
先月の事です、金属加工(修理)をする際に非常に大きなウエイトを占める道具のうちのひとつを購入しました。
理由は必要に迫られたから…
そうです、タイトル画像でも判ると思いますがウチの息子が自転車で転倒しリアディレイラーを保護する部品が破損!
(たいした怪我は無し…軽いアザ程度)
もっとも今回の転倒だけが原因ではなく、今までの数十回?の転倒と
駐輪場で隣の自転車との横倒しといった負担の積み重ねで、以前から弱くなっていた部分です。
(2カ所の内ひとつが既に分断、片側のみでかろうじてつながっていた)
…まぁ、製造時からの溶接が甘かったと言えばソレまでですが…
画像は仮止めの為に針金を巻き付け、2カ所を点付けした状態、この後で全周を念入りに溶接しました。
(実はこの点付けまでが一番時間がかかりました、始めは手で持って挑戦したのですが、付いたと思ったら剥がれるの繰り返し…対象物をしっかり固定する事が成功への近道だと気付きました)
しかも家庭用の貧弱な溶接機は逆に難しい面があるようで
アークを飛ばす事と持続させる事に少々手こずりました
もう少し使用頻度が高ければ、半自動溶接機に手を出してしまう事でしょう…
それと、アーク発光と同時に自動で遮光するお面が欲しくなりました。
ちなみに溶接熱がフレーム&ハブベアリングに伝わりにくいように本来の装着位置からハズして
ダブルナットで浮かしています…それでもかなり熱くなりました
結局は溶接後に念の為にベアリング&チェーンをグリスアップ
…面倒…
さて、修理後の強度といえば…
その後、我が家の検査官が点検した模様です。
転倒時にかかる衝撃についての強度テストは『合格』だったとの事♪
この場合『♪』マークを付けても良いのか…???
親として…『不合格』か?
修理した日は約2週間前です…おいしそうなネタなのにほったらかしすぎ?
Posted at 2005/10/02 01:52:02 | |
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