、お名前忘れました）
のブログを読んだので、自分の素人考えではありますが、気になっていることを書きます。

被災地に電気自動車（EV)を支援として送っていると見聞きします。
ご存知のとおり、ガソリンが手に入らない被災地では、
移動手段としてガソリンのいらないEVは有効なものです。


EVの動力源は当然電気です。ガソリンの供給体制の復旧より、電気の復旧のほうが早く
これも当然、電気が復旧している地域へEVは送られているそうです。


今後、自動車はEVにシフトしていくであろうというのが世界的な見方ですよね。
でもEVのエネルギー源って電気ですよね。

電気は発電所で作るわけで、上記の自動車ジャーナリストさんの記事では、大まかに言えば
その発電所が環境破壊物質を発生しているなら、EVが普及したところで、エネルギーの発生源
そのものが変わっていかなければ全体としてあまりエコではないんじゃないの？
ということで、自分もそれがずっと気になっていました。

この度の震災からつながる原子力発電所の事故。
１ヶ所の発電所が機能しなくなっただけで
これだけの電力供給不足が言われている状況です。

今は皆さんが節電に協力していますが、これから先、被災地の復興に伴って、電力需要は
拡大していく一方でしょう。
新しい発電所なんてそう簡単に作れるわけがないですから、供給量は限られたものになるでしょう。
そして、新しい発電所を作るとなると、もう原発は無理ですよね。
これからは発電所自体が安全でエコでないといけないと思うんですよ。
太陽エネルギーとか風力とか、自然の力を利用して。
自然の力によって大きなダメージを受けましたが、今度はその自然の力を本当に積極、有効利用していってほしいと思います。

そういいながら、自分は燃費10㎞／ℓ程度のガソリン車に乗っているんですけど
ホント、素人考えですいません。

それから、別の自動車ジャ－ナリストさん(小沢コージさん）のいっている
「EVと太陽電池の自家発電の組み合わせ」
基本的には賛成です。
でもこれができるのって、自己所有の一戸立て、じゃないと難しいと思うんですよね～