【119,593km】クランク角センサー交換

今回は、ベンツの定番でもあるクランク角センサーの交換をしました。

症状としては、ある日からエンジンの掛かるタイミングが不調になり、ついにはセルを回しても掛からなくなってしまいました。

この症状はエンジンが少し冷えて、時間が経つと再度掛かることもあるらしいのですが、早急に交換した方が良いでしょう。

私は自宅にいる際に発生したので、出先でなく助かりました。

まずはお決まりのエンジンカバーを外し、後方にあるエアクリーナーボックスも取り外します。

取り外した部品は、傷のつかないようにマットの上に置いておきます。

このマットは風呂場などに使うものですが、色々と屋外DIY作業においては大活躍です。

エアクリーナーボックスを外したら、異物混入を防ぐために、作業時に使用しているニトリルグローブをカバー代わりにしました。

最初、クランク角センサーの付いている位置が分かりにくかったのですが、体を上からねじ込んでようやく発見しました。

エンジンの熱からセンサーを保護するためのカバーが付いていたので中々気がつかなかったです。

無事にセンサーとご対面し、取り外します。

取り外した部分にも、異物は入らないようにショップタオルで保護しておきました。

取り外したセンサーの比較です。

左→旧品

右→新品

左が元々装着されていたセンサーですが、恐らく交換歴は無かったのではないかと思います。

プラグのように、中心の部分がすり減っているのが分かります。

最後は逆の手順で新品を取り付け、外した部品を戻します。

簡易スキャンツールで診断を行い、フォルトコードを消去して終了です。

エンジンの掛かり具合も、以前よりさらに調子が良くなりました。

チェックランプも消えて、一安心です。

クランク角センサーは、定期的に交換し、予防整備した方が良さそうです。


ODO : 119,593km