Mine‘s　インジェクターデリバリーセット改　スペシャルチューン

マインズの正規メニューをさらに発展させた改バージョンスペシャルメニューになります。
同時にタービンのOHも実施しました。

TOMEI製フューエルデリバリーパイプと燃料レギュレーター、SARD製850ccマルチホールインジェクターです。
燃料ポンプからツイン配列できた燃料パイプを燃料レギュレーターを介してデリバリーパイプの前後に繋ぎ、センターから抜いて燃圧の安定化を図ります。

SARD製燃料ポンプは265Lを2基掛けです。純正の位置にしっかりとおさめるのはノーマル風にこだわるマインズらしいチューニングですね。
燃料ラインは改造し、ツイン配置でデリバリーパイプに繋ぎます。

マネージメントをするのは、おなじみのVX-ROMです。キットの吊るしのスペシャルVX-ROMではなく、何度も再セッティングを重ねた完全現車合わせの本当の意味でのスペシャルVX-ROMです。

タービンはこれまで使用していGT2530をOHしました。
今回タービンの選択肢は3つありました。
　①GT2530をOH
　②ギャレット　GT2860Rに交換
　③HKS　GTⅢ-RSに交換
マインズの見解では、GTⅢ-RSはそれほどでもないとのことでした。それよりもGT2860Rを推していて、GT2530とほぼ同じなのにとても良いとのこと。アクチュエーターが違うのではと言っていました。

正直かなり悩みました。GTⅢ-RSは最新型ですが評価はイマイチですし、高価。GT2860Rは評価は高いですが、やはり高価。OHでも再利用するのは側くらいで中身はほぼ新品になるということでしたので、これまでの実績も踏まえてGT2530のOHを選択しました。
写真わかりにくいですね。アクチュエーターのHKSのロゴでわかるでしょうか。

フューエルデリバリーパイプとブローバイホースの影響かエンジンルームがかなりチューニングカーらしくなりました。
パワーアップというよりも全域でのトルク感のアップがはっきりと体感できます。インジェクターのマルチホール化による霧化特性の向上とR35エアフロとの相乗効果、大容量化、燃圧の安定とハイブーストにより大排気量エンジンかのようなトルクの太さを感じることができ、とても速く、乗りやすくなりました。
コンプリートエンジンではないのでアプローチは違いますが、これで目標にしていたマインズのデモカーにパワーでやっと並ぶことができました。
あとはドライバーの腕ですね。