
実に驚くべき事が次々に...前回は
欧州車より燃費悪いじゃない国産。
てな内容でしたが、更にソレを上回るインチキ。
国交省発表ですけど、コレ
全く燃料削減なんてできてないのです。
全くです 全く。効果ゼロ。
ぬけぬけと「販売モード燃費」なる名前でグラフつけてるのは25%弱削減している事になっている。
自工会はこういってましたね。トヨタ援護派ハイブリッド派もコレを肯定していた。
『燃費の良い車程 モード燃費との乖離が大きい。実燃費もモード燃費程ではないが良くなっている」
と・・・・
平成9年 1997年からかなりの勢いでモード燃費と実燃費の乖離がはじまってます。
更に平成17年 2005年には更に乖離の勢いが増しております。
トヨタハイブリッド車推移
2011年のエコ運転調査 JAMA
以前にも書きましたが、エコドライブの燃費削減効果は一割から三割で平均二割程度と見て良いでしょう。
つまり、十六年前の燃費より二割程度は燃費が悪化していると言えるのです。
十六年前のエコ運転の事を調べてみると、これから推進しようと動き出したばかりでソノ実施率は皆無に近いと言える。
今までも実燃費サイトで、同一車種 類似車種のハイブリッドとノンハイブリッドの実燃費比較で効果無しどころか、燃費悪化しているという説を書いて来たが、ついにデータでもソレが証明された。
先の記事にも書いたが、コレはエコ家電と同じ事がおこっているのは間違いない。
例えば大ヒットのフィットとプリウス これら二種だけみても旧式より図体や排気量が大きくなっている。
そしてメーカーはこう言う「燃費落とさず広くなった、力強くなった」と...。
燃費が落ちていないのはモード燃費で、
同車種比較で確実に悪化しているのにである。
こんなクソのような事を永遠とやり続けているのだ。それも税金をたんまり使って。
これは詐欺です。ハイブリッド車と軽自動車比率がこれだけ上がっても燃費削減につながってはいない。
まあ、軽は安全性強化とパワーアップの板挟みでしかたないとしても、他の車種はちょっと酷すぎる。
結論:ハイブリッドは論外。他のエコカー等とうたって減税受けている車も”全く低燃費なんかになってない”。
つまり、販売促進政策としてイカサマをやりまくり続けている。
税金返してよね。
昨今屑官僚どもは、JC08モード燃費等と基準を変えたが燃費の実体を世間に知らせようと言う気は全く無いどころか、誤摩化そうという気満々のようだ。
要するにアノ赤い線が下降するだけで、緑のグラフは微増か並行線かというところだろう。
赤いグラフと緑のグラフがクロスする日は永遠にやってこないようだ。
ちなみにEPA燃費表示と米国実燃費は百パーセントを超えている。
表示以上の実燃費 ということです。
こんなイカサマ国が他国を笑えるはずが無い。
■ 燃費削減とディーゼルの関係
ディーゼル比率推移

なんと、
ディーゼル普及の伸びている三国が燃費削減を右肩下がりにやっている時、日本は燃費悪化させグラフが右肩上がりに...。
ちなみに米国車は燃費悪いなんてのは、国内で使用した場合で刺身には刺身包丁。中華には中華鍋って事ですね。
ブログ一覧 |
報道メディアとトヨタ | クルマ
Posted at
2013/12/17 00:20:13