デッドニング施工
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
12時間以内 |
1
汎用キットを用いて,フロントドア2枚にデッドニングを施しました.使用した機材は以下の通りです.
(1) デッドニングキット スタンダード (エーモン・2198) [\6,900]
(2) ブチルクリーナー (エーモン・2187) [\1,980]
(3) 脱脂スプレー (ソフト99・シリコンオフ300)
名目的に作業日を3月21日と記してありますが,実際は数日にまたがって作業しました.
2
3
ビニールシートを撤去した後にドアに残ったブチルゴムをデッドニングキット付属のヘラで可能な限りこそげ落とします.それでも残ったブチルゴムは,ブチルクリーナーを吹きかけることで溶かして拭い去ります.その後,シリコンオフを使って,インナーパネルとアウターパネルを脱脂します.
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アウターパネル用の制振シートを貼り付けます.スピーカーの真後ろには20cm×20cmに切り出したものを,その他の箇所には7cm×25cmの短冊状に切り出したものを貼り付けました.
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貼り付けた制振シートのうちの,スピーカーに近いものの上に,吸音シート(ウレタン)を貼り付けます.
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インナーパネル用制振シートでサービスホールを塞ぎます.サービスホールを過不足なく塞ぐ大きさにシートを上手く切り出せれば最小の手間で済むのでしょうが,私は失敗を恐れて,幅5cm×長さ 15~30cm の短冊を貼り重ねることで塞ぎました.ブチル取り以上にこの作業が一番手間取りました.サービスホールを塞ぎ終えてから,指先やヘラで制振シートにみぞを沢山入れることで,破かない範囲で,シートに働く張力をなるべく大きくします.弦楽器の調律と同じ理屈で,張力を増すことでシートの固有振動数は高くなります.その結果,周りの鉄板と共振しづらくなることが音質向上に繋がっているのだろうと私は推測しています.
スピーカーを元に戻してから,デッドニングキット付属のCDを再生して,ビビリの生じる箇所(黄色い四角で示す箇所)を洗い出し,そこにポイント制振材を貼り付けました.
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スピーカー換装とデッドニングの両方を予定されている方は,純正スピーカー装着時と社外汎用スピーカー装着時ではスピーカーケーブルをサービスホールから出す位置が異なることに十分注意してください.スピーカー換装の後にデッドニングを施工された方が無難なように思います.
デッドニング施工の結果,それ以前と比較して音の輪郭が明瞭になりました.ロードノイズも幾分か低減したように思います.
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