2011年03月30日
腹は背に変えられぬ
福島県や新潟県に原発が有り関東一円に電気を供給し、核廃棄物は青森にいっぱい貯蔵。
でも、どうして?これは、お金あげるからリスクしょってね。
という正に金持が札束で貧乏人の頬をビンタしている構図である。
実際東電社員も東電の下請け会社等も地元が多いらしく、原発が無くなると仕事が無くなるから
原発推進派と言う方も、結構いるだろう。
これは、世界中で行われている事象であって何も福島原発や日本だけの構図ではない。
トヨタと言う欠陥車メーカーがGMを抜き世界一の規模になったが、コレは良心も魂も捨て
ひたすら金を儲ける為だけに邁進して来た結果である。
金が有れば利権を利用して、都合の良い情報を世間に流布し、都合の悪い部分は隠蔽出来る。
更に自己利益に結びつく様に法律まで変えられるのだから、歯止めがきかなくなって当然なのだ。
トヨタはトヨタ生産方式ジャストインタイム等と言う、自己の金儲けにはとても都合の良いシステムを世界に広めてしまった。
どうだろう? 何かが止まるとたちまち全てがストップしゼロ発進が出来なくなった。
車ならまだいいだろうが、水や食料までの流通がこの方式を真似ているから大変な事になっている。
トヨタ車の暴走問題で話題になったフェイルセーフ。トヨタはフェイルセーフ機構が有ると主張して来たが
現実には全く役に立たない代物。トヨタ車の欠陥はトヨタを通じて社会構造までにも及んでいる事を理解しないとダメだろう。
利益の分散とリスクの分散は当然であり、かつ合理的なのである。超短期功利主義においてのみトヨタ式は有利に働く。
世界はこの超短期功利主義のトヨタ式にまんまと騙され、ハマっていった。
トヨタは米型の超短期功利主義と日本の隠蔽主義のハイブリッド企業。
世界に破滅的打撃をあたえる企業文化を広めてしまった とんでもない組織であるのだ。
Posted at 2011/03/30 19:11:04 | |
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2011年03月30日
驚くべき報道内容を目にし耳にする事が増えた。 その中で特に酷いのを書いておく。
*放射線レベルは距離の二乗に比例して減衰する。距離が二倍になればレベルは四分の一になる。
これを逆に書くと『距離の二乗に比例して放射線レベルは増える。距離が半分になればレベルは四倍になる。』
*プルトニウムは重いので風に乗って飛ばないから拡散しない。
敷地内から検出されたプルトニウムは、海外の核実験によって飛んで来た。
重くて飛ばないと言うのに、海外から飛来し拡散していると平気で言う当たりトヨタ援護の書き込みと同類の自爆論理。
*食品の暫定安全基準値は、「一年間食べ続けても問題無い」事を前提としている。
実際には 放射性物質が次第に減少することを前提とした一時的なもの。
食べ続けると被ばく限度をこえる。
*ヨウ素の半減期は八日 セシウムは三十年 殆どが体内に吸収されず排出される。
半減期が短い程、放射線を体内で一気に放射している。つまりヨウ素からの放射がより吸収されやすい
セシウムは吸収されにくい(放射量が少ない)が体内に蓄積したまま長期に渡って放射線を出し続ける。
つまり、短期的にも長期的にも内部被ばくが続くと言う事だ。
良く解りやすく説明しろと言うのを聞くが、解りやすく表現するなら
『放射線物質は危険。特に体内被ばくは危険性が大きい』
食品に対する基準が高過ぎると業界団体の意向で石原慎太郎等が、基準を上げる様に政府に圧力を
かけているがとんでもない事である。風評被害と言うが、ソレこそ基準を変えれば昨今以上に消費は減る。
Posted at 2011/03/30 00:16:42 | |
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