トヨタ問題をリードしたLAタイムズの「調査報道」
日本の新聞が報じないリコール騒動の真実
トヨタ報道 実は地元ニュースが発端。
権力の発表をうのみにせずに独自取材で検証する「調査報道」
「トヨタの問題はフロアマットにとどまらない可能性がある」との見出しを掲げ、「フロアマットが原因」とするトヨタ側の説明に疑問を投げかけた。
公開情報を徹底分析してトヨタの発表に異議
トヨタ車では2002年式モデルで電子制御システムの導入が本格化し始めている。
日本経済新聞社は数年前にロサンゼルス支局を実質閉鎖
データが示すトヨタの急加速問題」、ワキ見出しで「トヨタはフロアマット原因説を唱えるが、電子制御システム移行後に急加速事例が急増」
数千件に上る公開情報を徹底的に分析
ETCの導入が本格化した過去10年で、多くのトヨタ車とレクサス車で急加速の苦情が急増している。
ETC導入後に一部のトヨタ車で「意図しない急加速」の苦情件数が5倍以上に跳ね上がっている。
・トヨタは2002年式の「レクサスES」と「カムリ」にETCを初めて導入。2002―04年式の両モデルでは急加速の苦情が平均で年132件に達し、1999―01年式の年26件から急増
「タコマ」では2005年にETCが導入 その後3年間で急加速の苦情件数は平均で20倍以上に増えている。ハイブリッド車のプリウスでも同様の傾向
んなデータを見せられれば、だれでも「電子制御システムに問題がないのか、徹底調査すべき」と思うだろう。世論の風向きを意識する議会であればなおさら
Posted at 2011/02/16 02:05:42 | |
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