
先週、小樽市の「フリーライン」さんに行って、我がアウディTTにAPR stage1をインストールしてきました。(2月24日、2月26日のブログ)
昨日くらいから気温が一気に上がり、プラス二桁に迫る勢い。
しかも快晴とあって、風景はともかく路面は一部雪解け水で濡れているところも多いが、
日当たりのいい道路だとドライ路面も多くなってきた。
そこで午前中は私だけでいつも走る北見市まで往復約110kmの道のりを走る。
午後は息子と共に反対方向、小清水町まで往復約50km走ってみました。

午後からの息子の運転を激写!
午前中は一人なので写真無し・・・(^_^;
エンジンを掛けたところで煩いと言うこともなく特にいつもと変わらず。
一般道(市内含む)では明らかに出足がいい。
TTSと違ってタービンが小さいので、低回転からの立ち上がりがいいと思われる。
途中にある登坂車線で追い越しを掛ける。
ピックアップが良く、レスポンスもいい。
TT(8S)のエンジン(2.0TFSI)はもともとレスポンスがいいが、輪を掛けて良くなった。
トップスピードなんて元々出せる環境ではないので、加速性能重視。
小径タービン(ハイフロータイプ)のおかげで低速からブーストが掛かりやすく、TTSじゃなくて良かったのかも!と思えるくらい。
それでもピーキーな感じはなく、パーシャルスロットルでもぎくしゃくすることもなく、扱いやすい。
交通量がほぼない場所は、日本一田舎であるこの辺ではたくさんあるので、

そういったところで少々お試し・・・
ダイナミックモードでのお試しは夏タイヤになってからと思い、
いつも通りのINDIVIDUALモード。
その設定は・・・エンジンはAUTO、ステアリングとマフラー、quattroはダイナミック(^_^;
去年ブースト計を付けた理由はここにある。
インマニ圧を測るタイプなので、たぶん正確。
さすがに加速時の写真は撮れないので、イメージ画像です。
フル加速時、速度域や回転数などにもよるが、
ノーマル(インストール前)では、せいぜい1.1×100kPaまで。(画像黄色線)
ARP stage1インストール後、ピークで1.8×100kPaまでブーストが掛かった。(画像赤色線)
安定して掛かるブーストは1.6~1.7×100kPaであった。
このブースト計だと2.0×100kPaまでなので、エンジン関係はこれ以上弄らない方が良さそう(^_^;
午後、息子の試乗でも1.8まで行った!と息子が驚きの声を上げる。
先日、小樽までの運転を半分以上していたので、違いがよくわかると。
午後の写真だが、折角なので道の駅「葉菜野花(はなやか)小清水」まで行った。

北海道のコンビニ・・・
セイコーマート限定で発売してる小清水産ジャガイモ使用のポテトチップスを小清水で買おう!と、ここの道の駅にあるセイコーマートに寄る。

さすがに地元!いっぱい売ってたw
道の駅でありながら、ここはJRの浜小清水駅。
セイコーマートは道の駅の隣なので、道の駅の売店にも寄る。

ここの名物。「小清水とろり」というスイートポテト。

今回のお土産。

雪解け時期なので、余計にクルマが汚い(^_^;
何とここにはモンベルもある!
ここを後にして家に帰る。

観光名所でもあるJR北浜駅。オホーツク海に最も近い駅

北浜ー藻琴間にあるWWⅡ時の遺構・・・トーチカ跡
オホーツク海側には数カ所あるうちの一つ

家に着いたら燃費は14.0km/l。
途中何度か踏み込んだ割には悪くない。
今回はGSで手洗い洗車をお願いした。
ここでちょっと考察。
そもそもパワーとトルクはどのくらい出てるのか?
色々調べました。
APR stage1をノーマルの2.0TFSIエンジン(または2.0TSI)にインストールした場合、
という風に調べないとなかなか正確なトルクの値が出てきません。
パワーだけは、APR取り扱いショップでは共通して
アウディTT quattro(8S) 230ps→316ps、と表記しています。
じゃあトルクは?
コレがなかなか出てこない・・・
国内のあるチューナーのページでは、370Nm→484Nmと記載。
APR取り扱いの海外ページを調べると、357ft・lbs~381ft・lbsと記載。
ft・lbsという単位はフィート重量ポンドと言うらしい。
変換ソフトで我々の解りやすい数値に直すと、484Nm~516Nmになる。
そうなると国内のチューナーが言う484Nmは信頼できる数値でしょうね。
ここまで、ノーマルからインストールした場合の数値です。
ウチのTT、パツレでは紹介しているとおり、APR PEXエアインテークやレムスマフラー(TTS用4本出し)、APRダイレクトイグニッションコイルなども入っています。
レムスのマフラー(TT用2本出し)は4.8ps・8.6Nmアップするんだそうな。
APR PEXエアインテークは12ps・13ft・lbs(17.6Nm)アップとのこと。
イグニッションコイルなどのパーツは考慮しないとして、
ノーマルからのインストール+他のパーツ分も加味すると・・・
「パワー」
316ps+マフラー4.8ps+インテーク12ps=
332.8ps
「トルク」
484Nm+マフラー8.6Nm+インテーク17.6Nm=
510.2Nm
と言う単純計算になりました。
まあ、実際にはもっと色々な環境や他のパーツとの関係、経年劣化など考えると、そう単純ではないですがね。
一応目安と言うことですが、正確にはシャシダイにでも乗せないとわからないですね。
とにかく踏み込むと「血の気が退く加速」とでも言っておきましょうか(^_^;
ピークパワーをいつも使うわけでは無く、中間加速、追い越し加速、高速道路の合流など、
加速力を必要とする場面はあります。
それが楽になって、余計にアクセルを踏む必要がなくなった、と申し上げておきましょう。
でも・・・・早く夏タイヤにしたい!
この地方はGW前後までスタッドレス・・・ウチのTTは例年4月中には交換です。
まだまだTT乗りますよ~♪