DIY ベンツのパワステオイル全量交換備忘録② (W204後期)

ベンツのパワステオイル全量交換備忘録① (W204後期)の続き。

参考
整備手帳
ベンツのパワステオイル全量交換備忘録① (W204後期)
https://minkara.carview.co.jp/userid/3251546/car/2933630/7438876/note.aspx

パワステタンクにコンビニ袋を掛けこの袋の中でリターン側ホースを外す事にした。

こうすれば垂れたオイルはコンビニ袋に収まる。

パワステオイルのリターン側ホースのクリップバンドを外す。

ペンチ等で簡単のクリップは外せる。
このクリップバンドは再使用不可なので撤去する。

準備しておいた耐寒チューブの止め栓にグリップパワーバンドを取り付ける。

リターン側ホースを外したら素早く止め栓を挿入しグリップパワーバンドで固定する。

リターン側ホースに耐寒チューブの内径9mm 外径13mmを挿入しホースバンドで締める。

取付けた耐寒チューブの先に廃オイル受けのペットボトルをセットする。

ファンネルに耐寒チューブの内径12mm 外径16mmを10cm程度取付け先端を斜めにカットする。

パワステオイルタンクは内部が細くなっている。
細い部分の内径は15.5mmであるので外径16mmの耐寒チューブを挿入すれば密閉出来る。

これでエアの吸い込みが抑えられる。

耐寒チューブを取り付けたファンネルをパワステオイルタンクに挿入する。

循環式の交換方法なのであえてシリンジで古いパワステオイルを抜く事はしなかった。

パワステオイルを循環させる為にハンドルをロックtoロックまで回す必要がある。

接地状態での添え切りは行いたくないのでフロント側をジャッキアップする。

参考
整備手帳
備忘録 ジャッキアップポイント フロント(ベンツｗ204後期)
https://minkara.carview.co.jp/userid/3251546/car/2933630/5806023/note.aspx

ファンネルに新油のパワステオイル満たす。

その状態で妻にロックtoロックまでゆっくりとハンドルを切ってもらう。

密閉状態を維持する為ファンネルが空にならないよう新油を適時補充する。

参考
パーツレビュー
メルセデス・ベンツ(純正) パワステオイル
https://minkara.carview.co.jp/userid/3251546/car/2933630/12513065/parts.aspx


ベンツのパワステオイル全量交換備忘録③ (W204後期)に続く。
https://minkara.carview.co.jp/userid/3251546/car/2933630/7439055/note.aspx