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YT3会長のブログ一覧

2022年04月23日 イイね!

我々調査隊はコーナンの奥地へ向かった

我々調査隊はコーナンの奥地へ向かった最近はフラットボトムに近い平らな底面の車が多いですね。

第2世代のRはメインフレームやミッションマウントやら凸凹な所が多いです。

フラットボトムで調べると60kmから体感出来るとかとても安定するとかのレビューが出てきます。

我々調査隊はその真相を探るべくコーナンの奥地へ向かいました。










そこに現れたのは超巨大アルミ複合板!(910×1820)

いや普通に売ってるサイズなんですけどね。



そんなこんなで今回はゆやんの34をフラットボトム化してみます。

カーボンは今回の予算ではご無理があったのでアルミ複合板で作ります。
アルミ複合板は単体だとたゆんたゆんなので、フロントディフューザー取り付けた時のようにフレームを作って車体と固定します。

固定箇所はメインフレームから繋がってる純正補強バーにします。
バーの経はフロント25mmのリア22mmでした。

そこでこんなのを作りました。




ガス管などに使われるT字の継手です。
ノギスを片手に25mmと22mmより少し小さいサイズを探しました。

これを26mmと23mmで穴を拡大して丸棒にタップを立てた物を溶接しました。

アングルと水平器を使って位置決めしたら点付けして


外して溶接します


これを黒に塗って


車体に取り付けます


こちらはリアの22mmの方です。


フロントと同じように溶接と塗装をします。


これでフラット用フレームのメインの固定箇所は出来ました。

ここからは固定箇所にまず土台を作ってそこからパイプ増やしていきます。

フロントの固定箇所から

後ろの固定箇所へ

前後にパイプで橋渡しをします


寝転がって上を向いての溶接をしていると溶けたアルミが落ちてきて喉に乗り火傷しました…

車の下であっつ!!!と叫びながら釣りたての魚の如くビチビチと飛び跳ねるおっさんはなかなか滑稽です。
溶接をする時はちゃんと保護具を付けましょう…

溶接が外れないように慎重に外してから本溶接をしていきます。
溶接が下手くそで歪ませてしまうので固定してる段階でトーチが入る限り溶接しました。

プラモの切れ端みたいなのが出来ました。


ジャッキやクランプを使ってパネルを合わせて高さを確認します。


まだ…まだここなら調整できます。
ここからはマフラーの逃がしを作っていくので、のちのちパネルが低すぎたとなるとめっちゃめんどいです。

更にプラモの切れ端感が出ました。


真ん中の変な曲がりはマフラーに沿って作ってます。
前後の固定だけではしなるので追加で真ん中もメインフレームに固定する所を作りました。

そしてかしこい私は今さら気付きました。













これパネル付けたら車吊らな外せなくね?










IQ3の私は34用のクレーンを作るか分割式で作るかを考え分割式を選びました。

分割式にするのはいいのですがどう固定するか…
緊急時のジャッキアップを考えてラダーに乗せなくてもジベタリアンすれば外せるようにしたいです。

そこでサイドから差し込み式にして奥側を固定することにしました。
これなら奥にボルトナットは必要ありません。

写真を撮ってなかったので絵ですが…

まず2つのアングルにフラットバーを挟んでアングルのみ溶接します。
これでWアングルを作ります。

フラットバーにパネルを固定すればWアングルの隙間に差し込んで固定します。


このWアングルをフレーム側に溶接すれば横から差し込めて上下は固定できるので前後はアングルでガイドを作って動かないようにします。

パネルはリベットで止めるのでリベットを受ける板を溶接しました。


ここにパネルを貼っていきます。


エアリベッター買っててよかった…
アルミ複合板側のリベット接地面積を上げたくてワッシャーを挟んでリベットを打ちました。

これでフロントからリアまでのフラットパネルが完成です。


これを車体に取り付けます。

フロント

真ん中

リア


残るはサイドパネルです。

先ほどのWアングルに差し込むフラットバーを固定します。

Wアングルの差し込み分浮かすためにワッシャーを挟んでリベットで固定します。


Wアングルに向けて

サイドパネルのフラットバーを差し込みます。

うまく固定できました。


前後方向はこのアングルで固定するので動きません。


Wアングルはパネルの厚み分上げて固定すればパネルは段差なく固定できます。


サイドはとりあえずアングルを黒に塗って付けました。


外側がたわまないように車体の耳の部分からステーを作って更に固定しました。


フロントとリアは元々付けているディフューザーに繋げています。


これでフルボトム化完成です。






明日整流板を付けてテストランです。



結果は追記で改めて書きますね。








4/26 効果追記

サイドジェネレーターも付けてみました。


フラットボトムの効果ですが

パワーがパワーなので120kmくらいまでだと加速での効果はよくわかりませんでした。
ただ2速で引っ張って3速に入れる時が100kmくらいなのですが、シフトを変えてる時のクラッチ踏んで動力が切れてる間に押し戻される感じは結構減りました。
巡航時のインジェクター使用率が減ってたので抵抗は減ってるみたいです。

あとはスピードを出してくとエンブレと思ってた減速が空気抵抗で減速してたんだなと…
アクセルオフで付ける前に比べて全然減速せずにびっくりしました。

ゆやんが高速で帰る時に遊んでみると珍しくPAで休憩するくらい速くなってたようです。
効果が大きいのは100後半からみたいですね。

しかし費用と手間を考えるとあまりおすすめはできませんね…
個人的には15万くらいで車種別のボルトオンキットとかあればありだと思いますが、ショップでワンオフすれば30万近くになると思うので…

走行中に剥がれると大変なことになるので自作する際はそこまで要る?ってくらい頑丈に固定して下さいね。
Posted at 2022/04/23 21:41:30 | コメント(0) | トラックバック(0)
2022年04月16日 イイね!

ナット溶接してボルトオン

ナット溶接してボルトオンゆやんの34にA050を履かせてから異変といいますか…
なんかフロントが違和感が出るようになりました。

タイヤに負けてボディよれてる?

いやいやまさかまさかタイヤだけでそんな…











よれてました(結論)

車内はロールケージの副産物剛性とドア開口部を溶接増ししています。
リアはトランク底を切って鉄板溶接で補強してフレームから補強バーを作ってガッチリ…

フロント…なんもしてないですね…
今までそこまでのハイグリ履いてないのでSタイヤにしてから顕著にわかるようになりました。

ゆやんがドアのヒンジと固定する補強買う?との事で調べていると…

このフィンの部分のせいで付きませんねぇ…w

ゆやんからお前作るの好きやろ?作るしか能ねぇんだから手動かせやという無言の圧を感じたので作ります。
ただの被害妄想ですゆやんは優しいよ!

まずはフェンダーやら外装を外して考えます。

いや…

あの…

う〜ん…


本当に作る側を喜ばしてくれる踏みっぷりですね。
なんでところどころ穴空いてんだよ…


まずは合わせ面をさくっと追加溶接しました。


溶接が難しいところはリベットで補強します。


溶接増しは基本的には純正でスポット溶接されている間隔が長いのでその間を溶接しています。
ホッチキスで止める箇所を増やすイメージですね。

例えばこんなのがあれば

黒丸が純正の溶接点で赤丸が追加の溶接点です。
場所に合わせて純正間隔の間に2箇所溶接したり1箇所溶接したり変えます。

個人的な考えなのですが溶接増しは純正剛性の底上げで補強バーとかは動かしたくないところの固定って思って作ってます。

そこまで乗り味を変えずにシャキっとさせたいくらいなら溶接増しで車の特性変わってでも何とかしたいって時はパイプ溶接したりしてます。

今回は割とガッチリ作って足回りもやり直したいのでバーも入れます。


バーまで入れる時は古臭いですが糸と爪楊枝を使って捻れを見てます。

爪楊枝の根元のくびれをカッターナイフで切れ込みを入れて折れやすくして糸を結んで


これをアロンアルファとかでボディーに固定して糸をピンと張ります。


片側のロアアームや腹下のフレームなど1点でジャッキアップするとボディがよれるので爪楊枝が折れたり糸がたわんだりします。


その折れたところにバーを入れて補強してます。
ひずみゲージ借りてくれば楽なんでしょうけど借りれるツテが予約制のところでなおかつ長期間借りることになるので…

こんなアナログなやり方でやってます。
やってみるとくそほどめんどくさいのでやらない方がいいですw

今回はストラットの周りをもう少し補強したかったのでバーを作りました。


上がりすぎた時には外したいので固定するのに溶接ではなくてボルトオンにします。

1日かけて作っても剛性が上がりすぎれば乗りにくいだけなので容赦なく外してポイです。
時間がかかるだけにやりすぎて外す時は精神的に来ます…


ボルトで固定するために穴に

ナットを溶接して

ボルトオン


ナット溶接してボルトオンです。

溶接で歪むので固定した状態である程度溶接してから外して裏側を溶接します。
溶接上手い人は歪み方がわかるのでこんな事をしなくていいとのこと…すげぇ…

本溶接したのを付けました。


爪楊枝は折れなくなりました。

気持ちストラット間も欲しかったのでバー追加して

ブレーキの負圧タンクも増設しました。

1wayバルブの動きがしぶかったので32用の新品に交換しました。


34はホースの中にあるのでホースごと交換しないといけないんですね。
これだと2000円くらいで済むので。


フェンダー外したついでに網を張ります。
エンジンルームに巻き上げた石がめっちゃ入るのでストラットの上とか石まみれです。

まずはホットボンドで仮止めして

なにかと便利なこれ使います

塗り方汚いですが見えないのでw

少しはマシになると嬉しいなぁ…



元通りに外装戻したら完成です。



テストランしながら足を調整してを繰り返していい感じになりました。

鼻の入りが鋭くなったのもありますがフロントの粘りが格段によくなりました。
高速コーナー中にヨヨヨ…と外に逃げてく感じがありましたが改善されましたね。
コーナー中にアーラアラアラと歌わなくて済みました。

ストラットに追加したバーはタワーバーと繋げてもう少し硬くしてもいいかもしれません。





\ ウェカピポ /
Posted at 2022/04/16 08:27:51 | コメント(0) | トラックバック(0)
2022年04月14日 イイね!

ア〜ラアラアラアラ(ウェカピポ)

ア〜ラアラアラアラ(ウェカピポ)最近わやってるとあらあらあら(困惑)とあらあらを連呼してたらウェカピポやんと言われました。

最近は後輩のHCR32を弄っていますがこれがなかなか問題児なところが多く…
この32を弄ってると1日に何回かはア〜ラアラアラアラ(困惑)と言ってます。

ことの発端は後輩グループ内のR33がパワーFCを買ってセッティングをしたんですね。
圧上げもしてない吸排気のライトチューンでしたが、これがセッティング取ると乗りやすくて好評だったのでこの子も32を持ってきてくれました。



RB20からRB25DETに載せ替えして前置きインタークーラーにボルトオンのマンバタービンと一通りは手が入ってます。

とりあえずパワーFCに交換して繋ぐとスロットルや水温が出力されていません。
更にECUの向きがおかしいので触ってるとECCSリレーがチャタリングを始めて大暴走です。



ア〜ラアラアラアラ…



\ ウェカピポ /



原因はエンジンを載せ替えたところがRB25とRB20のハーネスを繋げるところに赤タップが使われて少し力を加えると接触不良を起こしていました。

とりあえず全ての赤タップを外しハンダして修理すると無事チャタリングは直りました。
スロットルや水温も出力されまずは吊しのRB25データを入れてエンジンをかけるも掛からず…

色々調べているとオーナーからエアフロがRB20みたいですと言うことで20のエアフロデータを入れると無事かかりセッティング出来ました。

この時点で5ア〜ラアラくらい出てます。

そして全開にするとエアフロとインジェクターはほぼ張り付きました。

ソラ・ソウヨ(1990〜現在)
付いてるタービン500ps狙えるやつだもん…



その後550ccインジェクターと純正サージタンクとR35エアフロを買ってきて貰いました。

サージタンクはこのUターンしてるインタークーラーのをセッティングした事がある人はわかると思いますが…

負荷マップの動きがV字に動くんですね。
更にパイプの長さからくるラグでたまに変なところ通る…

気に入らないのでサージタンク作らせてと頼むと元々やりたかったようで快く作らせてくれました。

26のサージ付けてもいいのですが25のトルクで粘る感じを残したいので25ベースで長いインマニを活かします。

横から入っているスロットルを前から付けるのでなるべく均等に入るようにチャンバー室を追加します。

そのためにまずはスロットルを切り落とします。
続いてΦ70のパイプを切って更に半分にしてそこから斜めに切ります。


アジの2枚おろしみたいなのができたらサージタンクに当ててけがきます。


けがいた通りに切って


横側はほとんどなくなりました。


スロットル用の穴も空けて



溶接して塞いでいきます。


鋳物なので表面削ってから溶接しましたがそれでも下手くそなので汚いです…


汚いものは削ってしまえばわからん!w


32はボンネットが低くこの車はダクト付きボンネットなのでスロットルが当たらない位置で合わせてスロットルのフランジも溶接します。

斜め下に向けて溶接して



サージタンクは完成です。


ダクトも逃げて一安心です。


写真撮り忘れてましたがサージタンク外している間にインジェクターを550ccに交換しました。
固着してて純正インジェクターはボロボロになりました…



スロットル位置が変わるのでインタークーラーからのパイピングも作りました。



スロットルの位置が変わったことでスロットルワイヤーが足りなくなります。
トラストサージだとスロットルが左側に来るのでS13用か何かを使うみたいです。

今回はスペースの関係でスロットルは右のままなのでスロットルワイヤーを作ります。
他の方のみんカラを見てるとR34 NEO6のNAがワイヤーが長くて流用するみたいです。

調べると廃盤で中古はプレミア価格…
ヤフオクの値段見てアホ草四郎になり堺浜の乱を起こしそうになったので作ります。

汎用のスロットルワイヤーを買ってましたが先端が違うので作ります。

Φ6の丸棒を切ってワイヤーより少し大きい穴を空けます。
片側だけザグリを深さ2mmほど入れておきます。
ザグリしてない方からワイヤー突っ込んでワイヤーを3mmほど出してから溶接すると…

ワイヤーにスロットル用のタイコが付きました。

足の力で踏むので手で思いっきり引っ張って外れるようなら作り直しです。
バイスで挟んでガンガン引っ張り虐めてちゃんと溶け込んで固定されているか確認しましょう。

純正スロットルワイヤーを切って長さを現車合わせで切って付けかえました。


倍ほど長くなりました。

あとはスロットルを付けてワイヤーの張りを調整します。


スロットルの全開全閉も確認します。


問題なければテンツクコールを切ってスロットルを確認します。
しかし近所迷惑なのでしなくていいです。

R35エアフロも付けて完成です。

エンジンを横断してるパイプがないだけでスッキリしました。
ド派手なシリコンホースはアプガレに在庫がオレンジ色しか残っていなく間に合わせで買ってきたからです。
のちのちちゃんと統一するのでオーナーを責めないであげてくださいw

そして…


と に か く プ ラ グ 交 換 が 楽 !


このあとリセッティングしましたがマップの動きがとても自然になりました。
トルクがなくならないか心配でしたが前よりトルク増えたそうです。

レスポンスはかなりよくなりましたね。
空ぶかしはよくなったなぁ程度ですが走行中のオンオフの立ち上がりは結構変わりました。

純正サージタンクは3000円くらいで売ってるのでおすすめです。





そして社外シングルクラッチでは限界なので次のパワーアップはツインを組んでからですね。

リセッティング終わったくらいで少しクラッチの焼けた匂いがしました…
Posted at 2022/04/14 12:56:27 | コメント(0) | トラックバック(0)

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「意外と小回りが効いていい車です http://cvw.jp/b/970338/47084834/
何シテル?   07/14 09:43
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