
ヨゴレは激怒した。
必ず、かの邪智暴虐の単位を除かなければならぬと決意した。
ヨゴレにはインチ工具がわからぬ。ヨゴレは、ジャップの暴走族である。
ドルチェを鳴らし、阪神高速で遊んで暮して来た。けれどもインチネジに対しては、人一倍に敏感であった。
W3/16ってなに?ウェ〜イ↑3月16日的な…
インチネジの話はこれくらいで、これ以上するとDUBスピナーで殴られハーレーで轢かれそうです。
というのもゆやんRをタイベル交換やら色々で預かりです。
今回の作業でエアフロの張り付きも解決して今後のパワーアップに備えます。
現在はΦ85のR35エアフロをツインで使っていますが、ブースト2キロほど掛けると容量が足りません…
そこでΦ100ツインに変更します。これで1000psオーバー狙えますが相変わらずクランクが折れそうなので900psくらいに抑えて乗ります。
フルカウンター入れるまではお預けですねー。
しかしフレッシュエアーとエンジンルーム狭すぎ問題からバンパー内に吸気を入れてますが、それでもスペースはありません。
なので2in1のインタークーラー配管を作り直します。
もっとボディ内側に寄せれば10cmくらいはスペースが空きます。たった10cmですがここにΦ100のアルミパイプとエアクリを入れないといけないので、10cmの隙間はかなり大きいです。
サクッと横を切って作り直します。曲げをもう少しキツくしないといけません。
仮付けしながら伸ばしていって
パイピングは完成しました。
次はエアクリとエアフロですが、前回と同じように板を固定してそこに溶接で一体型にします。
まずはアルミ板を固定して
パイピングの位置を見ながらけがいていきます。
ホールソーで穴を開けたら位置を確認して
大丈夫そうですね。
プレスを使って広げなんとかΦ100の太さまで拡大しました。
マラカスみたいとシャカシャカ振り始めた私に足りないのは30代の自覚です。
ゆやんはマフラーに突っ込んでクリーンや(笑)と笑っています。私もゲラゲラ笑いながら写真を撮ってました。
ダメな大人最高です。大概の事は笑って生きれるようになるので皆さんもこちら側に来ましょう。今なら特典で社会から白い目で見られます。
一通りエアクリで遊んだので作業に戻ります。
バンパーを付けたり外したりと干渉しないように確認しながら作ります。
インタークーラーの配管を作り直したおかげでかなりスペースに余裕がありすんなり作れました。
タイヤの巻き上げ対策の板も付けます。
前回より前にオフセットしてタイヤが当たらないようにですね。
というのも今回タイヤの外径が295/30R18から295/35R18に上がっています。315を履いてた時よりはマシですが…
ブローオフのリターンも作ってお次はタイベル交換です。
タイベルついでにウォーターポンプも、てかそろそろ電動ウォーターポンプ化せん?電動ウォーターポンプと電動ファン化に伴って電力面も強化しよ。20年選手のオルタを強化大容量品に変えよ。
とあれよあれよと私の32と同じパーツを揃えました。
もうタイベル交換がついでみたいになってますがサクッと交換しましょう。
ラジエーターを外してベルトを外してとサクサク進めていき…
さぁこいつです。
ATIクランクダンパープーリーですが…
まず外すためのネジ穴がないのでボルトを3本外しました。
M8かな?いやネジピッチデカいしM10かな?私はネジゲージを当てますが1.5でも1.75でもありません。そこでATI社がユナイテッド ステイツ オブ アメリカである事が頭を過ぎります。
出張でステイツに行った時ウェッサイの工具屋で間違えて買ったインチネジタップセットを出して来ました。
やはりインチネジです。W5/16とW3/8のサイズが使われており、私はとてもチーズバーガーを食べながらフルハウスを見たくなりました。
そしてAmazonで買ったコレ。
ハーモニックバランサープーラーという初めて聞く工具です。
こっちはいつも使ってるプーラーです。純正は2点止めが多いので。
さっそくハーモニックバラ…名前長いな…略してモニサーでいいや。
モニサーを使っていきます。
ギリギリじゃねぇか…こっわ…
クリアランスにビビりながら回していくとスルスルと動き始めました。さすがモニサーの姫です。外れなかったら手裏剣にするところでした。
外してから見てみると6点止めの方がW5/16なので70mmくらいのW5/16ボルトを用意すれば2点でも引き抜けそうです。
無事外れたのでそのまま位置合わせをしてベルトやウオポン、オルタ、サーモスタットも外します。
オルタはARDの150A低抵抗大容量という品モノです。経年劣化の差もあるでしょうが手で回すと軽さ確かに違いますね。
私の32にも使っているのでおすすめです。
ウォーターポンプは電動化に伴って撤去です。ベルトをつけなければそれでいいのですが、せっかくなので羽も外して塞いでしまいます。
プレスでベアリングを打ち抜いて
中と外を塞いでしまいます。
これにより送る気ゼロのウォーターポンプになりました。
ベルトも短くなるので新たに発注します。ATIのクランクダンパープーリーを付けた時に、長さが変わって1本しか純正サイズが使えませんでした。今回は更に変わります。
メモ変わりに残すと
ファンベルト:4PK700
クーラーベルト:4PK970
パワステベルト:4PK945
となりました。
ファンを付ける必要がないので先にベルトを張ってしまいます。
ラジエーターに電動ファンを2基がけにします。大きい1つと悩みましたが中くらいの2基にしました。
走っている時は走行風で冷えるのでアイドル停車時に1番使うことになります。来年の夏は今回の電動化により真夏の渋滞でもエアコン全開で過ごせるでしょう。
インマニのアッパーホースを繋げるフランジを外して代わりのフランジを作ります。
というのも斜めに出てるのを真っ直ぐ出したいんですね。
そこに電動ポンプを付けたいので。
純正ファンがなくなったので隙間がめっちゃ出来ました。風の流れは大きく変わりそうです。
年末に向けて更に煮詰めていきます。