照度センサー付セキュリティプレートの設置
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
12時間以上 |
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セキュリティLEDコントロールユニットは,エーモンの一般市販品であるリレー(品番: 1246)とフラッシュサーキット(品番: 1247)を一体にしたものだと見なせます. 1246 と比較して流せる電流の上限が1.25Aと小さいことがデメリットですが,1246 と 1247 をあわせた金額よりも安く(通販価格\2,980),何よりもフラッシュパターンが10通りと多彩な点がセールスポイントです. ACC が OFF になると,LED が点滅を開始します. ACC が OFF になるたびに10通りの点滅パターンが順送りになります.
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アクリル用LEDマウント (エーモン・2910)は本来,付属の3連LED(青色)を光源として用います.セキュリティプレートを赤色に発光させたかったので,私は砲弾型LED3個と15mAのCRDを空中配線で直列につないで,アクリル用LEDマウントに仕込みました.
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照度センサーに入射する光強度が弱いときだけ,セキュリティLEDコントロールユニットのマイナス線をアースにつなぐ回路です.導通のON/OFFを決める照度の閾値は,50kΩの半固定抵抗で調整します.街灯がそろそろ点灯し始めるくらいの明るさでセキュリティプレートがフラッシュを開始するように調整しました.
セキュリティLEDコントロールユニットは待機時でも暗電流 4.5mA を消費します.一方,上記の自作回路は消費電流が 1mA なので,バッテリー上がりの抑制にも僅かですが寄与します.
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① 照度センサーの両足をビニール皮膜ケーブルに半田付けしてから,熱収縮チューブで絶縁保護します.② 使用済みボールペンの透明な筒を適当な長さのところで切断します.③ 切断した筒に照度センサーを押し込み,そこにバスコークN(透明)を注ぎ込みます.④ バスコークが固まるのを待って,センサーの先端部分以外は熱収縮チューブで覆って保護します.⑤ 写真に示す箇所に両面テープを用いてセンサーヘッドを固定しました
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写真4で示した回路のうちの,照度センサー以外の部品の実装図です.収容ケース(タカチ・SW-40)の寸法は W30×H20×D40 です.
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赤矢印が指し示す先にある壁面に,両面テープを用いて写真6の回路を固定しました.
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セキュリティプレートがお仕事している様子を露光時間2秒で撮影しました.
一昨日19時過ぎ,宿舎の隣室の奥さん(とても親切な人)から職場に電話が掛かって来ました.「いんげんまめさん(本当はもちろん本名です),駐車場のあなたのお車からチカチカ光っているのが見えるのだけれども,何かよくない事が起きる警告ではないのですか?」 赤色点滅が警告灯としての効果大であることを実感した一場面でした.
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