なみじのブログ一覧

令和7年12月13日（土）

航空自衛隊網走分屯基地創立70周年記念式典及び記念祝賀会に参加してきました。

当該基地の沿革は次の通り

昭和27年4月、米軍第848航空警戒管制中隊第28分遣隊が現在地北方の能取岬に展開

昭和28年3月、米軍が現在地に移駐

昭和30年4月、航空自衛隊訓練隊が展開
（6名の隊員が常駐した事が創立の起点になる）

昭和38年6月、米軍施設返還式挙行

その後、装備の近代化や部隊の拡充などの紆余曲折を経て現在に至る。



地元イベントへの参画や災害時の支援などいただき、北部の防空という重積を担っています。

正に「北の防人」

昨今の中露における「蛮行」とも言うべき示威行為に対応する航空自衛隊。


新たな「東京急行」とも言うべき中露の航跡。

これまでの経路にはなかった動き。


コレは2023年度の中露の航跡。（画像は基地内でのレクチャーより）

今回の連中の航路が異常なのがわかりますね。

先日の空母「遼寧」が100回以上も艦載機の発着訓練をしながら、

航空自衛隊F15J戦闘機に対する火器管制（FC）レーダー照射をした事件の時と航跡が一致している。


ということは連中の首都攻撃におけるシミュレーションだった可能性が高い。

絶対に許してはならない。

（2018年12月、韓国のFCレーダー照射事件も根っこは同じだ）


日米同盟が機能している事を証明してみせた先日の訓練は必然であった。


何より国民の応援・支援が隊員のモチベーションを向上させる栄養素となる。

今回、隊長以下、隊員たちも市民の何気ない応援の一言が非常にうれしいと仰っていました。

最高指揮官である総理大臣、そして内閣総理大臣の下で、統合幕僚長を通じて自衛隊全体を統督する防衛大臣さえちゃんとしていればいい…

と言うだけではダメなのだ。

今はこれまでの事を考えるとだいぶいいが。

地方の基地は、地元が最大の応援者でなければならない。

どんな国でも国防を担う者たちに対しては、保守、リベラル関係なく尊敬し、応援するのが当たり前。

そう言った意味では我が国は異常と言わざるを得ない…


今回出席した政治家は

国会議員4名（自民3、立民1）

道議会議員1名（立民）

市長（保守系無所属）

市議会議員はk産党含め全会派（珍しいw）

北海道は（政治的に）赤い大地と言われるが、

露と対峙する網走に関してはまだまともなのかも知れない。

以下、4月に私の所属団体がレクチャーを受けた時の写真です。

基地から出ると知床が見える。


基地入り口


レーダーサイトに続く道


レーダーサイトの一つ


基地の最高地点から見るオホーツク海と知床


除雪体制も万全！

とはいえ、装備はまだまだ不十分💦

隊員たちの待遇も、仕事内容から言えば充分とは言えない。

私の大学時代の友人で親戚でもある方は、一等空佐の技官をしているが、

若い頃から隊員の待遇の改善が必要だと言っていた。

小松基地へ赴任されている時に基地内や官舎の見学をさせてもらったが、それは私も同じ意見だ。


話は式典に戻るが、私の所属団体でも式典や祝賀会を催す事があるが、

統率の取れた運営の素晴らしさを実感。

来賓席にいたため、式典中の写真はありません😅


時間通りに式典が終了して、懇親会に移る。


あまり写真は撮らなかった


幾つもの演舞や隊員たちの一芸を披露


素晴らしい時間もあっという間。

昼の祝賀会ですからアルコールはナシです。

今は飲めないなみじにはノープロブレム🤭

終了後、今度は業界団体の会合で約1時間の会議と、30分の発表、

そして業界団体の忘年会と一日中走り回ってました💦

今日はこのあと法事もありますが、午後から猛吹雪の予報☃️

相変わらず多忙を極めておりまして、ブログなどのアップも叶わず…

皆さまへのコメントのなかなかできなく、申し訳ありません。

最後に、今年7月の地元の夏祭りで飛来したF15Jイーグルの写真で締めたいと思います♪











網走上空をフライパスするF15Jイーグル