リアビューカメラとモニターの設置 その1
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
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RVRの場合,純正オプションのリアビューカメラの取り付け位置は写真の赤楕円に示す箇所になります.これよりももう少し車両の中心寄りのところに設置できるカメラはないかと検討した結果,ナンバープレート取り付け用のネジ穴を利用するタイプのカメラ(写真の青丸)を選択しました.モニターも高価なナビを利用するのではなく,汎用の液晶モニターをカメラと一緒に購入しました.今回の整備手帳は,このカメラとモニターの設置について報告します.使用した機材は以下の通りです.
(1) リアビューカメラ (ビートソニック・BCAM1) 11,150円
(2) 7インチ液晶モニター+エアコン吹出口取付金具 セット(液晶王国・hseot-05) 7,500円
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カメラ本体を取り付け,映像信号ラインをグローブボックス裏にまで引いてくるため,先ずテールゲートの内張りをはがします.はがす順番を写真中に①~③の番号で示してあります.①番の内張りは赤丸で示す4か所のクリップと,両脇の②番の内張りとの連結部のツメで固定されています.内張りはがしを使ってテコを効かせれば外せます.
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左右の内張り②番は赤丸で示す箇所へのクリップ差し込みと,内張り①,③番との連結部のツメで固定されています.内張り①番と同様の要領で内張り②番も外せます.
内張り③番も基本的にはクリップで固定されています.但し,左右の両端に各一か所ずつプッシュリベットが使われています(写真の黄丸部).このリベットを外す時に,エーモンの「内張りはがしDX」が重宝します.
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後退灯から分流したラインでカメラ本体に電源供給します.これで車が後退するのに連動してカメラがONになります.
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7インチ液晶モニターをエアコン吹出口に取り付けます.エアコン吹出口に取り付けた金具と,モニター本体背面の金具のすりあわせが適合していませんでした.そのため,モニター側の溝をヤスリがけで拡張して対処しました.モニターからのケーブルはAピラーの根元からグローブボックスの裏に下ろしました.
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グローブボックス裏のヒューズボックスの手前でカメラからの映像出力ラインとモニターの映像入力ラインをつなぎます.
写真の左上に示しているのはモニター付属のノイズフィルターです.このノイズフィルターは電源ケーブルが根元付近で断線しかかっていました.不具合(時々モニターがONにならない)の原因を突き止めるまで1週間ほど悩みました.このノイズフィルターをマジックテープを使って邪魔にならないところに固定しました(水色の四角のところからノイズフィルターが一部覗いています).
車の後退に連動してモニターがONになるようにするため,モニターへの電源供給ラインは,エレクトロタップを使ってリバース連動ラインから分流しました(黄色の円内).
[以下,その2 に続く]
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