陰陽の一部である生死についても、なかなか凄いのです。
現実の世界で生死はハッキリと分けられません。
脳死 心臓死 これがまあ医学的な基準であるのですが、個体全部の死とはいったい何処からかは未だに解らないまま。
ナルトの中では、精神と肉体いずれかが無くなると死となっているようです。
チャクラが無くなっても死。魂だけになっても死。身体的に再生不可能な損傷も死なのです。
ナルトは、ミナミ、クシナ、九尾のチャクラを元に忍術を発動させる事ができ。外部から自然のチャクラをも練り込ませる仙人モードも持っている。
仙人モードでは、柱間同様に印結び無しで身体を治癒再生できる能力になる。
で、命の再生ができるのもなかなか
六道の力で再生させる輪廻転生 二代目火影があみだし封印していた術を
大蛇丸、カブトが再開発し完成させた 穢土転生
五代目火影綱手の創造再生は、身体損傷を凄い勢いで治癒させる忍法。
桁違いの医療忍術と言えます。
綱手の祖父である柱間は印を結ばず創造再生ができ綱手以上の能力。
輪廻転生は、身体エネルギーが無くなる前なら転生可能。
かたや 穢土転生は、身体エネルギー関係なく個人の細胞さえあれば再生可能。
輪廻転生は、魂と肉体の一致は関係なく蘇生させる事ができるが、穢土転生は必ず元の細胞のままの蘇生しかできない。一長一短がある。
うちはと柱間の生死の概念の違いも逆で興味深い。
うちはは、弱肉強食で写輪眼を奪い続け永遠の万華鏡写輪眼まで到達し、うちはの血を守り続けて来た。
一方柱間は火の意思という思想的な事を子孫に受け継がせ守っている。
うちはには身体的生命力が欠け、柱間は精神的生命力が欠けているのも
六道仙人が陰陽にわけた時の運命なのだろう。
うちはは、自分を守り続ける事がうちはの存続を運命としてあり。
柱間は、自分以外の他者を守ることにより火の意思を守るという運命なのです。
うちはマダラは、柱間との決戦で死の間際に輪廻眼を開眼していた。
そのご転生され六道の力をも手にし、更にカブトによって柱間の力を与えられ無敵のように思える力を手にした。
極限までの身体能力、八尾九尾以外の全ての尾獣チャクラを手に入れたトビ。九尾チャクラと仙人モードを手に入れたナルト。
一方、火の意思を受け継いだナルトは九尾の力を完全にコントロールし、八尾を筆頭に他の尾獣をも仲間にしそう。
六道仙人から尾獣へ、尾獣から人柱力たちへ 人柱力たちからトビの使う外道魔像へ
命は消えまた再生していくのです。
Posted at 2013/09/29 07:03:03 | |
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