RSマッハ ESSE専用リヤピロテンションロッド  

整備手帳にも掲載した新型車解説書に堂々と謳われていたリヤアクスルのブッシュの変形問題・・・。
まぁ極く普通のストリートユースの所謂一般の方々にはどうでも良い問題というか問題になることは無いのでしょうが、ESSEでサーキット走行を楽しもうと思ったら、フロントもですがこのリヤの挙動は何とかしなくてはいけません。
タイムに直結するというわけではないのですが、安定したラップを刻むには車との対話というか、これ位のスピードでコーナーに入ればこういう挙動になるんだという確信が無いとなかなか難しい気がします。
当初はゴムブッシュをピロ化すれば良いと思っていましたが、パーツ自体は作れても、これどうやって交換するの? 的な問題が生じまして、もっと簡単にボルトオンで取付け可能なパーツを! ということで、老化現象の始まってきた脳味噌をフル回転させてこのパーツを考案しました。
その名もズバリ「リヤピロテンションロッド」・・・
極めて普通のネーミングです。
原理としては車体に対してリヤアクスルが前後にぶれないように、アクスルをボディに留めているボルトを製作し、そこにロッドが付くようにしてショック取付け部とを繋いであげます。
ついでにリヤショックの取付け角度とストローク量も変更・増加できるようにブラケットを延長しています。
まだ試作品の段階でストリートチェックしかしていませんが、フィーリングは最高です。
リヤのぐにょぐにょした感じは全くと言ってよいぐらい無くなりました。
2010年1月16日より市販開始致しました。