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インサイト　プリウスは形もソックリで購入層も比較的似ていると思われる最も比較に適した車種でしょう。
前回の記事でTHSは市街地で　インサイトは高速巡航で燃費を伸ばしていると言うのが解りました。
（あくまで二車種での相対で）

思い出して欲しいのが、THSのコールドスタートでの燃費悪化と国内ドライバーの走行距離／日です。
市街地で燃費を稼ぐシステムのプリウスは、長距離の連続運行じゃないと冷温状態になり燃費が悪いのに
なぜか市街地燃費が良いと言う事になっております。
逆にインサイトは、一般ガス車に近いので近距離低速の市街地向けと思われるのですがEPA表示ではこれらが全く逆。実燃費は米国ではインサイトが上。

つまり、どう考えてもアイストとエコラン以外の要素しか無いのです。
THSは高速巡航ではアイスト、エコラン共に使えないのにコンビでは伸びている。
つまり市街地で稼いでいる。が、市街地メイン使いが走行距離70km／日　走るのでしょうか？
有り得ません。過半数が20km／日なのですからもっと少ないはずです。
コールドスタートでの燃費悪化を自分の足で稼いでいるというのが、米燃費からもハッキリと見て取れます。

プリウスが低燃費になる条件。
それは、市街地での低速走行で一日70km以上の長距離を走る。
こんなな人居るのでしょうか？
タクシー？　これはエンジンの耐久性が無く　乗り心地も悪く　狭い。
という事でダメでしたね。

悲惨なので使い道思いつく方教えて下さい。





ちなみに排気量の近いクラスは下記の通りです。

Insight1.3　55.5　

Prius 1.5　46.62　　ー16%

同年同士比べろとケチがついてますので、同年の貼っておきます。
どちらにしても、インサイトが良い様ですね。

さて、THSの燃費ですがアメリカの実燃費データをごらんください。

fueleconomy.gov MPG
2012年　インサイト　 53.1
2013年　プリウス　    46.7　

米国カタログ燃費ではプリウスが上ですが実燃費はインサイトの方が良いのです。
これが日本では逆転してます。
 つまり、エコランが使えない高速巡航でプリウスはエンジン主体のインサイトに負けているのです。
もうひとつのアイドリングストップも高速巡航では使えません。

この結果からも、プリウスはアイドリングストップとエコランによって燃費を伸ばしているとなります。


 



同年同士比べろとケチがついてますので、同年の貼っておきます。
どちらにしても、インサイトが良い様ですね。

ハイブリッド車は燃費が悪い　と言うのを色々なデータや資料を使って説明してきましたが、
やはり宗教がかったユーザーには届かない様です。

で、その神話ですがどのようにしてつくられるのか記事を紹介します。

抜粋

下り勾配が約10kmほど続く下山ルート　40km/h前後のスピードを維持　
適度なブレーキングで回生エネルギーを蓄えられるルートをつないでチャレンジコースを設定

となってます。

特に酷いのは「下り勾配が約10kmほど続く下山ルート」コレ登る時の燃費はカウントせず
下りのみ計上すると言う正にインチキ丸出しのやり方。

40km/h前後のスピードを維持というのも、一般使用では無理なのは当然です。
適度なブレーキング　もコレ解釈間違ってますよね。ブレーキは車両の速度を調整するため
使うのであって回生させる為に付いてるのでは有りません。

つまり、このようなキチガイじみた行為がハイブリッド＝低燃費という神話となり
単細胞な人々がコレを信じ流布するのです。
燃費を伸ばす為に、より多くの燃料を使わせるのがTHSだという事です。
例えば五分で行けるところへ　一時間かかる低燃費コースを選べばkm/lの燃費は伸びます。
が、より多くの燃料を使います。こんな馬鹿げた事をプリウスやアクアユーザーはやっているのです。