マツJUNのブログ一覧

関越道での高速バスの事故。
走る距離やクルマのサイズ、乗せる人数は全然違いますが、
職業ドライバ－として、そして年に１回以上は大阪～横浜間の高速バスを利用するものとして、
新聞記事やニュースで見聞きした範囲のことからでしかないですが、思ったことを書きます。

３日間の休暇の後
事故の前夜に、
２人体制とはいえ、
東京から金沢に移動（５００㎞強）運転して、
金沢のホテルで昼間休んで
その夜に１人で金沢から東京への運転。

自分だけや、知ってる仲間と一緒に運転している時と
所謂「客」を乗せて運転しているのとでは、
精神的疲労度はだいぶ違ってきます。
ベテランドライバーでも程度の差はあれ、
きっとあると思います。

仕事前の休暇がどれだけ長くても、
過酷な仕事をすれば、
疲労はやはり襲ってくると思います。

ホテルで昼間休んで睡眠をとらせている。
こんな程度で前夜の疲労が回復するとは思えません。
きちんと睡眠できるかどうかも怪しいところです。

旅行会社は格安バスツアーを企画しておいて、実施はバス運行会社に投げているらしい。
小さなバス運行会社は安価で請け負えざるを得なくなり、
会社が潰れないように、人件費を抑えて、運行せざるを得なくなっているようです。

しかしながら、現在の法的には、
運転手やバス運行会社には責任があっても、
企画した旅行会社は責任が問われないとの事。


業界では、このままでは事故が起こりかねないという声は以前からあったとのこと。
行政も旅行会社にも責任を持たせ、
そうすれば安全面も考慮したツアーを組むようになるであろうと、
法的なまとめを終えた矢先だったようです。

居眠り運転をしたドライバーには、責任があります。
運行させたバス会社にも責任があります。
でも、安全面を考慮しない、薄利多売の格安ツアーを組んでいる旅行会社が
一番責任が重いと思います。
バス会社は旅行会社の言いなりにならないと、経営が破綻しかねないし、
雇われているドライバーも会社の指示にしたがわなければ、職を失いかねません。

自分たちの生活を守るために、無理をさせ、無理な仕事を受けて、
他人を死に至らしめたり、怪我を負わせてしまった
起こるべくして起こってしまった悲劇だと思いました。

自分が過去何度か利用した、
大阪～横浜間高速深夜バスは、
乗車時に乗員が２人おり、
さらに途中、高速を下りて
中継所で待機している別の方と交代していました。
この事故のことを知るまでは
長距離の高速バスは、安全のために
そういったことをみんなやっているものと思い込んでいました。


クルマは、走る凶器という一面を持っています。
それに関わる人たちは、そのことを重々認識して、
「安全性」を最優先に考え行動しなければならないと思います。


※本当に批判的なブログばかりで、気分を害されている方もいらっしゃるとおもいます。
　　書かないと、誰かに伝えないと、モヤモヤしたものがはれなくて。
　　自分勝手です。申し訳ありません。

ものすごく天気もよく、暖かかったので
久しぶりに、六甲山を走りました。


父が、入院している伯父の見舞いに行くというので、
その病院までのルートに六甲山を抜ける道を選んだだけなんですけど。


午前中に行ったためか、クルマの数も少なく
スムーズに走れました。
特別なテクニックを持っているわけでもなく、
やたらと飛ばすわけでもなく、
いつものように、安全運転で。

父を病院に送った後は
有馬街道で帰ってきました。
こちらはややクルマが多かったです。

ちなみにその伯父は
母の兄であり、父の姉（亡くなってしまいましたが）の旦那さんです。
つまり、伯父夫婦の妹と弟が結婚して、自分の両親になったということです。
そんなわけで最も近い親戚、伯父には、長生きしてもらいたいです。

最近、職場で子供の乗車定員やシートベルトの着用義務などが話題になったので
ちょっと自分なりにまとめてみました。

乗車方法、乗車定員について

※ここでは積載については省かせていただいています
※法律に明記されている内容と、 電話で兵庫県警に問い合わせ、
交通部交通指導課マノ様に回答いただいた内容に沿ったものです。

○乗車の方法について

「道路交通法第五十五条」に明記されています。
（乗車又は積載の方法）
第五十五条 　車両の運転者は、当該車両の乗車のために設備された場所以外の場所に乗車させ、
又は乗車若しくは積載のために設備された場所以外の場所に積載して車両を運転してはならない(以下略）

　　つまり、シート以外の場所に座らせて運転してはいけない（※県警に確認済)
　　　　　　　ということが大前提です。

○乗車定員について

「道路運送車輌の保安基準第五十三条」に明記されています

第五十三条 　(中略）
２ 　前項の乗車定員は、十二歳以上の者の数をもつて表すものとする。
この場合において、十二歳以上の者一人は、十二歳未満の小児又は幼児一・五人に相当 するものとする。

　　つまり12歳未満であれば、
　　定員２名分に×1.5で３名まで乗車することができるということです。
 　　（教習所でも習ってますよね）

　　（例１）
　　乗車定員５名のクルマに大人２人乗れば、
　　残る定員は３名分
　　３×1.5＝４．５
　　0.5人という数え方はしないので、
　　計算上の小数点以下は切り捨て（※県警に確認済み）
　　よって12歳未満ものは４名まで乗車可能となります（計６名）。

　　(例２）
　　乗車定員４名のクルマに大人２人乗れば、
　　残る定員は２名分
　　２×1.5＝３
　　よって12歳未満ものは３名まで乗車可能となります(計５名)。

ではこの１２歳未満の子たちをどう座らせるか？

助手席は定員１名の席なので、ここには年齢に関係なく１名しか乗れません。

例１の場合、定員３名分の後ろ側シートに４名座ることになります。
例２の場合も、定員２名の後ろ側シートに３名座ることになります。

○シートベルト着用の義務

現在は全席、高速道路でも一般道でも、シートベルトの着用が義務化されています。
しかし、上記のような座り方をすると、シートベルトの数が足らなくなります。

これについては「道路交通法第七十一条の三」に明記されています。
第七十一条の三 　
自動車（大型自動二輪車及び普通自動二輪車を除く。以下この条において同じ。）の運転者は、道路運送 車両法第三章 及びこれに基づく命令の規定により当該自動車に備えなければならないこととされている 座席ベルト（以下「座席ベルト」という。）を装着しないで自動車を運転してはならない。
ただし、疾病のため座席ベルトを装着することが療養上適当でない者が自動車を運転するとき、緊急自動車の
運転者が当該緊急自動車を運転するとき、その他政令で定めるやむを得ない理由があるときは、この限りでない。
２ 　自動車の運転者は、座席ベルトを装着しない者を運転者席以外の乗車装置（当該乗車装置につき座席ベルトを備えなければならないこととされている
ものに限る。以下この項において同じ。）に乗車させて自動車を運転してはならない。
ただし、幼児（適切に座席ベルトを装着させるに足りる座高を有するものを除く。以下この条において同じ。）を
当該乗車装置に乗車させるとき、疾病のため座席ベルトを装着させることが療養上適当でない者を当該乗車装置に
乗車させるとき、その他政令で定めるやむを得ない理由があるときは、この限りでない。 (以下略）

併せて「道路交通法施行令第二十六条の三の二」には
（座席ベルト及び幼児用補助装置に係る義務の免除）
　　　　　　　　　　　　　　　(中略)
２ 　法第七十一条の三第二項 ただし書の政令で定めるやむを得ない理由があるときは、
次に掲げるとおりとする。
一 　運転者席以外の座席の数を超える数の者を乗車させるためこれらの者のうちに 座席ベルトを装着させることができない者がある場合において、当該座席ベルトを 装着させることができない者を運転者席以外の乗車装置（運転者席の横の乗車装置を除く。）に乗車させるとき
（法第五十七条第一項 本文の規定による乗車人員の制限を超えない場合に限る。）。
二 　負傷若しくは障害のため又は妊娠中であることにより座席ベルトを装着させることが療養上 又は健康保持上適当でない者を自動車の運転者席以外の乗車装置に乗車させるとき。
(以下略）

　　　　したがって、シートベルトの数が足りない場合は、着用が免除されます。

○乗車積載場所違反（この項目は県警担当者からの注意事項です）

上記に挙げた例のような場合、実際には、横に並んで着席することよりも
一人をひざに抱えて（乗せて）いることの方が多いと思われます。

しかし、ひざの上に乗せた状態で、運転をすると
｢乗車積載場所違反」となります。

乗車場所の項目に書いたように、あくまでも、シートの上に座ることが法律上は
正しく、ひざの上を含んだそれ以外の場所は正しい乗車場所ではないからです。

県警としては、ひざに乗せているからといって、即取り締まったり、検挙するわけではないが
他の違反で警察に止められたり、事故があった場合は、取調べの対象になるとの事でした。


●法律に従うこと、警察の指導に従うこと、それだけで安全が確保できるといっているわけではありません。
上記を踏まえたうえで、安全に運転するにはどうすればよいか考える必要があると思います。

4月21日　大高緑地公園で開催されました

ストデュエ組　西地区オフ会

に、参加されました皆様、お疲れ様でした。

皆さんのブログを拝見させていただいて、
大成功だった様子が伝わってきました。

自分も企画が持ち上がった時は、行く気満々でしたが・・・

3月中旬頃に、体調があまり芳しくなくなってしまい、
今回は欠席させていただいたわけですが、

でも4月に入ってからは、回復していて
仕事に入る時間も、職場にお願いして
増やしていただきました。

けど、1日の合計時間が5時間くらいを越えると
知っている道をぐるぐる回って運転しているわけなんですけど、
やっぱり帰宅するとダウンする感じなので、
今回の会場には行けても、無事には帰れないかもな？
とも思ったりしもしました。

ＵＰされている写真も拝見させていただきましたが
皆さん、本当によくお手入れされてるなと思いました。

その点、自分の百式デュエは、ろくな手入れもしてなくて、
ドノーマル（っと、ホイールカバーだけは盗まれてしまい純正ではなくなっていますが）で
その名の通り｢1.0」だし。
購入時からあるボディ右側の擦り傷や、フロントガラスの傷もそのままで、
皆さんの車の横には恥ずかしくて並べません(泣)↓

基本、弄りとか詳しくないので、分からないことはやりませんが
せめて、外観と内装（特にシート座面が擦れてきてヤバイ）をきれいにしてあげて
もちろん消耗品はきちんと交換して
なにより自分がロングドライブに耐えられる身体になって
いつか皆さんとお会いできたらと思っています。

それでは、今後ともみんカラ内では仲良くしていただければ幸いです。

そうそう、仕事では主にラクティスとシエンタに乗っているのですが
帰宅した後デュエに乗ると、
なんか、いいーんですよ。
もちろんラクティスやシエンタに比べると、音はうるさいし、ボディも緩いですけど
適度な小ささ、低いダッシュボード、たち気味のフロントウインド・・・
なんか心地よいんですよね～。

その後の報道で、事故を起こした男性はてんかん患者であったと知りました。

2002年の法改正までは、てんかん患者は運転免許の取得ができませんでしたが、
その法改正により、いくつかの要件(医者の許可等）を満たせば、取得可能になったとのこと。
しかしながら、免許更新時は病状については自己申告制。

担当医の記者会見では、車の運転はしないように男性には伝えていたとの事ですが、
本人は、免許を失えば、職も失いかねないと考えたのかもしれません。

自分も、社会不安障害と診断され、1年前までは、歩行中や電車内で、
過呼吸発作を起こすことが度々ありました。
そして、今現在、送迎ドライバーの仕事をしています。
運転中に発作が起これば事故を起こしかねないという自覚はあります。
そのため、仕事量をセーブして、疲れが溜まらないようにし、
また、職場の方々の理解も得られているおかげで
この１年は、ひどく体調を崩すようなこともなく、発作も起こらなくなりました。
担当医からも、「今の仕事の環境が君にはあっているようだから、長く続けていくことで、仕事に対する自信につながり、病状も改善されていくでしょう」といられています。

昨日はコメントの返信で、巻き込まれた方がかわいそう、書きましたが、
事故を起こした男性も、病気と闘いながら仕事をし、結果、他人を巻き込み事故死してしまったのかな
と考えると、切ない気持ちになります。