世の中には、アンチXXと言うたぐいまれな方がいるのです。笑
で、上杉隆君は反原発かどうかしりませんが、自由報道協会なるものの筆頭らしいのですが、なかなかどうして大手メディア顔負けのトヨタ援護をちゃっかりやっているのでした。
そりゃ、テレ朝とか出たりしてましたもんね。トヨタ様様でしょう。
以下抜粋
ひと言で言うと、えー、年間800億円というですね、えー広告費が電事連さんから、えー、ま、メディアの方に大手メディアの方に行っておりまして、えー、ちなみにトヨタが、700億円強です。あ、ごめんなさい。2位のパナソニック、700億円強。えー、3位のトヨタが500億円強、これ年間ですね。圧倒的1位なんです。電事連10社で。
でところが驚くのは、トヨタもパナソニックもライバル会社があって、そして海外にも広告だしてんですが、えーご存知のとおり電事連は独占企業体で、広告は必要ないわけです。しかも海外のメディアにも広告だしている。
この的外れぶりの凄い事。
いわいる口止め料として電事連は凄い金使ってるんだぞ。
トヨタやパナは純粋な広告として使ってるんだぞ。って言ってる訳です。
でも、コレもの凄い簡単な話なんです。
単年度一年だけの広告費だけ見てソレがトップだったから口止め効果もトップだ。
なんてのは成り立たないのは、ちょっと考えなくても解る事。
要するにお金もらう側からしたら、何処でも金額の大きい方が口止めとして効果があるわけで・・・。
3位のトヨタが500億円強ってヌケヌケと書いてますが・・・
いやはや、倍以上の金額をずっと出して来てるトヨタなんですけどね。
こちらの記事にも、しっかりと
1社だけケタが違う広告宣伝費
新聞も売り上げの4~6割を広告収入に依存しているため、このスポンサータブー構造は、雑誌と基本的に同じである。広告主のなかでも、過去10年以上にわたって広告宣伝費ナンバー1を誇る最強安定企業・トヨタは、別格だ。2006年3月期(2005年4月~2006年3月)の広告宣伝費でも、前年度比25%増にもなる1,029億円で、2位の松下(792億円)、3位のホンダ(751億円)を引き離し、全上場企業のなかで、ダントツ一位をキープしている。雑誌にとって、間違いなく最大のお客様なのだ。
なんて書かれています。
更にですね、再三再四書いて来てるようにトヨタは原子力産業協会の会員であり
原発推進して来た小泉や直嶋、石原等の大元締めなのです。
上杉君はいったい誰に何をしろと言いたいのか?何が言いたいのか?
電事連の口止めトップだから電気を使わないようにとでも?
トヨタなんて国際天下りと広告料で、世界のメディアに口封じしてるのですから
当然、電事連だって口止め料としての広告を世界にやるのは当然です。
電事連のは口止め料、トヨタのはライバルが居るから純粋に広告費。
なんて馬鹿な考え丸出しには正直驚きましたね。
政官財報学の癒着利権構造なんて、トヨタが遥かに先に露呈してるのに全く取材もせず
おちゃらけた事を吹聴しているのが上杉隆なのです。
政官財報学の癒着利権構造こそが問題なのであり、単年度の口止め料がどうこうなんて作為的にも程が有る。
これじゃあ、大手メディアの手法と同じじゃないの 全く・・・呆。
Posted at 2013/08/23 23:45:07 | |
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福島原発事故とトヨタリコール問題 | ニュース