2002年12月05日
立ち読みだったので詳しくは見なかったのですが・・・車雑誌の広告でPI○Aの製品だったか?
後付のランプ(なんと4灯タイプ!)の内蔵ランプの説明の一つに『ターンランプ』?という記述がありました・・・
ホントに?と思うと同時に、過去の経験が脳裏をよぎりました。
アルトワークスかミラターボのどちらかだったのですが(ちょっと失念)
ライト下側に設置されたフォグランプを常時点灯させている対向車線の車が道路中央に駐車、
『こいつ何者!?』位に思って安全な速度を保って通過しようと接近・・・
近づいてから気付いたのですが、その対向車、実は路地への右折の為にウインカーを点滅させていました!
そうです、あまりに近い二つのライト配列でフォグの配光漏れの明かりの影響で方向指示器の明かりが蒸発現象を起こし見えなかったのでした。
この事は上方への配光カットの基準が以外に緩くて設計の悪い国内のフォグライトはもちろんですが、
ヘッドライトのロービーム側でも光軸が狂っているか、
もしくは歩行者発見の為にロービームの左肩上がりの配光特性を知らずに、広い交差点の右折待ち等で車を斜めに傾けて止まる無神経なドライバーが
対向車に光をあびせると結構起こりうる現象です。
この為、方向指示器は出来るだけ独立させてもらった方が安全だと思うのですが・・・
その事をふまえて一言・・・
このライトを装着する事によって純正の方向指示器を点かなくしてしまうユーザーが出てこないかが心配です。
後付ランプをファッションとして装着する多数の方が『せっかくだから』と常時点灯しがちなのを考えると余計に心配です。
(純粋に単独走行時の視界確保を目的とした方なら分別があると思いますが、このライトは見た限りそのたぐいの製品ではありません)
見た目の明るさとは違って視野角の影響で見落とす可能性の高いLEDランプはまだ方向指示器には出てこないみたいですが
※これは球切れをドライバーに知らせる為の安全基準に従って、(通常の装置だと)消費電力が変わるのに従って点滅回数を変えている事が関連しているはずです。
この機能を無視した製品が出たら危険度も高まる事は容易に想像出来ます。
(ちなみに白色LEDスモールを衝動買いしてしまいましたが、明るさに納得出来ずに、結局は室内時計のバックライト照明に用途が変わりました)
『自分の首を自分で絞めないように・・・』
私は車&バイクが好きで(ドライブ&メンテナンス共に大好きです!)趣味でいじる以上、このセリフを自分に言い聞かせて車ライフを楽しんでいるつもりです。
自分勝手なワガママで大切な権利を無くさないようにしましょう!
(事故多発→規制の強化・・・こういった図式が私はとても恐いです)
Posted at 2002/12/05 22:46:25 | |
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