ゆやんの34にA050を履かせてから異変といいますか…
なんかフロントが違和感が出るようになりました。
タイヤに負けてボディよれてる?
いやいやまさかまさかタイヤだけでそんな…
よれてました(結論)
車内はロールケージの副産物剛性とドア開口部を溶接増ししています。
リアはトランク底を切って鉄板溶接で補強してフレームから補強バーを作ってガッチリ…
フロント…なんもしてないですね…
今までそこまでのハイグリ履いてないのでSタイヤにしてから顕著にわかるようになりました。
ゆやんがドアのヒンジと固定する補強買う?との事で調べていると…
このフィンの部分のせいで付きませんねぇ…w
ゆやんからお前作るの好きやろ?作るしか能ねぇんだから手動かせやという無言の圧を感じたので作ります。
ただの被害妄想ですゆやんは優しいよ!
まずはフェンダーやら外装を外して考えます。
いや…
あの…
う〜ん…
本当に作る側を喜ばしてくれる踏みっぷりですね。
なんでところどころ穴空いてんだよ…
まずは合わせ面をさくっと追加溶接しました。
溶接が難しいところはリベットで補強します。
溶接増しは基本的には純正でスポット溶接されている間隔が長いのでその間を溶接しています。
ホッチキスで止める箇所を増やすイメージですね。
例えばこんなのがあれば
黒丸が純正の溶接点で赤丸が追加の溶接点です。
場所に合わせて純正間隔の間に2箇所溶接したり1箇所溶接したり変えます。
個人的な考えなのですが溶接増しは純正剛性の底上げで補強バーとかは動かしたくないところの固定って思って作ってます。
そこまで乗り味を変えずにシャキっとさせたいくらいなら溶接増しで車の特性変わってでも何とかしたいって時はパイプ溶接したりしてます。
今回は割とガッチリ作って足回りもやり直したいのでバーも入れます。
バーまで入れる時は古臭いですが糸と爪楊枝を使って捻れを見てます。
爪楊枝の根元のくびれをカッターナイフで切れ込みを入れて折れやすくして糸を結んで
これをアロンアルファとかでボディーに固定して糸をピンと張ります。
片側のロアアームや腹下のフレームなど1点でジャッキアップするとボディがよれるので爪楊枝が折れたり糸がたわんだりします。
その折れたところにバーを入れて補強してます。
ひずみゲージ借りてくれば楽なんでしょうけど借りれるツテが予約制のところでなおかつ長期間借りることになるので…
こんなアナログなやり方でやってます。
やってみるとくそほどめんどくさいのでやらない方がいいですw
今回はストラットの周りをもう少し補強したかったのでバーを作りました。
上がりすぎた時には外したいので固定するのに溶接ではなくてボルトオンにします。
1日かけて作っても剛性が上がりすぎれば乗りにくいだけなので容赦なく外してポイです。
時間がかかるだけにやりすぎて外す時は精神的に来ます…
ボルトで固定するために穴に
ナットを溶接して
ボルトオン
ナット溶接してボルトオンです。
溶接で歪むので固定した状態である程度溶接してから外して裏側を溶接します。
溶接上手い人は歪み方がわかるのでこんな事をしなくていいとのこと…すげぇ…
本溶接したのを付けました。
爪楊枝は折れなくなりました。
気持ちストラット間も欲しかったのでバー追加して
ブレーキの負圧タンクも増設しました。
1wayバルブの動きがしぶかったので32用の新品に交換しました。
34はホースの中にあるのでホースごと交換しないといけないんですね。
これだと2000円くらいで済むので。
フェンダー外したついでに網を張ります。
エンジンルームに巻き上げた石がめっちゃ入るのでストラットの上とか石まみれです。
まずはホットボンドで仮止めして
なにかと便利なこれ使います
塗り方汚いですが見えないのでw
少しはマシになると嬉しいなぁ…
元通りに外装戻したら完成です。
テストランしながら足を調整してを繰り返していい感じになりました。
鼻の入りが鋭くなったのもありますがフロントの粘りが格段によくなりました。
高速コーナー中にヨヨヨ…と外に逃げてく感じがありましたが改善されましたね。
コーナー中にアーラアラアラと歌わなくて済みました。
ストラットに追加したバーはタワーバーと繋げてもう少し硬くしてもいいかもしれません。
\ ウェカピポ /
ブログ一覧
Posted at
2022/04/16 08:27:51