自分だけの限定車「MINI ACEMAN JCW NANIWA MONOCHROME EDITION」を造り上げていく「全7話」の壮大なストーリー。www
最終回前、第6話スタート!
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愛車のMINI ACEMAN JCWで進めている
『追いチリレッド計画』。
MINIが仕掛けた赤い3つのピース:
①フロントインレイ(フロントボトム)/
②ホイールL字ライン(サイドボトム)/
③キャリパー(サイドボトム)と、私が足した赤い1つのピース:
④ミラーキャップ(フロント~サイドミドル)。
「引き算の美学」に基づいたこの4つのピースで、フロント~サイドラインまでのバランスは完璧に整い、私自身「これで追いチリ・モデュファイも完成だ!」と大満足の日々を送っていました。
……ですが。
実は、前回の最後にも少し触れた「ある映像」が、私の脳裏の片隅からどうしても離れなかったのです。
■納得していたはずのリアビュー。そこに芽生えたほんの少しの渇望
時計の針を少し巻き戻します。
MINI ACEMAN JCWの公式リリースからしばらくして、海外クルマ系ユーチューバー達(主にタイ)から一斉にMINI ACEMAN JCWのサーキット試乗コンテンツが配信され始めた時期のこと。
納車を心待ちにしていた私は、海外の試乗レビュー動画を何度も食い入るように画面に噛みついて見返しては情報収集に明け暮れる日々を過ごしていました。
その動画の中には、チリレッド、ナノクホワイト、レジェンドグレーなど色とりどりのJCW試乗車がサーキットを疾走しており、各色のディテールを観察する中で
「リアアンダースポイラーはボディカラーと同色に塗り分けられる」というメーカー仕様を知ることに。
そしてその時、私の心を一瞬で撃ち抜いた一台がありました。
それが、ボディカラー「チリレッド」×ルーフ&ミラー「ブラック」という仕様。
画面の中でサーキットを駆け抜けるそのリアビュー。
艶やかなグロスブラックのリアバンパー・ディフューザーに、鮮烈な
「チリレッド・リアアンダースポイラー」がピシッと一筋リアボトムに走っている。。。
「……ウホ~、なんじゃこりゃ!カッケー!めっちゃエエやん!!」
と・つ・ぜ・ん Fall In Love~♪
一目惚れ、正に雷に打たれたような大衝撃。
もちろん、事前にその動画を見ていたからこそ、我が家に届くレジェンド・グレーのMINI ACEMAN JCWは「リアアンダースポイラーもレジェンドグレーになる」ことを100%理解した上で納車を迎え、モノクロームなリアビューにも十分納得していました。
リアコンビネーションランプ/ハイマウントストップランプ/リフレクター(反射板)の「赤」は存在するものの、それはあくまで保安基準のための赤であり、モータースポーツの情熱を宿した「チリレッド」とは全く質感が異なります。
そして、フロントやサイドの「追いチリ」による満足度が上がっていくにつれ、リアに回り込んだ時の物足りなさ感と、あのサーキット試乗動画の記憶がフツフツと蘇ってくるのです。。。
「フロントとサイドがこれだけ綺麗に繋がったのだから、後ろ姿にももうワンポイントだけ、引き算の美学を壊さない完璧な赤を走らせたい……」。
あの日、画面越しに一目惚れした「チリレッド・リアアンダースポイラー」。
目の前にある自分の愛車。
頭の中でその2つが重なった瞬間、一度芽生えた想いはもはや無視できないものに。。。
■リアのカラーシミュレーション。「足し算」の罠。そして決行!
諦めきれない私は、AIや画像編集ソフトを使ってリアビューのカラーシミュレーションを重ね、何度も試行錯誤を繰り返しました。
実はこの検討段階で、リアアンダースポイラーに加えて試してみたパーツがもう一つ。
それは・・・
「ルーフアンテナカバー」への追いチリ。
しかし、シミュレーションでルーフアンテナカバーをチリレッドにした瞬間、すぐに違和感が。
ブラックルーフの上に赤のアンテナをポツンと載せると、視線が上へ散れてしまい、全体の一体感を損ねてしまう。
これは
「足し算(過剰装飾)」の罠だ!
なにわモノクローム×追いチリの絶妙なカラーバランスが一気に崩れてしまったのです。。。
そして改めて、レジェンドグレーとブラックだけで構成されたモノクロームのリアボトムだけに、細く真っ直ぐに走る一本のチリレッドを描いてみる。
「……完璧だ!!」
追いチリをリアボトムの一カ所だけに絞り込んだことで、モノクロームのボディに驚くほどシャープな低重心感が生まれました。
派手に見せつけるのではなく、機能美を際立たせる一筋のアクセント。
正に追求してきた「引き算の美学」を一切損なうことなく、リア全体の表情を鮮やかに引き締めてくれる確信が持てました。
先日実施した「
調音施工」もそうですが、自分の理想とする乗り味やスタイリングを一つひとつカタチにし、自分らしいMINI ACEMAN JCWへと育てていくプロセスこそが、私にとって何よりのカーライフのモチベーションです。
「よし!今を楽しもう!思い切って決行しよう!」
■理想と現実、そして我が相棒に施す決断
決断したものの、次なる課題は「いかにしてチリレッド化するか」。
理想は、チリレッドボディ用の純正リアアンダースポイラーを新品パーツで調達すること。
しかし、マイディーラーに確認したところ、ミラーキャップの時と同様に、塗装済の新品パーツは無く、補修用パーツも全て「素地(未塗装)」での供給であることが判明。
しかもリアアンダースポイラーは大型で非常に高額なパーツ。。。
そこで今回は、新たにパーツを取り寄せるのではなく、
「今愛車に装着されているレジェンドグレーのリアアンダースポイラーを取り外してチリレッド塗装してもらう」手法を取ることに。
■施工は7月下旬から、そして完結の8月中旬へ!
2026年7月下旬、いよいよ愛車をマイディーラーへ預け、約1週間のパーツ脱着・チリレッド塗装施工に入ります。
フロントの第1ピースから始まった「赤の文脈」が、サイドのミラーを経て、ついにリアの第5ピースへと繋がる・・・愛車の周りをチリレッドのエネルギーがグルリと一周し、一つのストーリーとして完結する瞬間がすぐそこに。
ドックイン中は少し寂しいですが、頭の中のシミュレーションが現実の姿となる期待感で、もうワクワクが止まりません。
『追いチリレッド計画』全てのピースが揃って間もなく完成する
『MINI ACEMAN JCW "NANIWA MONOCHROME EDITION"』の全貌は、施工完了後の2026年8月中旬頃にご披露できる予定です!
モノクロームとチリレッドが織りなす最後の化学反応。
果たして実際にはどのような表情を見せてくれるのか?
楽しみにお待ちいただければ幸いです。
第7話(最終回)へ続く。。。