石原慎太郎が「反原発は情緒的だ」と発言しているが、遠からず近からず。ってとこのようだ・・・
正確に書けば
原発国民投票の賛同人には確かに情緒系の人が多く見受けられる。
情緒系を勝手に分類すると 今井一から「民主的じゃない。勝手に仕分けしている』等と反論が来そうだ。
一応大ざっぱに情緒系とした人は次の通り・・・
ミュージシャン、映画制作関係、ライター、画家イラストレーター、デザイナー等 ソレに類する方。
石原慎太郎にしては、なかなかと思う・・・な〜んて w
全然、情緒系とは関係ない。
まず、
圧倒的に多く無ければいけないのが会社員なのだがご覧の通り相対的に少ないのだ
会社員270人/4957人 5.5%以下
石原や田原が情緒系としているのは
実は自営業や主婦と立場的に変わらない人達。
これは極単純な事で、会社員(経団連、原子力産業協会等の推進企業)なら
雇用主の企業、組織の上位層が自分の利益代弁者になってくれるのだから意思表示の必要が無い。
反対に
自営、主婦等は利権絡みも無く、主張は自由で利益代弁者は自分以外に居ないのだ。
自営、主婦層の中で情緒系と言われる人は”表現者”を生業としているわけだ。
そら、自己主張しますわな・・・・つまり石原や田原の言っている馬鹿論理
「反原発脱原発は情緒的理由から」は全く的外れ。
原発利権から最も遠く、かつ自己主張 思想表現を常にしている人が情緒系。
情緒的人間が多いと言うのは本当だが、情緒的に反対していると言うのは全く的外れ。
奴らお得意の歪曲。
解り易く言えば石原や田原は
「役者をやってる人間は、常に感情的でいつも役を演じている。クソをする時も、クソをしている自分を演じている」
そう解釈している大バカ。
クリエイターもミュージシャンも役者も単に
『壊れて放射能が漏れるなんて絶対無い。と聞かされていた原発が、一気に四基もぶっ飛んだ』
のを見せられて、反対しているだけですから〜 当たり前の感情 正常な感情なのです。
情緒的反対と言うのなら、科学的工学的理論を無視し続け強欲の限り突っ走る推進派は情緒的推進では無いのか?
欲望と言う感情の固まりの推進派こそ情緒的と言えよう。
そもそも、原発投票等がなければ石原や田原のような曲解歪曲で妙な言いがかりをつけられなくてもすんだのだが・・・
Posted at 2012/02/12 13:30:06 | |
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福島原発事故とトヨタリコール問題 | 日記