前回の記事で”ホンダのタカタエアバッグの死亡数は四件”と引用を元に描きました。
しかし、
こちらに
”バージニア州、オクラハマ州、フロリダ州、カリフォルニア州、アリゾナ州、それにマレーシアを加えた計6件の事故で死亡した6人がすべてタカタのエアバッグの不具合によるものと指摘”
とあります。
計六件の内、前回の記事では四件 最新記事では五件がホンダなのです。
このような事があり得るのでしょうか?なぜ、このような割合になるのでしょう?
上記の通りなら、八割以上がホンダになるのです。
二つ目は、”タカタのエアバッグの不具合について、02年3月にホンダがNHTSAに通報していた
タカタの広報担当者は、02年の不具合は今回の問題とは関係なく、タカタの下請け会社がフィルターを適正に溶接していなかったというもの ホンダ車のタカタ製エアバッグの不具合による死亡事故は、これまでに5件確認されている。
ホンダはこのほど、法令で義務づけられたNHTSAへの死傷事故の報告について、2003年以降内部チェックの不手際から1729件の漏れがあったことを明らかにした。この結果、03年以降のホンダ車関係の実際の死傷事故は、報告していた1114件ではなく2843件に上ることになる。”
ということです。
02年3月にホンダがNHTSAに通報していたのは他の部位の欠陥で対応済み。
ということですが、該当のインフレーター欠陥もほぼ同時期の製造なのです。
度重なるエアバッグ欠陥はまたもやNHTSAによって隠蔽され続けていたという結論にしか至らない。
不思議なのは、このタイミングです。何度か書きましたが十年以上前の事を大騒ぎしている。
トヨタ車の暴走欠陥騒ぎが収まり業績回復したと思ったらこんな事が持ち上がる。
あの三菱自動車騒ぎの時とソックリなのです。
エアバッグ欠陥でトヨタはもっと死者負傷者を出しているはずなのです。
そして、また今回の件も国交省は何もやっていなかった。
人殺し企業を野放しにし続けて来た結果を現状が示している。
そして、トヨタも東電ものうのうと存在し続けている。
Posted at 2014/11/28 16:34:52 | |
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