2014年05月19日
韓国船セウォル号沈没事故は過積載が原因と言う馬鹿げた主張に一つ二つ記事を書いたのですが補足します。
過積載で出航した というのであれば船長の責任は極めて低い。
満載喫水線を超えた船は出航出来ない事になっており、これを見逃し出航させたとなれば出港許可を出した側の責任が大きい。
これも横転とは全く関係が無いのです。それ以前の大問題。
もう一つは、積載物固定。固定が脆弱で片側に偏って横転した。というのも報道されているのもあるが、「偏って」というのもデタラメ。
解りやすく書くと腕を伸ばしてモノをもちあげるのと、肘を曲げ体の近くで持ち上げるのではセンター 支点にかかる力はまったく違ってくるのです。
つまり、1cm偏っていても偏っているといえる。積載物が偏って横転したというのが原因なら設計に冗長性がなさすぎたと言う事です。
つまり、お得意の良い訳『想定外』が使えるということになり、トヨタや原発同様 なんの解決にもなりません。
どこまでを想定していたのか、その想定範囲を決めた人間の責任の追求するのが正しいのです。
いわいる御用学者という利権に有利な学説を説いた人間ソレを採用した人間に重い罰を処さなければ永遠にトヨタや原発 そして船舶航空機事故の想定外事故は減る事は無いでしょう。
トヨタ欠陥車や原発事故を思い起こしても、今回のセウォル号と全く同じ報道が垂れ流しされました。
そこには工学的見解等全く無視し、御用学者どもの絵空事ばかりが報道されました。
なぜ、日本側は”設計”を起因とする前提でアプローチをしないのか不思議でなりません。
もし、過積載で出航していたならソレこそ利権との癒着構造を徹底糾弾すべきです。
つまり日本のお家芸を洗いざらい吐き出させ徹底追及し壊滅させるべきなのです。
官僚の天下り、政治献金、マスコミ支配、御用学者 これらの問題は日本のお家芸です。
韓国船セウォル号沈没は、このトヨタ式のキチガイじみた利益追求体質と隠蔽常習癖、支配力が招いたと言えます。
トヨタ式にすると、これらのようにほんの一部の人間が莫大な利益を得 無関係な人々の生命や財産の破綻を招くのです。
Posted at 2014/05/19 17:34:38 | |
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報道メディアとトヨタ | ニュース
2014年05月19日
今回はホンダIMAハイブリッドのCR-ZとアウディA1の比較をしてみます。
意図としては、なるべくエコ指向のユーザー層の差 つまりエコドライブでの燃費差をなるべく反映しない数値を出してみようと言う事。
とは言っても、ハイブリッド車を売り文句として売っている限りエコドライブする割合は明らかにCR-Z に有利になります。
*現時点でのe燃費から
ホンダ CR-Z 17.33km/L 25.0km/L
アウディ A1 16.72km/L 19.4km/L
削減率差
モード燃費22% 平均実燃費3.5%
3.5%は誤差であり、燃費は同等と見る事も出来ますが、実質CR-Zは一割程度の範囲内でA1に負けていると言えます。
まあ、良くて五分でしょう。
で、過去記事でIMAの表面上の削減率はTHSと全く同じ18%でした。
その18%はエコドライブが生み出した数値でハイブリッド効果ではない。
という結論に至ったのですが、ココで取り上げたCR-Z・A1比較の3.5%を見ていただければ、ハイブリッドは既存車に劣る燃費というのがハッキリ解ります。
”エコドライブ”率が下がる程平均実燃費の差が縮まり最終的に逆転してしまう。”
という事がCR-Z・A1比較でも見て取れます。
Posted at 2014/05/19 10:42:22 | |
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政治官僚との癒着・裏工作 | クルマ