2012年01月20日
ERSSに使用する非常電源のケーブルが未接続とのニュースが飛び回ってます。
このニュースは嘘です。その理由として・・・
NHKでも民放でも各新聞社でも、今の今までDGや非常用バッテリーのトラブルは
津波での水の浸入と書いて来ておりました。これは、合理的な説明です。
あれだけ、水に浸かったのですからまともに作動する方がおかしいでしょう。
もうひとつは電源盤の浸水。これも的を得ています。
地震があって、非常電源を稼働させようと現場は必死だったのは間違いない。
なのにケーブルが外れていたのを見つけたのが、十ヶ月も経ってから?
もうひとつは、アメリカにはSPEEDI情報を提出していたと言う事です。
SPEEDIとERSSは密接な関係に有り、ERSS情報を元にSPEEDI解析もする。
つまりSPEEDI情報はERSSが必要なのです。
アメリカにSPEEDI情報を自国民より先に提出していた と言うニュースが流れ
これは殺人じゃないかと言う意見も増えつつ有ります。
知っていて見殺しにしている。知らなくて死なせてしまった。
これには大きな大きな違いがあります。
まだ有る。18日報道「今後避難判断にSPEEDIを使わない」という原子力安全委員会の提案
おかしいですね。ケーブル未接続なら接続すれば使えます。
これを使わない様にすると提案した理由は? 簡単ですね。そんな情報知らない方が良いと
福島原発事故で思い知ったのです。
政府、経産省、保安院、東電 こいつらは実際は前者の『知っていて見殺しにした。』を
後者の『知らなかったから死なせてしまった』にしようと画策したのだ。
トヨタ欠陥車問題でも、米政府とNHTSA(米安全局)は過去の責任の追求が強くなりつつ有る
というのを見据え 茶番の公聴会をやり 見せかけ検証をやり欺き通しました。
実際は、トヨタ工場も多数有り従業員も多数あるので民主票の母体 トヨタ労組の反感も買いたく無い
しかし、被害者遺族や被害者からは叱責される。ここでやってのけたのが”なんちゃって公聴会&調査検証”
見事に金と情報操作で『安全宣言』を出しました。 野田君も出しましたね。
Posted at 2012/01/20 18:13:27 | |
トラックバック(0) |
福島原発事故とトヨタリコール問題 | ニュース