ブレーキパッド交換

パッドはＰＦＣのカーボンパッドをチョイスしてみた。
このパッドはサーキット走行に多く使われていたが最近一般道の走行にも対応するタイプが出ていたので使ってみることにした。
一般的なセラミックパッドと違うのは、ローターにカーボンの被膜を作りローターに対する攻撃性を低くし耐熱と耐久性を上げてある。

キャリパーの19ｍｍナットを緩め、上側のナットのみを外すと写真の状態にキャリパーが開けることができる。
後はパッドを横（外側）に引っ張れば簡単に外れる。

新しいパッドを組む前にブレーキマスターのキャップを外しておき、押し出されているピストンをツールなどを使って戻しておく。
（今回はローターとパッドを同時にやっているのでピストンを押し戻す作業はローターをセットする時に済ませている）

新しいパッドの各部にグリスアップして装着し、ロックナットを締めれば完成。

仕上げにマスターキャップを締めてから、ブレーキペダルを数回踏み続けるとタッチが出てくるので必ず行う。

ローター＆パッド交換後、タッチの違和感は解消された。
この後すぐに２００㌔程走行したが下りの連続する峠道のお陰で良い焼きが入れられた。

効きの面でノーマルとの違いというかはそれほど特質するものではなかったが、タッチはハードに近い感じがするがギクシャクするものではない。

３ヶ月近く試行錯誤をしていたが、これでブレーキトラブルは解決となった。