目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
購入当時は、違和感しかないハンドルだったが、乗ってるうちに慣れてきた。
慣れてはきたけど理想では無いので交換を決意。
理想は、幅を広く・絞り角を浅く・高さは今と同じか少し高め
そんな都合のいいハンドルがあるのか?
結論。「付けてみないとわからない」である。
画像のグリップが付いている方がノーマルハンドル、その上が購入したハンドル。
形状がまったく違うが、付けると地面からハンドルの高さは同じなのだ。
このマジックに気付かないと、ブレーキホースやアクセル・クラッチワイヤーを交換する事になる。
車種専用ハンドルであれば、気にする必要はないが、汎用の場合は選択が難しい。
私の場合、「たぶんこれならイケると思うけどな~」で選んだだけで、たまたま・偶然バッチリ良かっただけです。
ちなみに、ER-6N用のロングアクセルワイヤーとロングクラッチワイヤーは探しきれなかった。
2
通常のハンドル交換は他のサイトを見てください。
ここではER-6N特有の作業を紹介します。
ハンドルクランプを外すために、メーター等を外す必要がある。
まず、メーターバイザーを取る。
4つのボルトを取り、力わざでゴムブッシュから外す。
次に画像中央付近にある2ヶ所のボルトを外す。
3
メーターの下側に1ヶ所ゴムに突起がはまっているので注意して引き抜く。
これでメーターが外れて、ハンドルクランプのボルトを緩める事が出来る。
スパナや、メガネレンチは使えず、10ミリのソケットレンチがギリギリ使えた。
4
後は通常のハンドル交換と同じです。
汎用のハンドルの場合、スイッチボックスの穴あけ加工が必要です。
ドリル径はΦ5.5を使いました。
5
購入したハンドルの寸法。
ノーマルに比べ、ハンドル幅は、46mm広い。
奥行は90mmも違い、グリップ位置が遠くなる。
ER-6Nは走ると、ハンドルがとても軽いと感じるので、フロントタイヤに少し荷重がかかる傾向になると思う。
車検
ハンドル交換による車検の範囲は、
幅±20mm
高さ±40mm
と制約がある。
高さは偶然ノーマルと同じだったが、幅は46mm広いのでアウト?
大丈夫です!
ノーマルハンドルは、先に35mm程のバーエンドが付いているので、幅が770mmとなっています。
つまり、790mmまでOKなのです。
790-755=35 35÷2=17.5mm
ヘビーウェイトなバーエンドは無理そうです。
新車から3年、その後2年毎とは言え、私は、なるべく純正戻しをしたく無い派である。
人によっては、車検に通らないけど、どーしても付けたいハンドルがある場合もあると思う。
私の場合、マフラーがそうです。
6
イージーフィットバーの寸法表からノーマルの寸法を割り出します。
イージーフィットバー
仕様:7mmDOWN/1mmFORWARD
高さ:50mm
幅:709mm
奥行:171mm
絞り角:25°
立ち角:41°
高さは7mm下なので、ノーマルは57mm
奥行は1mm手前なので、ノーマルは170mm
インプレ
かなり乗りやすくなった!
凄く楽しい!
交換して良かったです。
後、ハンドル幅が広くなったので、バイクの取り回しが軽くなりました。
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関連リンク