
えぇ、電流測定を作業途中で止めてしまい、計算に頼って実測値を確認しなかった私が悪いんです…
というのもライト(HID)を点灯しないスモール状態での走行時には電力負荷がほとんど無いので
想定以上の電圧がかかっていて、その際にLEDの電流値が許容範囲を超えていたようです。
室内で制作時、ポータブル電源電圧12~13V(充電用AC電源をつなげた状態で14.1~14.2V)で電流値を測り
想定電圧14.5Vをターゲットに17~max19mAを設定したつもりでしたが…
どうやら電圧が高まるに従って電流が増え、許容値を完全に超えていたようで
4列(12個)のうち1列(3個)が不点灯、他の1列は不規則に点滅するという状態になりました。
(点滅がなければ球切れに気付かなかったかも知れません…)
そもそも手っ取り早くCRD(定電流ダイオード)を使えば電圧に左右されず安定動作していたのでしょうけど…
で、抵抗、配列(1列当たりの個数)、電圧をいくつか変えてみて確認したところ
許容値の約半分、10~12mA程度までは輝度に大きな差異が無かったのでそこまで電流を落とすことにしました。
画像の右2つは既に球切れしたKeiから外したモノ、ソケット部分は既に流用され
クラゲ風オブジェに…
(Keiの車体には新しいLEDを装着済み)
左3つはまだ切れてはいないが寿命を考えて、交換待ちのMT-01用
(というかソケットサイズに収める為に、基盤の縁のカットがこの後に待っています)
右側奥はまだ手を付けていないがMT-01のナンバー灯用基盤
(次はソケット差し込み部分と一体で制作…振動対策にも有利♪)
画像を見ても判ると思いますが3個4列の組み合わせから4個3列に仕様変更しました。
…そしてお約束の失敗例…
LEDを細くし過ぎて破損、しかも作成後の点灯確認時に発覚!
…付け替えは面倒でした…
...ノ(_ _)ノ〃 ☆
LEDを56個使用した電動自転車のライトについても20mAから14mAまで下げ(こちらは共に実測値)
明るさに影響しない範囲で低省電力と長寿命化を図りました。
(こちらは配列を変えずに抵抗値の変更のみで対処)
Posted at 2006/10/11 02:26:42 | |
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