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まず、この原発民間事故調なる組織の委員長、北沢宏一だが、科学技術振興機構の理事長だったそうだ。
文部科学省所管の独立行政法人。何が民間なんだろうと思う。
こちらの方が先に、検証されてますのでご覧下さい。
（実に良く検証されてます。）


こんなこと、書いてますよ。
「原子力ムラ」に加え、「原理原則に基づくイデオロギー的反対派」
も自由な議論を妨げ、逆に「安全神話」を強化する土壌を提供した

驚くべき事に、前の記事で書いた　　「ＳＰＥＥＤＩ」が住民の避難にいかされなかったことについて
『知らなかった』と口を揃えているようだけど、本当は知ってたら不味い事になるから知らなかった事にしているんです。

とまあ、こまごまとした事は色々なサイトを見ていただくとして　この報告のおかしな部分は
”事故調査報告になってない”　という身も蓋も無い結論になる。これ事故調査じゃなく、単なる取材記事。
それも相当レベルが低い。当事者であり最も責任の有る東電、保安院、安全委員追求より
政府官邸の事に留まっている。寺坂や班目、東電幹部コイツらこそが最も責任の有る立場に有る。

トヨタと言えば電子制御欠陥が有名だ。　で、原発の電子制御の放射能拡散予測の件で色々あったのだが・・・

2012.1.1（日）
ニュースの深層2時間スペシャル　で、柿沢未途（みんなの党衆議院議員）が
ERSSの記録について語っている。（最後尾タイムライン　14:00~

2012年01月20日
ERSSのケーブル未接続放置について　7:00〜

『事故時も繋がっていなかった。四ヶ月放置していた。』


こちら、私の過去記事　有り得ない嘘で社会を欺くトヨタ式

実際は前者の『知っていて見殺しにした。』を
後者の『知らなかったから死なせてしまった』にしようと画策した

と書いているのを、しっかり裏付けてくれる証言を議員がしていたのだ。

トヨタ暴走欠陥騒ぎの最中に新たにプリウスのブレーキ欠陥が国内で勃発。
この時マスコミ各社は、この問題だけを取り上げ騒いだ。
誠に不思議で奇怪な行動に驚いたのを覚えている。　
各マスコミは、「トヨタの暴走はアメリカの陰謀である。」「トヨタの暴走は踏み間違いで有る。」
と根拠の全く無い事を吹聴し続けた。なのに、プリウスの欠陥だけは黙っていなかったのはどうしてなのだろう？
プリウス欠陥報道は、本当に酷いかった。ブレーキを踏んだら速度が上がると言う報道もあったくらいだ。
本当は「速度が上がった」のではなく、「速度計の表示が上がっただけ」なのを全く理解せずデタラメを報道したままだ。
この百八十度違う態度というのは何か？　その後のCMでハッキリ解った。
トヨタはパナソニックの真似をして『お詫び広告』を延々と流し続けたのだ。
『お詫び広告』を入れると電通や放送局新聞社の懐は潤う。　奥田の報復発言から以後各局各社の広告費はガタガタに減った。
トヨタにすれば広告費大幅削減は、リーマン不況と官僚援護の一石二鳥という目論みだったのだろう。
ところが、米での大問題が大騒ぎ。マスコミとしては、トヨタに決定的ダメージを与えず目先をそらし、
尚かつマスコミの力をトヨタに顕示するチャンス到来だったのだ。
本来は、意図しない急加速、意図しないステアリング挙動、ボディ等の強度やリコール隠しや散々な欠陥内容等が本質的な問題で有り　プリウスブレーキ制御はオマケみたいな物である。
もうひとつ、米コンシューマーリポートのやり口と酷似していた。CRも暴走関連欠陥ではなく、スタビリティコントロール欠陥を大問題としソレをあげつらって叩いた。
米CRも日本のマスコミも、世間に対して表向き利権とは無関係でジャーナリズムの機能をはたしていると言うのを見せる為の報道だったのだ。

まとめると、自分の力を誇示し　今後のCMスポンサー料を確保する。同時に視聴者購買者から役割を果たしていると言う信頼を得るため。
この三つの理由から、奇行野蛮行為を繰り返して来たのだ。

昨今の原発報道はどうだろう？　停電、節電のお詫び広告。的外れな東電叩き。それなのに原発稼働しなければ電気不足で景気悪化と実に支離滅裂な事をやっている。これは、ヤクザにたかる警察と全く同じ構図ではないか。

つまり、金になる言動をやるのがマスコミでソコに論理や正義や科学、哲学等は一切関与しないのである。
ココに代表的な金儲けジャーナリストが居る。

原発に関しても海外からこっぴどい批判を受けている。


「冷温停止状態」宣言に疑問を呈し「原子炉内の状態を特定せずに、どうして安全と言えるのか」と、拙速さを批判
１９９９年の茨城県東海村での臨界事故や、２００４年に関西電力美浜原発で起きた配管破裂事故を例に挙げ「日本では５年に一度、事故が起きていた。大事故があるなら日本だと思っていた」

原発事故調委員長の畑村洋太郎・東大名誉教授
「安全文化という考え方に真正面から向き合わなければならないと感じた」
この畑村と言うのは東大と言うのも有るが、そもそも日立の飼い犬だった人間
日立製作所の亀有工場の分工場足立工場勤務。
国内トヨタリコール問題発覚後も2008年7月～2009年3月に開催された国土交通省リコール検討会の座長を務めた機械工学の専門家で、郷原氏も企業コンプライアンスの専門家の立場でこのリコール検討会に委員として参加していた。

2000年〜2004年と言えば、トヨタが小泉を担いで爆走していた時で、2005年頃にはMy newsjapanや東洋経済がソノ異常なリコールを記事にしていた。
それにも関わらず、郷原や畑村という無能連中はリコール検討会をやっていたにもかかわらず何らトヨタ追求をしてこなかったのだ。
それどころか、米での欠陥騒動ではトヨタ援護しているではないか　こんな腐れどもが原発事故調査なんていうのは冗談でも許されない。

原発事故もトヨタ欠陥問題も、国内で既に大問題が露出していたのに御用学者どもが隠し通してきたのが一番の問題なのだ。
１９９９年~２００５年と言うのは原発やトヨタに対して、お灸をすえねばならなかったのだが・・・

トヨタ報道や原発事故報道のインチキ大嘘報道が、酷いのはかなり浸透した？かもしれないが・・・

コレ以外にも、本当に犯罪報道がいくらでもある。

「財政危機で増税。国の借金900兆円　国民一人当たり・・・」
多くの視聴者は口をポカンと開けて「ああ、そうなんだ。増税も仕方ない」
なんて思っているかもしれない。
こんなのは、ちょっとネットで情報入れれば、大嘘の固まりだとスグに解る。
そもそも国と言うのは、政府と国民双方の事であるのだが、政府と国民合わせて900兆の借金
等と平気で報道しているではないか・・・それもず〜っと　
借金は政府が国民からしているのであり、債務者は政府だけで国民は債権者なのだ。
（実質的には銀行や保険会社が国際を保有しているのだが、その金は預金者や契約者なのだから
債権者が国民と言ってもいいだろう）
それなのに、国民一人当たりにしてしまい　いかにも国民の借金を国民が払う様な形にし
しょうがないと思わせる歪曲報道をずーっとしているのだ。これは犯罪だ。

「沖縄基地問題、防衛上の・・地政リスク・・・政府は　政府は・・」
鳩山が、沖縄以外に移転を口にしたが、全く話しがすすんでないかのような報道がされ続け
結局、鳩山は首相の座を降りた。決まり文句の様に『話しがすすまない。』と報道されているが、
これも、実態を調べればスグにおかしいと気付く。
沖縄の殆どは海兵隊基地である。海兵隊とは戦略的に敵陣に奇襲攻撃をしかける部隊なのだ。
沖縄に集中して海兵隊が駐屯しているなんて言うのは、正気の沙汰じゃないのは米側は十分に解っている。
しかし、ずっと居続けるのはどうしてか？　答えは簡単　官僚どもが『金をやるから居てくれ。
我々が決めた通りにやるんだ。政治家の好きな様にはさせない』まあこんな具合で、何の役にも立たないどころか
危ないだけの、駐留を思いやり予算でつなぎ止めているに過ぎない。
しかし、もう米側も忍耐の限界らしい。　数年後には、かなりの部隊を日本国外に移転するはずだ。
本当は、戦略上の事だからコッソリ移転し終わっているかもしれない。

とまあ、日本の報道関係者と言うのは官僚の悪巧みと結託し、次々と政治家を潰しては変え
変えては潰す事を繰り返している。そして馬鹿国民は、政治家を変えれば社会システムが変わると
本気で思っているのだから手に負えない。報道側も官僚どもに目を付けられたらかわなわないから
言いたい事も言えないのかね。トヨタ様の恫喝も有り　官僚追求など夢のまた夢のようだ。