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作ろうの会長のブログ一覧

2025年03月31日 イイね!

バスターコール

バスターコール
会社で後輩達がTig溶接機の前で話しながら作業をしていました。私はパテントを挟んでその後ろで別の工作機械を使おうとしていました。
盗み聞きをしていた訳ではないのですが、Tig溶接機の使い方がイマイチわからないようでした。

「無理やろ?もう呼ぼやその方が早いて」
「ほなバスターコールするわ」
「いやバスターコールは失礼やろwシバかれんでw」

聞こえて来た会話にふふっと小さく笑っていると電話が掛かってきました。掛けてきたのは目の前にいた後輩でした。
着信音でこちらを向き目が合った時は、くっそ気まずい事になりましたが面白かったので許しました。

それ以来ヨゴレを召喚することをバスターコールと呼んでいます。いつもされる側ですがたまにする側にもなります。


これは金曜に突然焼肉が食べたくなりもけをバスターコールした時です。元々土曜に遊びに来る予定でしたが突然バスターコールされました。

もけは私と同じく食いしん坊なので肉の食べ放題に行く時はほぼ必ず呼ばれます。そして好みが似ているのでこんなことをしても怒られません。


辺り一面のホルモン祭りです。
これをすると弱者男性に顎が痛くなると怒られてしまいます。しかしもけは強者男性なのでもぐもぐと食べ続けます。

ラストオーダーでデザートとまだ食べる肉を頼む迷惑客になりながらも満足するまで食べれました。



焼肉でしっかりエネルギーを蓄えたので車を作ります。

ほぼ完成していましたが細々とした仕上げをして行きます。
このR31にはFRPボンネットが付いていますがボンネットピンがありません。


ボンピンなしのせいでバンザイした車を見た事があるので付けることにしました。
エアロキャッチばかりでもう10年以上付けていないカンヌキタイプを選びました。この時代の車にはこれでしょう。


R31はこの場所にボンピンを付けるとボンネットのつっかえ棒が当たります。


つっかえ棒の根元はボルト止めなので近くの別の穴へ移動させオフセットしました。


これでボンピンにも当たりません。


このあといよいよセッティングを取りました。RB20のエアフロがすぐに張り付いてブースト0.6キロまでしか取れませんでした。
ECV7にスイッチを改造してスクランブルボタンまで作ったのに今回はただのブースト計になってました。
のちのちR35エアフロにして400psくらいを狙います。

6スロ化に伴い負圧が減りました。元々-0.5kPaくらいだったのが-0.3kPaくらいになっています。負圧が減ったのでブレーキのタッチが少し重くなりました。
レスポンスに関してはかなり良くなったようで全然違います。元々2Lで6発なのでトルクがありませんが更になくなるかと思ってましたが案外いけました。

音はこんなのです。
https://x.com/yt3rr/status/1903779579581354016?s=46

無事完成しオーナーはウッキウキで帰って行きました。


R31のミーティングでは色んな人に声を掛けて貰えたようです。

こうして大きな作業を終えたので今度は自分の車をやります。


速度を出すとゴウンゴウンと音がしながら車体が揺れます。
回転ではなく速度に比例するのでデフかドラシャかペラシャか…

下から覗いて見るとペラシャのゴムがハジケリストになっていました。


部品を注文しようとしたらゴム単体はなくペラシャセットを買う羽目になりました。ボルトも折れてたので注文しますがM12の11Tなので1本700円くらいします。

どうしようもないのでクソデカため息をつきながら注文しました。ジャッキアップしたついでにデフオイルを交換します。

去年の走行会直前にデフを入れ、セントラルサーキットまでの道中が慣らし期間となったクソ哀れなデフです。
そろそろ300kmを超えたのでオイル交換をします。


最初なのでドレンの磁石にめっちゃ鉄粉が付いています。
オイルもガンメタになっていました。


入れたのはトヨタ純正です。


トヨタ純正オイル結構良いです。85W-90を使う時は安くて重宝します。

週末になり部品と一緒に86がやって来ました。


なんとまーぼがIS350からGR86に乗り換えました。
フルノーマルの86はここまで似合わないことある?ってくらい似合いません。

わざわざ厚木から乗ってきたのは車高調交換です。
というのもその車高調がユッキーから買い取った物なのでわが家で受け渡ししてそのまま付けるの流れです。

そうこうしている間にユッキーが来ました。


車高調を降ろしてサクッと交換します。まーぼも作業はバリバリ出来るタイプなので車高調の組み上げを任せて私は純正サスを外していきます。

サクッと交換が終わりました。

奥ではもけのM4をれいちゃんがコーティングしています。


れいちゃんはコーティング屋で働いてた事もあるので磨きとコーティングがめっちゃ上手いです。

それぞれが車を弄り始めたのでヘルプに入る身体が足りません。


一旦車高調を組み上げてまーぼにけがきをお願いします。その間にユッキーの86を上げてステアリングストッパーを外します。


ラックブーツをズラして確認すると白色のカラーが入っています。


太いタイヤを入れた時にボディへ当たらぬよう切れ角を落とす物です。
前オーナーが入れていましたが、ユッキーは家に車を入れるのが嫌になるくらい切り返すそうです。

切れ角が戻りましたが現状では当たりませんでした。フルストロークさせるとボディに当たるかもですね。

けがきが終わったのでフェンダーを少し切ります。


ここを切っておかないと太いタイヤを履いたら当たるみたいです。

この日の夜はV型エンジンミーティングに参加して来ました。レクサスのカスタムもたくさん参加しており私のIS-Fは場違い感が凄くある意味めっちゃ目立ってました。

見に来た外国人がジーザス!と言いながら写真を撮っていたのでもう勝ちです。
Xのフォロワーさんとも初めましてが出来ていい経験になりました。

そしてIS-Fはオイルキャッチタンクつけた方が良いですよと情報を頂いたので翌日に早速作ります。


タワーバーに付けて溜まったオイルは戻るようにしました。


このためだけにアルミフィラーキャップを買いました。

お次はエアクリをBMCに変更します。フロントグリルまで伸ばすのは考えていましたが、たまたまターボスマートの箱を見ると…


あ、これよく1320VIDEOに出てくるレイアウトだ!


これを見て閃いた私はさっそく製作に取り掛かりました。

こんにちはー


ドストレートです。


元々IS-Fのエアクリは右曲がりでフィルターがボックスに包まれ見えません。
BMCのエアクリに変えて真っ直ぐでずる剥けになりました。
なんか汚く感じるのは心が汚れているからです。

パイプが出来たのでエアフロを付けようとしたら用意していた台座が厚く隠れてしまいます。


純正はこんな風になっていて


めっちゃ薄いです。


仕方ないので5mm板に穴を開けてエアフロ台座を作りそれを溶接しました。


これだと純正と変わらずセンサーが隠れません。


そしてフォロワーさんに言われて気付いたのですがSLRマクラーレンもエンブレムから吸ってるんです。


吸口もさながらインテークチャンバーのでかさよ…



エンブレムなしで行く予定でしたがこれを見てエンブレムを付けることにしました。

「わしの"レクサス"な、ワンオフで作って"SLRマクラーレン"と同じインテーク構造なんやわ!」
うーん、貧困層丸出しですね。生活保護受給日に受け取ってそのままパチ屋行ってそうな頭の悪さが滲み出ています。

そしてレーダーなし用のグリルがよさげと教えて貰いました。


まさに理想とヤフオクを漁れば相場28,000円、新品8万円です。
シルビアみたいなノリで作っていますがたまにこの車が当時800万したレクサスとわからされる時があります。こういう時です。

身分を弁えた私はアリエクで500円のエンブレムをポチりました。そもそも届くのかすら怪しいです。
届いたらまた更新します。








そしてもけはコーティングした翌日にフン爆されていました。


幸いコーティングが硬化したあとなので良かったですがあまりにも運がなさすぎる…
Posted at 2025/03/31 21:28:23 | コメント(0) | トラックバック(0)
2025年03月21日 イイね!

オガリーヨゴレ・コップ

オガリーヨゴレ・コップ前回に続き後輩のR31を作ります。

サージタンクが付いた所で終わりましたがこれから塗装を行います。


黒色にベタ塗りが結局1番楽なのです。


1番好きなのはガンメタのエンジンルームに黒のエンジンでヘッドカバーは赤色です。補機類は黒かガンメタで目立ちすぎないようにします。

今回はそれに近いので足りないシリコンホースをいつもの海外メーカーで黒色に揃えようしました。オーナーに説明するとそこで待ったの声が掛かりました。

インタークーラー前後とサージタンクはグレッディにしたいとの事で任せると…


グレッディ!
グレッディ!?
グレッディ!!!

グレッディ…!グレレッディ!

グ、グレレッ…グレッディ!



トラストのデモカーかこれは!!
あまりにも節操のないグレッディの嵐に今度はこちらが待ったの声を掛けました。

Oh…オーケーブラザー、一旦ハンズアップだ。これ以上グレッディを増やす前に少しおしゃべりをしよう。俺たちはまだ話し合える、オーライ?よし、いい返事だ。何も難しいことは無い、スクールを卒業した兄弟には簡単な事さ。オーケー3つだ。1つ、TCFをバカみたいに増やすな。2つ、違うグレードのエンブレムを付けるな。3つ、同じロゴを並べるな。そう、これ以上グレッディを増やさなくてもいい、平和に行こうぜ兄弟。そんな事をしなくてもこのベイビィはカッコイイ、クールに行こうぜ!

グレッディを貼りすぎてグレてしまった後輩を正しい暴走族へ導くのも先輩の役目なのです。
話し方がおかしいのはビバリーヒルズ・コップを見たせいです。

無事JDMの心、ワビサビを理解して頂けたので作業を再開します。

サージタンクに付いているスロットルワイヤーブラケットがR31だとストラットタワーに直撃するので使えません。
そこで角度を変えたものを作ります。


これで逃げましたが今度はスロットルワイヤーが余りまくります。
R32のRB20とR31のRB20でその辺も違うのか明らかに長すぎるワイヤーが付いていました。

そこでワイヤーの長さを変えてしまいます。
ヘイコウピンやノックピン、位置決めピンなどと呼ばれる俵型のピンにワイヤーの太さ分穴を開けます。


あとはワイヤーを通して溶接すれば新しいタイコが付きました。


15Aくらいで点付けするイメージでやれば簡単です。

26のスロットルセンサーを外して付いていたR32のスロットルセンサーを移植します。


これはボルトオンで交換出来ます。センサーのカプラーが形違うので移植しました。

エアレギュレーター、スロットル、AACバルブのカプラーは切って伸ばさないと全く別の場所になるので届きません。
AACバルブはR32のRB20のがそのまま付きます。しかし配管の方向が違うのでホースは伸ばして角度を変えます。

色々流用したり弄っているとRB20とRB26は兄弟でRB25は従兄弟って感じですね。

お次はいよいよタービンです。


右が付いていたGT2510タービンで左がAX53B70です。
私がタービンを選ぶともれなくIHIになります。お次に三菱って感じです。

このAXタービンはSR用でそもそもRB20用タービンなんて滅多に出てきません。
本来ならエキマニのT3フランジを切り飛ばしてT25に変えるのですが…

このGTS-Rのエキマニは中古でも数十万で取引されているらしいです。


加工する訳にはいかなくなったのですが下置きタービンなのであまり下げることも出来ません。オイルリターンがエンジン側の戻りより下がってしまうので市販の変換は使えません。

そこでまずスタッドを抜きます。
これはスタッドボルトリムーバーというスタッドを抜くためだけの工具です。Wナットに家族を殺されたのでWナットをサボるためだけに買いました。


デメリットはこの工具で抜いたスタッドボルトはネジ山が潰れるので再利用出来ません。


そこにこんなのを作りました。


片側はT25で反対側はT3の変換プレートです。


手元にT25とT3のガスケットがあれば重ねて見てください。ネジ穴被るんですよ…だから変換プレートが売ってないんです。あってもT25→パイプ→T3みたいな厚みが50mmくらいあるものです。

これT25でねじ切ってからスタッド立てて裏側の貫通したスタッドを切り飛ばして溶接止め。


溶接の膨らみを削って平面を出したら今度はT3でねじ切ってフランジ厚みに切ったM8スタッドを立てています。


クソほど手間がかかりました。その上溶接止めしているのでネジ山死んだら交換出来ずに作り直しです。

本来T3はM10ですがM8にするとネジ穴の被りが1mmで済みます。細くなった分高強度スタッドを用意して締め付けトルクは10T相当になっています。

M8にしたのはもう1つ理由があり先ほど抜いたスタッドボルトです。
エキマニのM10スタッドを抜いてM8を通せば上からナットで固定が出来てエキマニを加工しなくて済みます。

当然タービンアウトも違います。
6本止めから5本どめになるのでご理解頂きます。


こちらは加工の制限がないのでフランジを切り飛ばしてSR形状のフランジを作りくっ付けます。


この時になぜか逆向きに溶接してしまい上置きタービンの方向になってしまいました。おそらく本能です。
泣きながら切って溶接し直しました。


これで付くと思ったら今度はインテークの出口がボディーと40mmほどしかありません。
パイプが60mmなのでもうどうやってもボディーにめり込みます。

そこでインテークハウジングを30度回転させて逃がしました。シリコンホースなんて付けるスペースがないので泣く泣く溶接止めをします。
タービンハウジングにパイプ溶接するの嫌いなんですよね…


アクチュエーターの位置がズレるのでロッドを切って角度を変えました。


アクチュエーター作動圧を0.8キロに調整すればようやくタービンが付きました。


もう形がわけわからん…!

Wナットに家族を殺されたのでスタッドを立てるだけの工具を使います。


どんだけWナット嫌いなんだよと思うでしょう。1度直6のスタッドを交換してみて下さい。私は12本Wナットしてたら4本目くらいから飽きてスタッドボルトに恫喝を始めました。

ようやくタービンが付きました。


ここから配管を作っていきますがいきなりブレイキングダウンが始まりました。


エアクリーナーと被りまくりです。
やっとの思いでタービンが付いたのにこの仕打ち、思わず藤〇竜也くらい濁点付きながらおがりました。

純正パイピングだと付かないけど逃げる場所はある。つまり作ればいいのです。


しかし今作るには心が壊れかけなので先に排気を終わらせることにしました。現実逃避も時には大事です。

排気も作らないと合いませんでした。


クソが代!

一旦この先の作業を考えてみました。本当にびっくりしたのが全て作らないといけない作業でした。

わずか5分ほどで現実逃避に現実が追いついてしまいましたが鉄系を作るのはフロントパイプが最後です。残りはアルミ系なのでTigのタングステンを交換したりの手間を考えて先に鉄を終わらせることにしました。

鉄を終わらせに来た。声に出して読みたい日本語です。

そのまま合わせるのは芸がないので最低地上高を30mm上げた仕様にします。パンダで上げて仮付けをします。


取り外してサクサク巻きます。


垂れ下がってたフロントパイプが上がって擦ることは減りそうですね。


あとはアルミをシバいていきます。
ボディーの穴ですが、ここにアルミパイプなどを通すとエンジンの振動でボディーに当たって穴が空く事があります。


シリコンホースに切込みを入れてホットボンドを流しながら巻けばクッションになります。


エアクリーナーのRに合わせてパイプを曲げてインタークーラーまで繋げていきます。


黒のシリコンホースが足りず青の所もあるのでのちのち黒に交換していきましょう。
タービンからインタークーラー入口まで繋がりました。


お次は吸気側を作ります。

まず5mm厚のアルミを切り出します。


タービン側はガスケットが55mmなので55mmのホールソーで穴を開けます。


もう1つはパイプ側なのでパイプ経の60mnで穴を開けます。重ねればこのように段付きとなります。


溶接すれば10mmのフランジになりました。


厚みとしては十分です。

先ほどの段差を使ってパイプを差し込んで溶接します。


裏側を見るとこんな感じです。パイプを差し込むと段差がなくなります。


この先で60から80のエアフロ経へ拡大しないといけません。
今回はスペースの問題もあり角度を付けたテーパーを作ってみました。


テーパーに拡大してからハンマーで叩いてご理解頂きました。あとはそれを溶接してエアフロからの絞りになるので段差や隙間を減らしたく裏側も溶接して慣らしました。


前回のブログで紹介した前のチューナーさんが作ったホースバンド共締めの遮熱板です。


これをサビ落としして耐熱黒で塗装して綺麗にしました。技術へのリスペクトを込めてエキマニに近いところで再利用しました。


ようやく排気側の配管が完成です。


拘りポイントはエアクリーナーのRに合わせて曲げたパイプです。前から見ると隙間が均等なのが上手く作れたかなと…


もうここまでくれば楽勝です。

インタークーラーは事前にサイドタンクを作り直して位置も決めてあります。
あとはサクサクとサージまで繋げていきます。


サージが80なのでまた変換を作って拡大します。


サージまで繋がったらこれでようやくエンジンがかけれます。

前置きインタークーラーが映えますね。


ビフォー


アフター


もう別物やん…笑

バンパーの形状を変えずに前置きインタークーラー付けてというオーナーの要望に応えれました。


よく見ると前置きってのがいいですね。

水を入れてエンジンを掛けてみるとしばらくしてどこからか漏れ始めました。
1発で上手くいくとは思っていませんでしたが疲れたので明日にします。


まだエア抜きがてらの暖機しかしてないので6スロの恩恵は受けれていません…
まだ掛かりそうですが一旦形になったので完成したらまた更新します。

Posted at 2025/03/22 00:01:50 | コメント(0) | トラックバック(0)
2025年02月25日 イイね!

風呂は修行ではない

風呂は修行ではない
私はありがたいことに実年齢よりも若く見られる事が多いです。

しかし若く見えたところで実年齢には勝てません。いよいよ30代も折り返しに来てしまいました。

そう…最近びっくりするほど疲れが取れないのです…
まだ20代の方が読んでらしたらヨゴレからありがたいお言葉を送ります。
「29歳で焦り30歳で絶望し31歳で吹っ切れて35歳で老化に負けます。」

30歳という節目で発生する謎イベント、大人の自覚は31歳になると諦めて吹っ切れます。大人な自覚は成人式でとかそんな正論要らないです。これはヨゴレの世界線なので。

そして老化に泣いているとゆやんからシャワーで疲れは取れんで!と御暴走族の知恵袋を教えてくれました。
10代の頃より年中シャワーのみで湯船に浸かる文化はなく、年2くらいで温泉へ行った時くらいです。

試しに買って来たバブを入れて30分ほど湯船に浸かります。


シ〇ブ食った?ってくらい疲れが取れました。私はポン中ではないのでわかりませんが恐らくそれくらい疲労がポンと飛んでいます。

味を占めた私は大量買いする事にしました。


箱を開けたらバブ72個の集会、もうこれチャンプロードやん。


本屋でチャンプロード見かけないなと思ったら2016年に休刊していました。
つまり最近の若い子はロケットカウルに三段シートを知らずに育ってしまったのですね…
よくよく考えたら知らなくていいです。

そしてバブに浸かれば浸かるほど回復すると思っていたので我慢大会みたいになった結果、脱水症状&のぼせてフラフラな所を見られ怒られました。
風呂は修行じゃないと怒られてそれ以降半身浴をしています。湯船に浸かるのおすすめなのでぜひぜひやってみて下さい。


そろそろ車の話しをします。
今回のクソブログは前編後編のクソ仕様です。なぜならこちらの後輩のR31、通称セブンスですが…


R32のRB20DETを腰下まで手を入れて換装されています。


ちまちまと修理やリフレッシュをしながら主にメンテを重点的にやっていましたが…
今回はチューンがメインです。

内容はRB20改6連スロットルに前置きインタークーラー化にタービンをAX53B70に変更です。
なかなかに気合いが入っています。現在はGT2510という当時物なタービンが付いています。

このセブンス、作り方がとても好みなんですね。
例えばこの遮熱板です。


タービンに近いので鉄板を曲げてホースバンドに点溶接しています。


車の下には手曲げで作ったであろうアルミ製アンダーカバーが付いています。


オイルクーラーシュラウドなど至る所に手作りのパーツが付いています。これが少しでも良くしたいと手間をかけているのが伝わってくる物ばかりなんですね。

前オーナーが誰でどこのショップかなどは知りませんが腕の良いチューナーに愛されて作られた車なんだな〜と思ったり。
最近はこういう弄られ方した車をあまり見ないのでいいものが見れました。

しかし残念ながらわしに上書きされてしまいます。すまんやで。

ちまちまとバラしていきインマニ周りがバラせました。


覗き込めばポートまで手が入っていました。


さてここで6スロについてです。
定番の26の流用なのですがインマニも流用しないといけません。RB系はインマニ内を水が通り、26なんてインマニからアッパーホースへのパイプが生えます。

今までRB25、25NEO6と26インマニを移植して来ましたが20が1番素直に付きそうです。
というより25が同じ系列とは思えないくらい別物って感じですね。

25だと26とインマニの穴位置が違いすぎて変換プレートを2枚使う必要があります。
25ヘッド→①25に26変換を付けるためのプレート→②26インマニを付けるプレート→26インマニ→6連スロットル→サージタンクとなります。

これは①のプレートです。25のネジ穴を使って固定します。


これは②のプレートです。①のネジ穴に固定します。これに26のインマニが付くように作りました。



一方で20です。


緑色が20でオレンジ色が26です。水穴のサイズは大きく違いますがボルト穴は4本以外同じなんです。
つまり4本以外は貫通でボルト長さをプレート分増やせば付くと…
まぁそんな簡単な訳ないんですけどね。恒例のあとで地獄をみます。

まずは貫通箇所のボルト穴のみ穴を開けて仮付けします。


インマニと6スロを仮付けします。


これはこれは…なかなかどうしてだ。と突然ブラックラグーンのヨランダみたいな事を口走ってしまいました。
やはり6スロはよきですね。

このままサージタンクを付けようとしたら付きません。
セブンスのエンジンルームは所々R32と違います。今回はR31にR32のRB20DETを乗せてRB26の吸気系をフル移植するというワヤ状態。
ワヤとは大阪で無茶苦茶を意味する方言です。松浦ワヤヤという架空の人物とよく戦っています。

エアコンのヒーターコアへ行くホース経路を変えてブレーキマスターを緩めて隙間を作り更にブレーキラインを少し曲げてようやく逃げました。


ニスモサージやトラストサージでよくやるスタッドボルトをサージ通してからナットを溶接する方法だと自由度上がりますよ。
スタッドの高さまで引き抜く必要なくなるのでおすすめです。


もちろんナットを溶接する長さとかちゃんと測らないとダメですよ。底づきしたりネジのかかり足りなくなるので。

プレートは問題なさそうなので加工していきます。
まずは不可能な被り方してるとこです。2と3気筒の間の下側。


4と5気筒の間の下側。


ここは直線上に被るのでどちらか片側しか固定出来ません。
今回は26側を固定する事にしました。なので20の穴は無視して26の穴にタップを立てます。

次に1と2気筒の間の上側と。


5と6気筒の間の上側です。


ここは距離が離れているので両方使えます。
六角穴付きボルトとザグリでプレート内にボルトを埋め込みましょう。26側はタップを立てます。


これはどこのご家庭にもある六角穴付きボルト用段付きドリルです。よくお風呂場とかにあるやつです。


ボール盤の目盛りを見ながらボルトの頭分+1mmだけ掘ります。


ボルトが隠れました。


お次は致命的な違いである水路のフロント側です。
ここ以外の水路はほぼ同じ形なのですが…


この網部分が20と26の共通の部分です。
狭くてお話にならないのでトンネル加工して拡大します。イメージ断面はこんな感じです。


共通部分に穴を開けてから20側からと


26側から穴を拡大して水路の形にしていきます。


まだ形を整えていませんが当初よりだいぶ大きくなりました。


あとでもっと綺麗に仕上げます。

最後にこのふぐり…すみません不適切表現でした。


キン〇マですね。

20の方が小さいのでΦ27のホールソーと12mmのドリルを駆使して掘ります。


これを26サイズにラッパ加工します。


ポート研磨の要領で手彫りです。リューターで彫ります。
彫ったあとはフラップペーパーで磨いて整えれば完成です。

表はRB26で


裏はRB20です。


付けてズレがないか確認します。


20側段差なし


26側は少し段差ありますが許せる範囲なのでそのままいきます。


喜んだのもつかの間26と20や25はヘッドの高さが全然違うのでこいつがバチあたりです。


Yeaaaaaaaaah!!!!!!!!


めっちゃ


ワヤディ!


ブチギレな夏希望♩


松浦ワヤになってしまいました。
ふざけんじゃねぇよってくらい当たってびっくりしました。
インマニ水配管にはご理解頂けたのでお次は要らない物を取ります。

26はスロットルに水が流れていません。
それにより色んな分岐をしている水を根元から削除します。あとあとホースから漏れても嫌なので溶接で塞ぎます。


これは切り捨て御免された水配管です。


インマニの水パイプには1/8ソケットを溶接しました。


本来はタービンへ行く水経路です。
ここには差し込み式のフィッティングを付けました。


これでこのあとの配管作りが楽になります。
溶接したところも更にクリアランスを作りました。


ここの水路が細くなりましたが問題があれば外部からバイパスさせます。

ようやくインマニの加工が終わりました。


何とか形になって来ました。


まだまだやる事たくさんですが今回はここまでです。





Posted at 2025/02/27 16:19:56 | コメント(0) | トラックバック(0)
2025年02月10日 イイね!

青春麗心偶

青春麗心偶デェ〜↑デェ〜↓デェ〜↑デェ〜↓デェェエエジャジャジャ↑アアァオオオオ!!

https://youtu.be/ajmI1P3r1w4?si=--0CLGESPnfsEh7M

Terror SquadのLean Backと言う曲です。
Hip Hopが詳しくない人でも「あ、この曲聞いた事ある!」ってなる時ありますよね。

私は和洋問わずHip Hopが好きなのですが、車内で流してると昔グラセフで聞いたわ〜などと言われたりします。ゲームで使われるとその印象が強くなりますね。

そしてこのLean Backという曲なのですが、Need For Speed Underground2のメニュー画面でめっちゃ流れます。


ここで当時車好きDQNキッズだった私を取り巻く環境を説明致します。

2001年にワイルドスピードが公開されNOSにスポコン文化と有り得ない情報量が脳へ入って来ました。そして2003年にワイスピ2が公開され、NFS UGが発売となり更にスポコンに魅せられました。
その頃の私はチャリンコにLEDライトをマッキーの青で塗って下に向けて付け、アンダーネオンみたいにして走り回っておりました。

そして2004年、Pimp my rideの放送とNFS UG2の発売です。思春期には強すぎた刺激はハタチくらいまで収まらず、19歳の時に乗っていた180SXはエメラルドグリーンのメタリック塗装にロールケージにはネオン管でした。

NFS UGシリーズは私に取って黄金時代なのです。

そんな私と同じような育ち方をしてしまった子がもう1人居ます。
高専卒ブレーンで助けてくれるユッキーです。
そんなユッキーが遊び用にGR86を買いました。


すでにかなり手が入っておりサーキットで使われていた車両っぽいです。
しかしありえん爆音マフラーでグレードがオガリストになりかねないのでバルブ付きマフラーの依頼を受けました。

マフラーのリアエンドまでは希望を聴きながら私が選別して部品を選んでいきます。
出口に関してはユッキーの希望を聴きながら叶えられるように打ち合わせをしていると…

「この開口部を覆うような大口径のスクエアがいいです。アレです、NFSのアレです笑」

その瞬間キッズだった私が帰って来ました。青春麗心偶です。
マフラーカッターを探せど開口部の横幅約260mmを覆うカッター、そんなアホなサイズはなく作ることになりました。

鉄鋼屋さんで扱っているステンレスで1番デカイのを用意してもらい届いたのがこれです。


横200mmの縦76mmのステンレススクエアパイプです。
いやもうクソほど高い。厚みもあるのでなかなかの重量です。重量が増えれば値段も上がる、業界ルールは完全黙秘と重さに比例して上がる値段です。
しかしペラペラ厚みのこのサイズはなく板厚3mmとなりました。

もう切ってる風景が鉄工所じゃねぇかとなりながらまずは真っ二つに切ります。


そこに丸パイプへ変換する為の長方形に穴を開けたものにパイプを溶接してくっつければ…


洋画のラスト付近で四面楚歌になり酒を煽ろうもするも空で投げ捨てるアレ…

スキットルだわ。

計算したら1個に4.5L入るのでこれスキットルにしたら救急車ですね。

出口部分のベースは出来たのでハーフエアロを付けていきます。
これが純正バンパーに純正マフラーです。ここにGRのハーフエアロを付けます。


ほとんどクリップで止まっておりジャッキアップしてたら数分で外れます。


ナンバーは片側を外せばはね上げる事が出来ます。はね上げれば開口部を通るのでバンパーを抜いたら加工します。

今回初めてメーカー品の新品エアロを付けます。メーカー品なんて解体屋から買ってきたモデリスタくらいしか組んだことがないです。
まず説明書がある事に感動します。


そして付いてきたシール達です。


よくわからないままとりあえず説明書を見ながら貼っていきます。


ここに合わせろと丁寧に書いてくれてある上にピッタリなのはさすがメーカー品クオリティです。

ぺたぺたと貼り終わるとお次はシールをマスキングテープで繋げろとのことです。
そしてここまで来てようやく理解しました。


これカットラインになるんですね。

そして穴を開ける所も指示通りに貼って開けます。


カット部分を切ったらふにゃふにゃになりました。


あとは脱脂して位置決めや仮組みを行なってから固定します。
脱脂用の溶剤入りウエスや仮組みのやり方などいたせり尽くせりでした。メーカー品の新品おそろしや…

そしてだいぶ印象が変わりました。


純正マフラーなのでスッカスカです。メ〇ガキに出口スッカスカ♡と煽られるのでわからせが必要です。

今回はスケジュールの関係で先にリアを作ってから、平日にフロントからリアエンドまでを作ります。
日曜にエアロ取付けとリアエンドの製作、月〜金の仕事終わってからフロント〜リアエンドまで製作、土曜に出口最終仕上げをして納車です。

日本人の大好きな過労死の3文字がチラつきますが冬なので熱中症にはなりません。ラーメン奢って貰ったので喜んで働きます。

リアはバルブ切り替えタイプのサイレンサーを使います。


先に太鼓を固定して吊るとこまで作ってから片側を作ります。


もうすでになんかおもしろい。

見に来ていた友人達は見たことない形状にパニックです。
反対側も作っていき完成したベースがこれです。


なんか空飛びそうな事になっています。

ここにエアロに合わせてカットするラインを引いて行きます。




エアロの角度と合わせると全ての角度が変わってしまうので底側は3面けがいたのを繋げるで対応します。

ここで時間切れとなりましたが何とかリアエンドのベースは完成しました。

そして翌日から平日デスマーチが始まりました。
まずはハス切り具材をたくさん作ります。


先に作っておいた方が効率がいい事が判明しました。
めんどくさい事は先に片付ける、まるで社会人みたいな事を言います。

もう社会人15年目でした。

あとはフランジから溶接して伸ばしていきます。


このDJの汚いターンテーブルみたいなやつですが廃材に穴開けてベアリング付けただけです。
意外とアース取れてちゃんと回ります。この溶接工具には8mileと名付けました。

最低地上高を稼ぐためにフロアギリギリで通します。



フロントパイプはミッションとボルトで止まっているタイプの固定です。


インプを触ってる時によく見かけたのでスバルの設計なのでしょうか。どこがトヨタでどこがスバルか詳しく知りませんが、トヨタらしいとことスバルらしいとこが混ざっています。
これが日産とマツダの混ざりだったら放火しています。

今回は第1も第2も触媒レスとなるのですがここで問題が発生します。
O2センサーがかしこいのでそのまま付けるとエラーを吐き、センサーを外すなんてもっての外です。

そんなかしこいO2センサーをIQ3くらいまで落ちるように虐待します。
イメージはこんな感じです。DVしてセンサーを萎縮させます。



まずはO2のアダプターをパイプで延長します。


そして本来であればパイプ内にセンサーが入りますがパイプ分外にオフセットさせます。

穴は6mmにしました。


ここに作ったアダプターを溶接します。


キノコが生えたみたいになりました。


この内容をXに投稿するとフォロワーさんから追加情報を頂きました。
これでチェックランプが付いたら延長アダプターの中にかなたわしを少し入れると更にボケてくれるみたいです。チェックランプが付くかどうかに個体差があるようで、同じ事をしても付く車と付かない車があるみたいです。
フォロワーさん情報ありがとうございます。

ミッションの下に逃げるように作ったのでスペースも安心です。


フロントパイプの最後にこの中間太鼓を入れれば…


クソ長フロントパイプが完成しました。


ここから中間パイプを作ります。


中間にはこのバルブを追加で付けます。


ECVと違ってリブがあり隙間から抜けず密閉してしまいます。
これに小さな穴をたくさん開けて閉じててもアイドリング出来るくらいにします。


というのも冷寒スタートのアイドルアップがかなりやかましいのでそれ対策です。

ユッキーは大阪市内の民なので私からすれば貴族みたいなもんです。恐らく下界の民の生活を知る社会勉強として私の隣に住んでおりましたが、現在は脱南して天界である市内に帰っております。

私の住んでる地区のような犬も歩けば改造車に当たる所とは違う閑静な住宅街なので静音性が求められます。

バルブを溶接して中間パイプが完成しました。


バルブはリア太鼓左右と中間1つの計3個です。


全体が繋がったのでユッキーのカットライン修正をしてもらいサンダーでカットします。
その後にバフを使って磨いて鏡面にしていけば…

完成です!






カットするまでは派手でしたがカットするとトヨタのバンパーと一体型のマフラーみたいになりました。

肝心の音は水平対向エンジン要素がなくなりました。
エキマニも入っているからかドコドコドロドロ音は全くないです。

今度IS-FとIS350とGR86で音を撮ってみようと思います。
Posted at 2025/02/11 15:55:28 | コメント(0) | トラックバック(0)
2025年01月27日 イイね!

いつも楽しそうですね笑

いつも楽しそうですね笑突然同僚から言われた一言です。

仲が良いはずの同僚からお前何も悩みなさそうだもんな笑といきなり喧嘩売られたのかとびっくりしました。

「Xいつも見てます」

続けざまに言われた一言はお前をいつでも〇せる(意訳)でした。
ガ〇ダムWのすれ違いざまにお前を〇すと言われるとても有名なあのシーン。よく流れてくるけど意味がわからねぇなと実際に1話を見てみましたが、見ても意味がわかりませんでした。

現在Xのフォロワーさんの数は約3100人になります。
つまりこういう状態です。


フォロワーの数は銃口を向けられている数です。
垢バレはすなわちこのクソブログもバレているということ…
知ってるだけでもう10人くらいにバレてるので開き直って行きましょう!


まずは家計簿を暴露します。

というのも家計簿アプリを使ってるのを見て、便利そうと言ってみるとあれよあれよとおすすめされました。
銀行とかカードどころかAmazonやモノタロウまで連携出来ます。なので手打ちで入力しなくても買ったら勝手に出費として家計簿を付けてくれます。

その結果がこれです。


車に金使いすぎだろ…!
高校生のバイト時代からエンゲル係数ならぬカイゾウ係数が収入の大多数を占めています。まさかこの歳になっても変わらないとは恐るべき成長のなさです。

そんな事もあり家計簿を付け始めたのですが、収入も支出もカテゴリーが多く細かく分けることができます。

もしこの先家計簿を見せろと言わる事案が発生した時、サブスク(課金)の使用料が多いと浪費家と思われる可能性が高いです。
いや、まぁその通りなんですけど…

そこでF〇NZAで買ったスケベビデオは放送視聴料として計上する事で回避します。


D〇Mだと怪しまれそうなのでタイトルは資格取得用講習ビデオと国家技能検定研修ビデオと変えておきました。

かしこい!!





あまりにも酷い家計簿なので違う話題にします。

前回作りかけとなったこちらのスイッチパネルです。


ここにこれを移植したいのです。


移植は配線を切って伸ばせばいいだけなのですが…何か足りませんよね?

そう、男の子の気持ちです。
いい歳してレーサーでもないのに改造車乗ってる男なんて永遠の厨二病みたいな物なので素直になりましょう。

素直になりました。


やはりミサイルスイッチは良いです。やる気に溢れ鬱病も躁鬱になります。
躁鬱の症状を調べたら大体当てはまりました。どうやら生まれた時より躁鬱のようです。

いつも買うのはこちらです。


1個250円なり。
これのカバーだけ使いスイッチは国産を使います。そのせいで付いてきたスイッチが大量に余ってます。

そしてこちらOtto Engineeringのスイッチカバーです。


たっけぇぇぇえ!!

高いのには訳があるという感じですね。サイズ表などしっかりしてます。


1個買ってみたいですが6,398円で遊ぶには年収が足りないのでいつかの夢に取っておきます。

これでようやく操作しやすくなりました。


元の場所は4点ベルトを付けると手が届くギリギリなのです。


お次はこの悲惨な状態を何とかします。


突貫だったのでバッテリーはゴムブロックを挟んでラッシングで固定されています。

まずはアングルを45度ずつ切って溶接します。


バッテリーの固定ネジを付けるとこを付ければ完成です。ステンレスなのは錆びないから塗装する手間が省けるからの手抜きです。

こうして完成したバッテリー置き場を付けようとしたら冷却水配管のドレンとあまりにもギリギリでした。
今後絶対おがり散らすことを予見したので作り直します。千里眼はありませんが乱視眼はあります。

ドレンにチューブを繋いで水を抜きます。


トランクも同じく抜いていきます。


最初に作った時にあとあと絶対キレると乱視眼で予見していたので水は簡単に抜けるようにしていました。

そもそもこの配管、なぜか無駄に上がっているのです。


困ったことになぜこのような事をしたのかが本当にわかりません。おそらく疲れていたのでしょう。

配管を真っ直ぐに作り直しボディに通す穴を開けます。
ボディには大きめに穴を開けてシリコンホースを裂いて緩衝材にします。


少し長さが足りなかったのはご愛嬌です。


コルゲートチューブでも代用出来ます。

無事位置が下がりました。


パイプも中央にオフセットされバッテリー置き場の場所が確保されました。


これによりシートも付けれます。


ようやく2シーターに戻りました。


足元は熱々のパイプが居ますが…



お次はトランク内への空気が少なく全開走行時はリア窓を開けないと冷えません。

そこでAmazonで売ってたダミーダクトを本物のダクトにします。

まずはけがいて位置を決めます。


切って穴を開けます。


中から見るとなかなか酷い光景です。


ダミーダクトなので両面テープが付いてきましたがリベットで止めます。


以前より走行風が入るようになりました。


1,980円のパロディ商品には重すぎる役割を背負わされました。この商品もダミーではなくガチダクトにされるとは思わなかったでしょう。


そしてこのトランクなのですが手持ちの汎用カプラー7個くらいで配線が繋がっています。


さすがにめんどくさいので18ピン防水カプラーを買って繋ぎ直します。


これでワンタッチで脱着できます。
ちまちまと快適に脱着を考えて作り直してます。

次はオイルキャッチタンクを作るかと思いましたが固定する場所が今ひとつです。
そこそこオイルが溜まるらしいので高い場所に付けてオイルはエンジンに戻すホースを付けたいです。そこでタワーバーを買って加工しようとしました。

さすがFです。専用品なので高いです。
エンジンがV8なので高さが違い350のは付かないみたいです…

仕方ないので自作する事にしました。


ステンレスの板から切り出し溶接して土台を作ります。

バーはアルミパイプをベンダーで曲げて板を溶接します。


ボンネットギリギリの高さにしました。


これでタワーバーに色々付けることができます。

余った端材でナンバーステーも作りオフセットしました。


元々の場所は切ってグリル化する予定です。




また書くネタが増えたら更新します。
Posted at 2025/01/28 22:12:11 | コメント(0) | トラックバック(0)

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