初イタリア車
フィアット500は2017年に100ドロ候補に上がってた3車種の内の1台でした。
2017年に縁があったのはプジョー205でしたが、2021年にこれまた強烈な縁があり205から乗り換える事になりました。
事の発端は、友達の紹介で新しく友達になった人がフィアット126に乗るようになってめっちゃ良いと言う話をしょっちゅう聞いていたら、フィアット500欲しかった熱が再燃して彼の126を試乗させてもらったのが決定打でした。
それから彼が主治医のオートマイスターに在庫ないか聞いてくれたらたまたま今は2台あるとの事。
2日後に見に行きました。
黄色い500は2年くらい雨ざらしで放置されてて見た目はカサカサだけどボディーは錆が少なくパテ盛りされてなさそうでエンジンもノーマルっぽい感じで車検通すためにブレーキなどを整備したという状態でした。
もう1台あった緑の500はマイスターがずっと診てきた個体だから信頼性は抜群だけどボディーのダメージが激し状態でした。
2台を見て説明を聞いて値段を聞いて205が売れたら買いますって約束をしてその足でYMに行ったら委託販売ならと言う条件で話が纏まりました。
資金の目処が立ったのであとはどちらにするか…
緑の方が安かったけどボディー修理するとなると幾らかかるかわからないのと、黄色の方がエンジンとかノーマルっぽいからそちらの方がクルマと共に人もステップアップしていけるから長く楽しめて良いんじゃないかという事になり黄色に決めました。
と言う訳で500を見に行ってから3日後のにYMに205を託してきました。
ここまでは126を試乗させてもらってから1週間しか経ってなくてあっという間でした。
しかしここからが長く、なかなか205が売れませんでした。
見かねた妻がマイスターに悪いからと代金を立て替えてくれました。
後日無事205が売れたので妻にお金は返せました。
代金を振り込んでから納車に向けて整備がスタートして色々と判明した事がありました。
マフラーが直管で良い音とは言い難いとの事だったのでノーマルマフラーにしてもらいました。
すると、今まで無かったトルクが復活してこのエンジンは500のノーマルじゃないぞ!と…
おそらくノーマルをボアアップした650になっているだろうとの事。
そしてカサカサだったボディーもマイスターが磨いてくれたら艶が出てピカピカに!
とてもラッキーでした。
しかし納車の数週間前に自宅で転倒して左足の親指を骨折してしまいクラッチが踏めない体にw
そんなこんなで8月に無事納車され乗れなくて悶々としながら過ごす日々を乗り越えて楽しい500ライフをスタートさせました。
2021年の8月から乗り始めて、友達に見せびらかすために神奈川に行ったり、ラヴォイタというサーキットイベントに参加したり、国道500号線を走るのに日帰りで福岡に行ったりと順風満帆でしたが2022年の5月16日に岐阜で行われたイタリアンジョブと言うイベントの帰りにオイル不足で油膜無しの状態を気が付かずに走ってしまいエンジン壊してしまいました。(今気がついたけど205手放した日と同日だ!)
これで500ライフは終了かと思いましたが運にはまだ完全に見放されておらず、マイスターが11年前に組んだエンジンをたまたま4年越しで引き上げてきててそれを見た126乗りの友人がええのあったから聞いてみなよ!と助言してくれて聞いてみたら載せられるとの事⁉︎
自分のエンジンを直すのなら2年待ちくらいだったけど今あるエンジンを載せるだけなので直すより早く出来ると言う訳で半年間の反省期間を経て11月18日に無事復活し楽しいチンクライフを再開する事ができました。
本当に良いご縁に恵まれて乗れてるなぁと感謝感謝です。