アメリカが親切にしたり、
怒ったりする理由。
日米共に原子炉ビジネスは巨大利権につながる甘い世界です。
日本には明治ころからGEが存在してます。
そのGEは日本での原子力タービンの納入や原子炉管理等に実績があります。
もう簡単な話、事が大きくなれば成る程GEは損する訳ですから、その後ろにいる
米議院どもも大損するわけです。ところがコレが大した問題にならなければ
世界の原子炉市場へアピールできる材料となるのですから難しいです。
米は当初、非常に日本を心配している様なそぶりをアピールしていましたが
事態悪化したとたんに、激怒してしまいました。
おそらく当初は『これは大きなビジネスチャンスかも?』と思っていたが
現実の被害は深刻で『チャンスどころか大ピンチじゃない』となったのです。
これが自民政権であれば、適当に国民を騙しアメリカに丸投げだったでしょう。
アメリカとしても後の情報操作や始末はまかしとけってもんですが、
お互い意思疎通の浅い民主同士 以心伝心は無理だったって事です。
日米共に『民主オバマは・・・』『民主の官は・・・』と批判を受け また元の共和自民に人気がうつっていくのです。
しかし、運が悪いのか作為的なのか自民政権下でデタラメ放題してたのがお互い
民主政権下で大爆発しているんですがね。トヨタ問題も同様でした。
まあ、石原慎太郎なんかにかかれば、何でもかんでも米国の陰謀にしそうですが
ちゃっかり表反米 裏親米だったりするのが透けて見えちゃうんですよね。
本当に反米なら、米国の支援に反対し 何かの企みが有ると言うはずですけど?
トヨタ問題の陰謀説はあれ程、言ってたんですが原発絡みは大人しいね石原さん 笑
報道はいい加減ちまちました事ばかり報道しないで、利権絡み暴露してみたら?
Posted at 2011/03/19 19:18:49 | |
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