
昔モリカケ問題が世間を賑わせました。私は運動不足のメロスみたいなものなのです。
ヨゴレには政治がわからぬ、しかし飯には人一倍敏感であった。
ただの食いしん坊なんだよなぁ…
私の周辺では度々問題視されているのがモリハラ問題です。大盛りハラスメント、通称モリハラです。
というのもうちの構成員達はみんな大食いなので、我々の感性は世間様とかなりズレが発生していることが判明しました。
例えばチャーハン1kgが出されました。YT3の内2人はおかわりを出来ます。残り6人は結構多いね~と食べれます。残った小食な2人も苦しいと言いながら食べきれます。
世間ではそもそも食べきれないらしいです…
私は後輩達に遠慮せんと大盛り食えよ~!と言っていましたがまったく遠慮している訳ではなく普通盛りで十分だったんですね。
飲みコールならぬ食べコールをしてご馳走様が♪聞こえない♪とご飯のおかわりを出すのはもはやイジメと言われました。ここは相撲部じゃないんすよと…
ちなみにサムネのこちら

つけ麺無心
限定味噌つけ麺700gです。好き嫌いがめっちゃ分かれますが濃くて美味しさがDNAに素早く届き脳が活性化され一口食べると宇宙の始まりを知ることができますが食べ終わると忘れています。
濃いのが好きな方はぜひぜひ!
そんな食いップラー(闘飯士)達の新潟日帰り旅行を紹介します。
堺出発なのに新潟日帰りという計画段階で破綻しているスケジュールです。
前回は鹿を跳ねたベコベコのフィットに大人3人で行きましたが走らな過ぎて高速道路で自殺を図るところでした。
今回はつーちゃんのエルグランドです。
近所のエディオンで買いもしないのに一生座ってるおっさんが居るマッサージチェアみたいな椅子がついています。
朝5時にヨゴレご一行が乗り込み修学旅行開始です。
オットマンが付いてますと言われても底辺車しか乗ったことがないのでレバーがわからず最初こそオドオドしていましたが…
出発して30分もすれば靴を脱ぎ我が家のリビングの如く寛いでいます。
隣を見ればゆやんはすでに寝ていました。
最初の目的地は氷見漁港 魚市場食堂です。
こちらもけおすすめの食堂です。彼は新潟生まれ高専育ちちょっと変な奴は大体友達なので北陸のグルナビもやらせます。
海鮮丼(特)

焼き魚

エビコロッケ

漁師汁
みんなで箸を突くと思ったら大間違いです。私たちは飯を食べている時は非常に仲が悪いので許可されるのは「一口ちょうだい」までです。シェアしようなどと言おうものなら「なんでわしの分けなあかんねん!自分で頼めや!」とおがり散らされます。先輩相手でも下剋上上等です。
つまり先ほどの4品は1人前です。グルメ旅でもあるので朝9時から飛ばします。
味は見た目の通り美味いに決まっています。88-88のナンバープレートを見たらおおよそのオーナー像が想像出来るのと一緒です。大変美味しかったです。
ちなみに私のクラウンクロスオーバーは88-88の字光式ナンバーです。履歴書の最終学歴に自動車学校を書こうとしたことがあります。
次の目的地である新潟で昼食が待っているのでそこそこにして出発です。隣を見るとやはりゆやんは寝ていました。
もけの実家に着いた一同は米の積み込みをします。
エルグランドがエアサス壊れたセルシオみたいなちぐはぐ車高になりました。このお米は新潟でしか作られておらず私のお気に入り米です。
というのもわざわざ新潟まで買い付けるのは農家さんから直で卸して貰っています。なので混ぜ物なしの純度100%です。
魚沼産コシヒカリは生産量の30倍が流通していたこともあり混ぜ物をする連中の手に渡る前に買えるのはありがたいです。
こうして脱法ライス(合法)を密輸入(合法)したので昼食です。
もけの地元メシであるトンカツ屋さん橋場食堂へやってきました。
ラーメン・トンカツの看板があり入り口にはラーメンございませんの暖簾が可愛いです。
大トンカツ定食
味は見た目の通り美味いに決まっています。80-08のナンバープレートを見たらおおよそのオーナー像が想像出来るのと一緒です。大変美味しかったです。
ちなみに私の後輩のマジェスタは80-08のナンバーです。この前略式裁判を受けていました。
昼食を食べたのでお土産を買いに行きます。
焼きそばバゴーンを買い占めます。
こちら北陸限定で毎年買い占められています。ワカメスープがついており北海道の焼きそば弁当に近いです。
湯切りで捨てるお湯を使いスープを作る、なんて次世代な焼きそばでしょうか。近年のSDGs問題に最も早く取り組んでいます。日本の未来は明るいですね。
お次は富山のコマツの社へ向かいます。隣を見るとゆやんは寝ていました。
残念ながら間に合わず近くで撮れませんでしたが目的の物は見れました。
デカすぎて結構離れているのに遠近法バグってのかって感じでした。
朝5時から走り12時間後にようやく初観光です。その観光も15分ほどで終わりお次は晩御飯を目指して走ります。
最後は私のおすすめ町中華に来ました。
台湾料理 金香園
にんにくチャーハン(大)
味は見た目の通り美味いに決まっています。7-77のナンバープレートを見たらおおよそのオーナー像が想像出来るのと一緒です。大変美味しかったです。
ちなみに私の先輩のヴェルファイアは7-77のナンバーでほぼ毎週マルハンに居ます。家にジャグラーの実機があるそうです。
そして無事18時間の日帰り旅は終わりました。途中で何度も運転交代を提案しましたが、最後まで運転し続けたつーちゃんは翌日身体が固まってしばらく起き上がることが出来なかったそうです。
来年こそは交代で運転しましょう。
そして米を10kgずつ分けていきます。
これは注文を貰った友人達に分けるお米たちです。
みんな美味しいと喜んでくれました。
ここまで長くなるとは思わずマジで車関係ないやんとなっているので車ネタを書いていきます。
まずはおがれんさーの製作です。
おがんちゅ(叫人)マフラーをおがれなくするサイレンサーです。
インナーサイレンサーにパンチングを巻いてドルフィンテールにします。
ブログなのでドルフィンテールなんてお上品なこと言っていますがリアルの呼び方ち〇ぽです。地面に当てて音を静かにする為なのにとある後輩は勃〇ち〇ぽ~!笑と上に向けて付けていました。
そんな彼も今は一児の父です。
グラスウールを巻いて針金で縛れば完成です。
なんくるないさーと温厚な海人もおがりマフラーの音量を聞けばシバくさー!とブチギレます。おがれんさーならとても静かになるので安心です。あと沖縄には行ったことないです。
そしてシルビア乗りの紹介でNAロードスターが積車で入ってきました。全くエンジンがかからず初爆すらしない、クランキングしても全然燃料臭くないということで年式的にも燃料ポンプやフィルターが怪しいです。
手始めに燃圧計を繋いでクランキングするも全く初爆せず燃圧はなんと0で全く動かず…
ヒューズ類を確認しても問題はなくいよいよ燃料ポンプを外します。
助手席から内装をめくってアクセスします。ボルトが+ネジなので経年劣化にビビりながら外せました。
全体的に朽ちかけていますね。
燃料ポンプは海底の遺跡みたいなことになっていました。
真鍮ブラシでシコシコと錆を取り新品ポンプに交換しました。お次はフィルターですがエンジンルームに見たりません。
なんとデフの横らへんにおりジャッキアップして交換をします。
そして出てきたのがこちらです。
まぁ…32年前の車なので…
90年代の車はネオクラシックと言われているようですが納得ですね。R34とS15は割と新しいではないのです。もう古いのです。
交換後は元気にエンジンがかかり一安心です。燃料で手がベタベタなのであまり写真がありません。
お次はゆやんのISです。
街乗り用に購入しましたが静かすぎて危険が危ないので程よい音量で作ってとマフラー依頼が来ました。フロントから製作ですがフロントパイプはBe Freeさんで購入してもらいそれをベースにフランジを交換します。
というのも割れない音と爆音すぎないように中間タイコを入れる予定でしたが作る値段より買う方が安かったので買ってもらいました。
フランジは球面フランジなのでいつものVバンドタイプに交換します。
まずはフロントパイプの摘出ですがO2センサーのカプラーがフロアカーペットの更に奥のプラスチックカバーの中に居ます。このカプラーへたどり着く前に晩御飯の時間となってしまうので回した回数を覚えて外すことにしました。
固着してO2センサーを緩めるのにブレーカーバーを使うなどとかなり荒技を駆使しながら無事外れました。
サクッと切ってフランジを交換したら中間パイプを取り付けます。ついでにリアデフ辺りまで伸ばして吊りゴムで吊れる長さにしました。
そしてフランジを変えるために切ると…
結構絞られています。
我々は自称市民団体TCFを許さない会と自称NPO法人サイレンサーの絞りを許さない会なので待ったが入りました。いつもなら切って作り直しますが今回は街乗りメインのNAなのでそのまま行くことにしました。
リアエンドはナガホリレーシングさんから販売されているバルブ式サイレンサーを使います。圧力式にしたのは別メーカーですが電動式はガタが出始めるとカタカタと異音がうるさく圧力式は全く不具合がなかったので…
中身はHPから拝借しましたがこんな感じです。消音性能はかなりあり閉じたままで高速も全然走れます。あくまで普通に乗る分には閉じてても問題ないです。
いつも通り輪切りを量産して
伸ばしていきまずは左側を繋げます。しかし中間パイプがペラシャとデフで右に寄っていますので等長になりません。私の思想が右寄りだからその影響でしょう。
そこでなるべく等長になるように長さを稼ごうとするとまたもや現代アートが出来ました。
左側を繋げたら
右側も繋げて
降ろして本溶接をしていきます。
今回はマフラーカッター仕様なので出代を調整します。
ようやく出来ました!
我が家では珍しい純オプみたいな大人しいマフラーです。
早速テストランに行きましたがほどよい音量でバルブを閉じれば純正なみです。
ゆやんの求める音にするのに排気抵抗には気を使いましたがおかげでとても気に入ってくれました。
近々IS-Fと並べて音比較したいですね。ちゃんと作ったゆやんの方が音は綺麗です。