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2026年07月22日 イイね!

【なにわモノクロ×追チリ計画】第6話(クライマックス):脳裏から離れなかった追いチリ第5のピース

自分だけの限定車「MINI ACEMAN JCW NANIWA MONOCHROME EDITION」を造り上げていく「全7話」の壮大なストーリー。www

最終回前、第6話スタート!

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愛車のMINI ACEMAN JCWで進めている『追いチリレッド計画』

MINIが仕掛けた赤い3つのピース:①フロントインレイ(フロントボトム)②ホイールL字ライン(サイドボトム)③キャリパー(サイドボトム)と、私が足した赤い1つのピース:④ミラーキャップ(フロント~サイドミドル)

「引き算の美学」に基づいたこの4つのピースで、フロント~サイドラインまでのバランスは完璧に整い、私自身「これで追いチリ・モデュファイも完成だ!」と大満足の日々を送っていました。

……ですが。

実は、前回の最後にも少し触れた「ある映像」が、私の脳裏の片隅からどうしても離れなかったのです。

■納得していたはずのリアビュー。そこに芽生えたほんの少しの渇望

時計の針を少し巻き戻します。

MINI ACEMAN JCWの公式リリースからしばらくして、海外クルマ系ユーチューバー達(主にタイ)から一斉にMINI ACEMAN JCWのサーキット試乗コンテンツが配信され始めた時期のこと。

納車を心待ちにしていた私は、海外の試乗レビュー動画を何度も食い入るように画面に噛みついて見返しては情報収集に明け暮れる日々を過ごしていました。

その動画の中には、チリレッド、ナノクホワイト、レジェンドグレーなど色とりどりのJCW試乗車がサーキットを疾走しており、各色のディテールを観察する中で「リアアンダースポイラーはボディカラーと同色に塗り分けられる」というメーカー仕様を知ることに。

そしてその時、私の心を一瞬で撃ち抜いた一台がありました。
それが、ボディカラー「チリレッド」×ルーフ&ミラー「ブラック」という仕様。



画面の中でサーキットを駆け抜けるそのリアビュー。
艶やかなグロスブラックのリアバンパー・ディフューザーに、鮮烈な「チリレッド・リアアンダースポイラー」がピシッと一筋リアボトムに走っている。。。

「……ウホ~、なんじゃこりゃ!カッケー!めっちゃエエやん!!」

と・つ・ぜ・ん Fall In Love~♪
一目惚れ、正に雷に打たれたような大衝撃。

もちろん、事前にその動画を見ていたからこそ、我が家に届くレジェンド・グレーのMINI ACEMAN JCWは「リアアンダースポイラーもレジェンドグレーになる」ことを100%理解した上で納車を迎え、モノクロームなリアビューにも十分納得していました。

リアコンビネーションランプ/ハイマウントストップランプ/リフレクター(反射板)の「赤」は存在するものの、それはあくまで保安基準のための赤であり、モータースポーツの情熱を宿した「チリレッド」とは全く質感が異なります。

そして、フロントやサイドの「追いチリ」による満足度が上がっていくにつれ、リアに回り込んだ時の物足りなさ感と、あのサーキット試乗動画の記憶がフツフツと蘇ってくるのです。。。

「フロントとサイドがこれだけ綺麗に繋がったのだから、後ろ姿にももうワンポイントだけ、引き算の美学を壊さない完璧な赤を走らせたい……」

あの日、画面越しに一目惚れした「チリレッド・リアアンダースポイラー」。
目の前にある自分の愛車。
頭の中でその2つが重なった瞬間、一度芽生えた想いはもはや無視できないものに。。。



■リアのカラーシミュレーション。「足し算」の罠。そして決行!

諦めきれない私は、AIや画像編集ソフトを使ってリアビューのカラーシミュレーションを重ね、何度も試行錯誤を繰り返しました。

実はこの検討段階で、リアアンダースポイラーに加えて試してみたパーツがもう一つ。
それは・・・「ルーフアンテナカバー」への追いチリ。

しかし、シミュレーションでルーフアンテナカバーをチリレッドにした瞬間、すぐに違和感が。
ブラックルーフの上に赤のアンテナをポツンと載せると、視線が上へ散れてしまい、全体の一体感を損ねてしまう。
これは「足し算(過剰装飾)」の罠だ!



なにわモノクローム×追いチリの絶妙なカラーバランスが一気に崩れてしまったのです。。。

そして改めて、レジェンドグレーとブラックだけで構成されたモノクロームのリアボトムだけに、細く真っ直ぐに走る一本のチリレッドを描いてみる。



「……完璧だ!!」

追いチリをリアボトムの一カ所だけに絞り込んだことで、モノクロームのボディに驚くほどシャープな低重心感が生まれました。
派手に見せつけるのではなく、機能美を際立たせる一筋のアクセント。
正に追求してきた「引き算の美学」を一切損なうことなく、リア全体の表情を鮮やかに引き締めてくれる確信が持てました。

先日実施した「調音施工」もそうですが、自分の理想とする乗り味やスタイリングを一つひとつカタチにし、自分らしいMINI ACEMAN JCWへと育てていくプロセスこそが、私にとって何よりのカーライフのモチベーションです。

「よし!今を楽しもう!思い切って決行しよう!」

■理想と現実、そして我が相棒に施す決断

決断したものの、次なる課題は「いかにしてチリレッド化するか」。

理想は、チリレッドボディ用の純正リアアンダースポイラーを新品パーツで調達すること。
しかし、マイディーラーに確認したところ、ミラーキャップの時と同様に、塗装済の新品パーツは無く、補修用パーツも全て「素地(未塗装)」での供給であることが判明。
しかもリアアンダースポイラーは大型で非常に高額なパーツ。。。

そこで今回は、新たにパーツを取り寄せるのではなく、「今愛車に装着されているレジェンドグレーのリアアンダースポイラーを取り外してチリレッド塗装してもらう」手法を取ることに。

■施工は7月下旬から、そして完結の8月中旬へ!

2026年7月下旬、いよいよ愛車をマイディーラーへ預け、約1週間のパーツ脱着・チリレッド塗装施工に入ります。

フロントの第1ピースから始まった「赤の文脈」が、サイドのミラーを経て、ついにリアの第5ピースへと繋がる・・・愛車の周りをチリレッドのエネルギーがグルリと一周し、一つのストーリーとして完結する瞬間がすぐそこに。

ドックイン中は少し寂しいですが、頭の中のシミュレーションが現実の姿となる期待感で、もうワクワクが止まりません。



『追いチリレッド計画』全てのピースが揃って間もなく完成する『MINI ACEMAN JCW "NANIWA MONOCHROME EDITION"』の全貌は、施工完了後の2026年8月中旬頃にご披露できる予定です!

モノクロームとチリレッドが織りなす最後の化学反応。
果たして実際にはどのような表情を見せてくれるのか?
楽しみにお待ちいただければ幸いです。

第7話(最終回)へ続く。。。
Posted at 2026/07/22 16:16:30 | コメント(5) | トラックバック(0) | MINI ACEMAN (J05) | クルマ
2026年07月21日 イイね!

【なにわモノクロ×追チリ計画】第5話:追いチリ第4のピース「特製チリレッド・ミラーキャップ」私の手で加えるサイドの架け橋

【なにわモノクロ×追チリ計画】第5話:追いチリ第4のピース「特製チリレッド・ミラーキャップ」私の手で加えるサイドの架け橋自分だけの限定車「MINI ACEMAN JCW NANIWA MONOCHROME EDITION」を造り上げていく「全7話」の壮大なストーリー。www

第5話スタート!

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愛車のMINI ACEMAN JCWで進めている『追いチリレッド計画』

ここからは、いよいよ私自身のモディファイ。
本当の意味での「追いチリ」スタート!

追いチリ計画 (by 自分)、第4のピースは・・・
素地(未塗装)純正パーツを「赤」で染め上げた特別制作「チリレッド・ミラーキャップ」

※パーツ単体の詳細はパーツレビュー「BMW MINI(純正) ミラー・キャップ CHILI RED II」で紹介済



■なぜMINIにおいてミラーキャップはこれほど特別な存在なのか?

そのルーツは、クラシックMiniの時代に遡ります。
かつてのクラッシックMiniには、フェンダーミラーもドアミラーも標準装備されておらず、後からオーナーが自分の好みのミラーを取り付けて、愛着を込めてドレスアップしていた文化がありました。
パーツを着替えて自分だけの個性を誇るという遊び心は、半世紀を超えて受け継がれることに。

現代のMINIデザインチームにおいても、ミラーキャップは「すれ違う瞬間にMINIだと認識させる最高のグラフィックキャンバス」と位置付けられており、あえて存在感のある形状に設計され、そして長年「ルーフカラーと同色にする」という絶対の基本ルール(ブラック・ルーフならブラック・ミラーキャップ)が守られてきました。

私自身、前車 MINI Clubman(F54)前々車 MINI Crossover(R60)で、ミラーキャップを鮮やかなエイリアン・グリーン(通称:枝豆w)に変えて、この「最高のキャンバス」を自分の好きなカラーで彩ることをマイ・アイデンティティにしてきました。



■MINI ACEMAN JCWで、マイ・アイデンティティをどう継承するか?

第4世代MINIのデザインコンセプトである「Charismatic Simplicity (カリスマティック・シンプリシティ)」。
無駄を削ぎ落とし、素材やフォルムそのものの美しさを際立たせるこの思想に触れた時、もう方針は決まりました。

チェッカー柄やジャック柄といったMINI伝統の賑やかなグラフィックも非常に魅力的で捨てがたいのですが、今回の私のテーマにおいては、新世代デザインの潔さに合わせてノイズを削ぎ落とした「ソリッドな単色」で表現したいと考えました。

レジェンド・グレーの車体にブラック・ルーフという落ち着いたなにわモノクロームだからこそ、MINIの基本ルールを今回も崩して「一筆だけ鮮やかなチリレッドを差す」

歴代の「JCW GP」にも通ずるこのハイコントラストな美学を、自分なりのアプローチで再現したかったのです。



■純正パーツが無い・・・マイディーラーで特別制作!

方針は決まったものの、ここでひとつ大きな壁が!

求めていたのは純粋な「チリレッド」単色のミラーキャップ。
JCWはチリレッド・ルーフ&ミラーキャップ選択可能であり、チリレッド・ミラーキャップ単体でも補修パーツで簡単に調達できるはず。。。

ところが、第4世代MINIの標準装備ミラーキャップは、補修用も含め純正パーツは全て「素地(未塗装)」でしか調達できず、塗装済パーツは一切無いとのこと。。。

そこで、納車前にマイディーラーへ無理を承知でお願いし、素地(未塗装)の純正パーツを取り寄せてMINI標準クオリティで塗装してもらうチリレッド・ミラーキャップを特別制作してもらうことに。

納車式で初めて現物を見て・・・ただただ「最高」!



■世界にひとつだけ?ブラック・ルーフ&チリレッド・ミラーキャップ

フロント・ボトムとサイド・ボトムに位置する標準装備チリレッド3つのピースに対し、このチリレッド・ミラーキャップが「フロント・ミドル」と「サイド・ミドル」にワンポイントとして割り込むことで、視線が自然と高く引き上げられ、これまで下部に集中していた「赤」の要素が、立体的に点と点を取り持つ「サイドの架け橋」として見事な化学反応を起こしてくれる!

マイディーラーの担当セールススペシャリスト氏とアドバンスド・ジーニアス氏からも「レジェンド・グレー/ブラック・ルーフにチリレッド・ミラーキャップの組合せ、めちゃくちゃイイですね!」との感想で、自分だけの拘りをカタチにできた喜びを噛み締めることができました。

MINIの素晴らしいところは、ストイックなトーン&マナーでまとめるスタイルも、華やかなグラフィックで賑やかに彩るスタイルも、すべてを懐深く受け入れてくれる点にもあるかなと。
どのオーナーさんの選択にもそれぞれの美学と物語があり、だからこそオフ会や街ですれ違うMINIを見るのが楽しくてたまりません。

今回の私の選択は、そんな全世界に広がっているMINIワールドの中での「ひとつの自分らしい楽しみ方」。
主張し過ぎず、必要な場所にだけ鮮やかな「赤」の差し色を置く「引き算の美学」として大変気に入っています。



こうして、私の「追いチリレッド計画」はここで完璧に完結した……そう思い、大満足で愛車を眺める日々を送っていました。

……ですが。

実はMINI ACEMAN JCWが公式リリースされた際、一瞬だけ目にした「ある姿」がずっと頭の片隅に引っかかっていたのです。

それは、ボディカラー:チリレッド×ブラック・ルーフ&ミラーキャップのJCW。
その姿を見た時、私の目は「あるパーツ」に釘付けになりました。
大満足していたはずの心に、再び小さな情熱の火が灯り始めます。

次回・次々回といよいよ真の最終章へ。
思考の沼の先で見つけた「最後・第5のピース」について語らせてください。

第6話へ続く。。。
Posted at 2026/07/21 18:34:12 | コメント(3) | トラックバック(0) | MINI ACEMAN (J05) | クルマ
2026年07月20日 イイね!

【なにわモノクロ×追チリ計画】第4話:追いチリ第3のピース「JCWロゴ入りチリレッド塗装キャリパー」ホイールの隙間から覗くJCWの証

【なにわモノクロ×追チリ計画】第4話:追いチリ第3のピース「JCWロゴ入りチリレッド塗装キャリパー」ホイールの隙間から覗くJCWの証自分だけの限定車「MINI ACEMAN JCW NANIWA MONOCHROME EDITION」を造り上げていく「全7話」の壮大なストーリー。www

第4話スタート!

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愛車のMINI ACEMAN JCWで進めている『追いチリレッド計画』

今回は、標準装備の「赤」を締めくくる最後の要素。

追いチリ計画 (by MINI)、第3のピースは・・・
ホイールの奥からチラ見えする「JCWロゴ入りチリレッド塗装キャリパー」

■キャリパーを「赤」に彩る文化はどこから始まったのか?

1991年、ブレーキ界の巨頭「ブレンボ(Brembo)」がポルシェ「911ターボ(964型)」の強大な制動力をアピールするため、それまでの地味な鋳鉄色に代わり、鮮やかな赤塗装の大型キャリパーを採用し、絶大な話題を呼んだことが発祥。

この成功以降、高性能モデルの象徴として世界中に広まり、MINIの歴代JCWモデルおよび純正チューニングキットでも定番トレンドとして、その伝統と情熱を受け継ぐチリレッド塗装とJCWロゴがキャリパーに刻まれることに。

ちなみに、MINI ACEMAN「SE JCW-TRIM」では、キャリパーはレッドではなくブラック塗装でスマート&クールに引き締められています。

全体の美しさとクリーンさを際立たせる「SE JCW-TRIM」の都会的なスタイリングに対し、走りの機構まで専用で磨き上げたフルスペック「JCW」にはモータースポーツの歴史へのオマージュとしてこの「チリレッド」が与えられている・・・それぞれのキャラクターに合わせたMINIの仕立て分けの深さに、思わずリスペクトしてしまいます。



■JCWオーナーとしての正直な「本音」と「葛藤」

この伝統の「JCWロゴ入りチリレッド塗装キャリパー」、本音を言えばホイールは一般的なスポークあるいはメッシュタイプでドーン!と全面に見せて存在感を主張したいのが理想というもの。

しかし、前話のとおり、JCW純正ホイールは空力性能を追求した面の広いエアロデザインなので、折角の赤いキャリパーがほとんど隠れてしまう。。。

最初は「勿体ないな・・・」と少し残念に思うも、BEV時代の空力性能という合理性の前では、これは仕方がないと自分に言い聞かせる(我慢する)しかありませんでした。。。

ところが、この状態を見慣れていくうちに、徐々にこの見え方に独自の価値を感じるように。

あえて大面積で見せびらかさず、ペンタゴンの隙間からチラリと覗かせる。
静止時には奥に潜む本気を匂わせ、走行時にはホイールの「赤いL字ライン」が描く外側の輪と、奥に留まる「キャリパーの赤」が美しい立体的なレイヤード(層)を生み出す。

主張しすぎないことで、かえって奥に潜む存在感が際立つ。
これこそが、機能美と情熱を高い次元で両立させた新世代JCWならではの「引き算の美学」なのだと思うことにして、自分を納得させています。



第1のピース:チリレッド・バンパーインレイ (フロント足元)
第2のピース:JCWストライブ・スポーク 1043 2トーン 極細チリレッド・ライン (サイド足元)
第3のピース:JCWロゴ入りチリレッド塗装キャリパー (サイド足元)

「追いチリ 標準装備 3つのピース」が出揃ったことで、なにわモノクロームのフロント・サイド足元へ効果的に配置された「赤の基本骨格」が完成。

MINIのデザイナーが描いたストーリーはここまで。
以後は、この赤の文脈を「引き算の美学」でボディ全体へと拡張していく、私のターン。

第5話へ続く。。。
Posted at 2026/07/20 16:45:00 | コメント(1) | トラックバック(0) | MINI ACEMAN (J05) | クルマ
2026年07月19日 イイね!

【なにわモノクロ×追チリ計画】第3話:追いチリ第2のピース「JCW ストライブ・スポーク 1043 2トーン 19"」アイコニック・ペンタゴンと赤銀二重環の美学

【なにわモノクロ×追チリ計画】第3話:追いチリ第2のピース「JCW ストライブ・スポーク 1043 2トーン 19"」アイコニック・ペンタゴンと赤銀二重環の美学自分だけの限定車「MINI ACEMAN JCW NANIWA MONOCHROME EDITION」を造り上げていく「全7話」の壮大なストーリー。www

第3話スタート!

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愛車のMINI ACEMAN JCWで進めている『追いチリレッド計画』

「赤いパーツを足す」といっても、私は闇雲に色を散りばめるつもりはありません。
MINIが熟考の末に配置した「赤」の美学をリスペクトしつつ「適切な場所に、適度に配置する」こと。
それが、この企みで追い求めているカスタマイズのあり方です。

追いチリ計画 (by MINI)、第2のピースは・・・
これも「最初からそこに存在している、メーカーお墨付きの最高にクールな赤」の一つ。
純正19インチホイール「JCW ストライブ・スポーク 1043 2トーン 19" フローズン・ミッドナイト 光沢仕上げ」



■エースマンのデザインテーマは「アイコニック・ペンタゴン」

JCW標準装着のこのホイール、ただ見た目がアグレッシブなだけではなく、BEVとしての「空力性能」とJCWとしての「スポーツ性」を高次元で両立させた機能美の結晶なのですが、デザインの骨格をよくよく見ると、ある図形が何度も反復されていることに気付きます。

そう、その図形とは「五角形(ペンタゴン)」

唯一、エースマンのみに採用されている最もアイコニックなカタチ、それは「ペンタゴン」のヘッドライト!
その独自DNAと完璧にシンクロして、このホイールにもこれでもかと凝縮されていたとは!

センターのボルトエリア、スポークの面形状、あるいはスポーク間の肉抜き穴にいたるまで、視線を変えるたびに形を変えた五角形が次々と現れ、私の目には合計14個もの「ペンタゴン」が緻密に折り重なっているように見えます。

少し脱線しますが、フェンダーアーチモールも、フロントバンパー下部の左右エアインテークもペンタゴン。
室内含め、探せばもっと見つかるかも。
MINIのデザイナー陣、どれだけペンタゴン偏愛なんだ。(褒め言葉)w

直線を組み合わせた「幾何学的な五角形」を反復させることで、新世代のBEVらしいデジタル感とモダンさを表現し、この計算し尽くされた多角形幾何学の「背骨」があるからこそ、あの「チリレッドのライン」が活きてくるのでは。



■静のチリレッド・ペンタゴン、動のチリレッド・リング

ホイールに赤を入れたい時、普通はリム全体を一周なぞる円形ラインが一般的。
一方、このホイールでは、五角形のエッジに呼応するように配された「鋭いL字型の極細ペイント」
なんというこの引き算の美学。

この「適切な場所に、適度に」配された赤は、静止時には幾何学的な立体感を際立たせ、走行時には内側の「チリレッドの環」と、そのすぐ外側に重なるリム切削の「シルバーの環」による美しい『赤と銀の二重環』を浮かび上がらせます。

「ストライブ(闘う、突き進む)」という名にふさわしい、走って初めて機能とグラフィックが完成するデザイン。
複雑なメッシュを持たないフラットな面構成ゆえに、ブレーキダストが溜まりにくく洗車が劇的にラクという実用性も含め、BEV時代のJCWホイールとして非の打ち所がない完成度。

なぜ、普通の黒・銀のホイールにせず、わざわざ赤を入れたのか?
それは、BEVになっても「JCWは単なるエコカーではない」という、MINIからの強烈なメッセージではないでしょうか。
空力という合理的な要求と、スポーツカーとしての感性を、この極細チリレッド・ラインで鮮やかに解決してみせたのかと。



フロントバンパーという「顔」、そして足元の「靴」へ忍ばせたチリレッド。
MINIが描き出したこの絶妙なバランスに、今後、どこへどのように、残りのピースを調和させていくか。

追いチリ計画は、まさに自分だけのバランスを探る旅。
オリジナルの美しさをリスペクトし、崩さず、いかに「引き算の美学」で引き立てられるか。
ここかな?あれもいいなか?と妄想している時間が、一番の贅沢かもしれません。w

第4話へ続く。。。
Posted at 2026/07/19 18:00:05 | コメント(2) | トラックバック(0) | MINI ACEMAN (J05) | クルマ
2026年07月16日 イイね!

【なにわモノクロ×追チリ計画】第2話:追いチリ第1のピース「チリレッド・バンパーインレイ」フロントフェイスを引き締める赤い一閃

【なにわモノクロ×追チリ計画】第2話:追いチリ第1のピース「チリレッド・バンパーインレイ」フロントフェイスを引き締める赤い一閃自分だけの限定車「MINI ACEMAN JCW NANIWA MONOCHROME EDITION」を造り上げていく「全7話」の壮大なストーリー。www

第2話スタート!

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さて今回からは、モノクロームのボディに少しずつ自分好みの赤を挿していく『追いチリレッド計画』へ突入!

DIYで手を加えていく=追いチリする前に、まずは「最初からそこに存在している、メーカーお墨付きの最高にクールな赤」について、先に語らせてください。

追いチリ計画 (by MINI)、第1のピースは・・・
フロントバンパーの両脇にスッと佇む「チリレッド・バンパーインレイ」



第4世代MINIのJCW、そのフロントマスクの左右エアカーテン部分に、縦にピシッと一筋だけ、鮮烈なチリレッドのパーツを配置。

このあしらいを見たとき、私の脳裏には「ふたつの美学」が浮かびました。

和の美意識「歌舞伎の隈取(くまどり)」
白塗りの端正な顔立ちの中に、意志の強さを表す紅い一本のラインを引くことで、一瞬にして表情に命を吹き込む、あの引き算の美。

洋の美意識「英国紳士 サヴィル・ロウのビスポークスーツ」
シックで上質なモノトーンのスーツなのに、左襟のフラワーホールのステッチだけに、あるいはふとした瞬間にのぞく裏地のパイピングにだけ、鮮烈な赤を忍ばせる、あの洗練された遊び心。

※サヴィル・ロウと言えばもうひとつ。MINIを愛したビートルズ。ルーフトップコンサートの地!

この「和」と「洋」それぞれの伝統的な美学が、エースマンのフロントマスクでも完璧に融合しているように思えてなりません。



全世界共通のJCW専用シグネチャー「象嵌」
そしてもうひとつ、このパーツにはクルマ好きとして実に興味深い「名前のストーリー」が。

日本国内の整備図面や部品検索、メディア記事などでは、このパーツは単に「バンパーのアクセント」「インサート」「トリム」と表記されることが一般的。文字どおり「加飾」「後からはめ込んだ飾り」「付け足し」というニュアンスかと。

一方、MINI公式をはじめ、本国デザイナーや海外メディアなどは、これを明確に「インレイ(Inlay)」と称しています。

インレイとは、日本語で言えば「象嵌(ぞうがん)」「はめ込み細工」。
工芸品において、本体の素材をわざわざ削り、そこに全く異なる貴重な素材を隙間なく埋め込んで一体化させる、極めて職人技術を要する装飾技法。

単に外から付け足しでペタッと貼られた「インサート(飾り)」ではなく、バンパーという機能部品のデザインそのものに、チリレッドという情熱を「インレイ(象嵌)」として埋め込む。
この言葉選びの違いひとつを取っても、MINIがこの「赤い一閃」に込めたJCWへのリスペクトと、並々ならぬこだわりが伝わってきます。



あと2つ、モノクローム仕様のエースマンに最初から用意されたチリレッドが。
それはまた、次回・次々回で。

第3話へ続く。。。
Posted at 2026/07/16 17:14:49 | コメント(1) | トラックバック(0) | MINI ACEMAN (J05) | クルマ

プロフィール

「【なにわモノクロ×追チリ計画】第7話(完結):世界に1台だけ『MINI ACEMAN JCW NANIWA MONOCHROME EDITION』ここに完成! http://cvw.jp/b/975515/49237686/
何シテル?   08/09 12:22
クルマ・音楽・アマチュア無線がライフワークな大阪在住の趣味人。 師匠はPaul McCartney/10cc/Todd Rundgren。 お気に入りは遊佐...
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