ちょっと前から、福島原発汚染水タンクから汚染水が漏れたと記者クラブメディアも報道しています。
不思議ですね。放射能というのは時間が経つにつれてそのレベルは急激にあるいは徐々に減っていくのです。
つまり、事故直後は もうそりゃ今とは比べ物にならないほどおぞましい程の高濃度汚染物質が、そりゃもう今とは比較にならない程大量に放出され続けていたのです。
そのときには確か「格納容器は健全です。放射能漏れは有りません。」
等と言って何食わぬ顔をしていたのです。
なぜ、今になって当時と比較にならない程の事故レベルを記者クラブ連中どもは報道し始めたのでしょう。
トヨタ車暴走騒ぎの時も、ガスペダルに多重欠陥が有るという事が明らかになった直後くらいにプリウスの抜けブレーキが国内では騒ぎになりました。
これとソックリなのです。
ブエノスアイレスで安倍首相は0.3km以内に封じ込められていると主張。
事故から数ヶ月後には、福島原発近海より東京湾の方が汚染度が高かったのですが、一体何を言ってるのでしょうか?
タンクから汚染水が漏れてるなんてのは、ほんとにほんとに一部であって
本当に心配すべきは、ダダ漏れし地下水汚染海洋汚染している本体の汚染水。
で、そのタンクの汚染水地下水に入っていってますよね。
先にも書いたように、初期にあれだけダブダブジャブジャブ水をぶっかけ、流し込んでたんです。
その時は地下水に流れ込んでないと? そんな馬鹿な話成り立ちません。
ええ、つまり 初期から現在に至るまで空から土地から地下水海水にいたるまで もの凄い量が流入して汚染されまくり続けてるんです。
そう、ブレーキのすっぽ抜けより先に徹底調査すべきなのはアクセルの方だった。
というアノ件と全く同じ構図なのです。
一種の印象操作です。汚染水タンク対策完了したら、
「汚染水は漏れなくなりました」と言う報道が出る。
一部の視聴者購読者 あるいは大多数はコレを聞いて”汚染水対策(全ての)と勘違い。
「ペダルのリコールは完了した。」と聞いて暴走欠陥対応が完了したと勘違いする輩が居たのと同じ。
多かれ少なかれ、こんな効果があるのです。
まあ、どっちにしろもうどうしようもないのですけどね。
まともな廃炉なんてコノ国の基地外どもは考えてないでしょうから、忘れた頃に適当に潰して他のモノに混ぜ込んで誤摩化すか、そこらにポイ捨てです。
(広瀬隆氏公演動画の中で驚くべき解体作業が公開されてますので、探してみて見ると良いですよ
スウェーデンの解体作業と比較してみてください。本当ビックリしすぎて笑っちゃいますから)
つか、廃炉するころには我々この世に居ませんね。笑
Posted at 2013/09/08 18:15:34 | |
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