バッテリー交換

　車検の際にディーラーにて担当の方から，「そんなに急ぐ必要はないが」とことわりを入れつつも，バッテリー交換を勧められました．良い機会だと思い，ＤＩＹでバッテリーを交換しました．
【旧機材】75Ｄ23Ｌ（デフォールト）
【新機材】100Ｄ23Ｌ（パナソニック・カオス 100D23L/C5）．通販で \12,800 でした．

バッテリー交換の際に各種電装品への電力供給が一時的に途絶えることで，これら電装品の設定が初期値に戻ることを防ぐため，バックアップ電源を用意しました．
　既製品（例えばエーモン・1686）を使用してもＯＫなのですが，安上がりに自作しました．用意した主な材料は以下の通り；
(1) バッテリースナップ　(P-00207)　単価20円,　(2) 汎用整流用ダイオード　(1N4007)　20本入100円,　(3) みの虫クリップ 赤/黒　(C-00070/C-00068)　各20円,　(4) 006P形アルカリ電池　(B-03257)　単価100円．　以上は全て秋月電子から購入しました．

バッテリー交換に先立ち，エンジンルーム内のアッパーカバーと吸気ダクトを外します．

バッテリーに接続している正負の電極にバックアップ電源をつなげます（黄色い楕円部）．次いで，紅色の円で囲んだM10のナットを緩めて，上記の電極をバッテリーから外します．誤ってボディアースと短絡しないように，正電極は全体をビニールの買い物袋で包んでおきました．
　緑の円で囲ったナットを緩め，バッテリーの固定金具を外します．これについてのコツは ラプターF22さんの下記整備手帳を参照して下さい．　http://minkara.carview.co.jp/userid/818350/car/691985/2403922/note.aspx

バッテリーの固定金具の全体像です．

新しいバッテリーを固定し，これに先ほど外した電極を取り付けます．これが終わってから漸く，バックアップ電源を電極から外せます（順番を間違えないこと！）．
　
　旧機材の廃バッテリーは輸送費（\380）のみの負担で，通販業者に引き取ってもらえました．