違法か合法かは、置いといて 派手なメディア向けパフォーマンスだったのは間違いないようで結構批判的な記事も上がって来ております。(当然ですけど)
で、オートパイロット技術以前にプリクラッシュセーフティ技術ですが、先に書いたIIHSの通りトヨタは評価外。
で、各社のプリクラッシュセーフティを覗いてみると・・・
ホンダ インスパイアが自動ブレーキ初搭載 火をつけたのはスバル、ボルボあたりのようですね。
でまあ、ここにきてトヨタが躍起になって違法デモをやったのは、2014年欧州基準で標準化義務があるようで、その為のアピールのようです。
しかし、そんならそれで欧州の道路で実験すればいいのですよ。
ろくな動作検証もせずに自動ブレーキを搭載した
トヨタ車は、またもや意図しない急停車で大事故を起こしてます。
驚く事にリンク先の記事には「高い車両検出精度があだ 」なんて援護してますが、大笑いですよね。
検出精度が高いのなら、誤作動急停車なんて絶対しません。検出精度が低いから事故になったのです。
このようなデタラメな概念を日経新聞が流布しているのだから日本の報道レベルが伺い知れます。
現状市販車の自動ブレーキですが、ダイハツやホンダ、スズキの軽自動車にまで付くようになりました。
ほんの一握りしか普及していない状態でトヨタが大事故に至るような欠陥を晒しているのを見ても解るように、オートパイロットは更に危険性をはらんでいると言わざる得ません。
それでも、罰則が適応され今回のような件を取り締まれるならまだ救いが有るのですが、全く機能していない日本でオートパイロットは出来ないでしょう。
「選択」というサイトの記事には「オートパイロットで遅れているトヨタが、作為的に阻止をするため画策してたのでは?」という内容も見受けられます。
オートパイロット状態で制御が誤作動した場合、必ず例の暴走欠陥の時のような隠蔽がなされます。
そんなのたまったもんじゃないですよ。例えばオートパイロット状態のトヨタ車が一般運転状態の車に突っ込んで来た。
こんな場合、警察の十八番の詭弁「自動運転が間違うはずが無い」で通すでしょう。
なんせ、暴走に抜けブレーキ、火災とトヨタの欠陥について捜査立件裁判 有罪なんてのが無いのですから。
ハリアーの件も警察ががんばったのですが、裁判所はアノ軽い処分。
愛知県警の二十一年もの交通事故データ捏造や警察や国交省との天下り癒着を知ってもトヨタのオートパイロット許しますか?
アナタの車に家に、アナタ自身に襲いかかって来て結局「アナタが悪い」と言われるのですよ?
何度も何度も、いつでも何処でも何にでも繰り返される規制側と規制される側、監督する側と監督される側の癒着。
原発事故を経験しても尚、改善等されない日本ではコレ以上何かをやるというのは無理。
それもこれも、身から出た錆と思って諦めるべきです。
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報道メディアとトヨタ | クルマ
Posted at
2013/11/01 22:06:51