
職場に置きっぱなしにしているノートPCの快適化♪です。
先日、近くのPCショップでノート用DDRメモリーの特売品を見つけたので
512MBを2枚購入、これでやっと1GBに増設完了♪
と、簡単に書きましたが実はこんな事がありました。
…以下長文…
交換後、起動時に『遅延書き込みエラー』などというエラーが発生…
ノートはショップブランドなので
(今では結構普及?しているデスクトップ用CPUを積んだモデル)
動作確認なんて事は衝動買い状態では当然出来るはずもないが
まぁ、バルク品じゃないんだし大丈夫だろうとタカをくくって購入…
エラーを見た時には少しばかり衝撃を受ける…
相性問題だと普通は返品なんて出来ないよな~なんて軽く思いながら
メモリースロットを互いに差し替えたり
一枚挿しで試したりと組み合わせを変えていろいろ試していると…
今まで使っていた256MBとの2枚挿しの時だけ正常に起動する。
(256MBをプライマリー側に挿した時のみ)
256MBと512MBのクロック数が違うので
さぞかしマザーボードが512MB側のクロックに対応出来ずにいるんだろうと
(BIOSでもメモリクロックやレイテンシの設定変更は出来ず)
半ば諦め状態、768MBでもいいか~…なんて楽天的思考が一瞬脳裏をよぎる。
しかし、512MBが一枚無駄&クロック数の違いが気持ち悪いので
(常識で考えると逆にエラーを起こしそうな組み合わせだし)
いっそ初期不良なら気持ちよく返品出来るし…
と、FD起動でメモリーをチェックするフリーソフト『Memtest86』を
走らせる…が、気持ちが良い程に全くもって異常無し…???…
(性能の数値的なモノは気にせず、エラー数が出るかどうかだけ…)
ココでチョット振り出しに戻る…
もしかしてメモリーどころかマザーボードも全く悪くない?
まさかOS(WinXP Pro)との相性???
まぁ疑うのはココまでで(手の打ちようがないし)
結局は768MBで使おうと心境は落ち着きつつ…
今回、メモリー不具合探求の為にノートPCを自宅に持ち帰ったので
久しぶりにノンビリ設定等をいじっていると
ソフトの幾つかのバージョンが古いままなので数カ所のサイトに寄る…
すると、発見!
フリーソフト『窓の手(※旧バージョン)』が悪さをしていたようです。
グラフィックチップがRADEONだと発生する症状らしいのですが
『アプリケーションモデルをLargeにする』を有効にしてしまった事が原因だと判明
『システムキャッシュ優先』を『プログラム優先』にすると改善(元に戻る)するらしい。
目から鱗でした…。
ちなみに画像は256MB+512MBという変則的な時のモノですが
(1GB時のモノは撮り忘れたまま職場に置いてきちゃいました)
無事に1GBでエラーを出さずに快適に動作するようになりました。
…余談で
現在、職場用に成り下がったノートは2年前の春過ぎに購入しましたが
購入前、販売店のHPで見ると光学Discドライブが横並びに移っていたので
DVD + CD-RWの組み合わせなのか?(寸法的にあり得ないが…)と思い
ATA接続ならば片方をHDDに変更してXP ProでソフトウェアRAIDが出来ないか?
と、ショップにメールした事があります。
…結局は画像のミス(編集してたの?)だったのですが
今では同ショップからRAID対応のノートPCが登場しました…これ欲しい!
もしも今ノートを買うとしたらコレだ!とは思っていますが
おそらくCPU&OSが共に64bitになって、安定期に入る&今のPCに不具合を感じない限りは
買い換える動機にはつながらないでしょう…
何しろPC関連はバージョンアップが早くチョットした事で買い換える気にはなりませんし
今のノートでもCPU 2.2GHzは今後もしばらくの間は充分でしょう♪
…更に余談で…
メモリーチェックの『Memtest86』をデスクトップで走らせようと試したが
シリアルATAでRAIDを組んでいる為?かBIOSでFD起動に設定しても起動せず…
一瞬だけFDを読み込んだ画面が出た後は普通にHDDからXPがブートされてしまいました。
面倒なんで(不具合は一切感じないし、快適なので必要性も無し)メモリーチェックはこれにて終了です。
追記です。
デスクトップPCでチェックソフトが動かなかったのはマザーボードのチップセットにソフトが対応していない事が原因でした。
その後のバージョンで『memtest86+』というモノがあり、それを試したところ無事に動きました。