
19日の日曜日、家族でドライブがてら試乗会に行ってきました♪
初めての参加ですが、息子を後ろに乗せてタンデムで試乗予定…申し込み等にぬかりは無かったハズですが
なんと車酔いでダウン! 結局、私一人での試乗でした。
お目当ての『YZF-R1』は整理券が必要で整理券は一人2枚までという条件に加えて
試乗会の朝はあいにくの雨、私が会場に着いた時にはやんではいたモノの
雲はまだ厚く、天候の回復が微妙だったので中止になる前にと
朝イチのウェットコンディションで一回目の試乗…ストレートで全開加速を楽しんだ後の減速はお約束?のスネーキング
…だって初めての試乗で、コースの距離感もよく判っていませんでしたから
ブレーキング区間の一部は若干下り勾配?…
その後、アメリカンタイプの『VX1700』と『MT-01』に乗りエンジンと車体の特性を比較
フロントブレーキの効きの差が唯一の違い…というか『ブレーキが効き過ぎて扱いにくい』
といったような記事をいくつかの雑誌で見た事があったのですが、私の車両では感じる事が出来ず
今まで、信じられなかったのですが、今回わずかに理解できました。
ただし扱いにくいとまでは感じませんでした、パッドが違うのかな?
あと、アイドリング付近(極低回転域)でのトルクとエンジン回転数の変動と、その領域での乗りにくさを確認
この点は私の車両と同じです…
…シングルやツインといった小数気筒エンジンの宿命ですが、爆発から次の爆発までの間で
『次の爆発の直前』は一番チカラがなくなる領域、エンジンが止まろうとさえしてしまいます。
エンジンの回転が落ち込んだ時、逆にタイヤの回転からエンジンが回される側になり(押しがけの状態)
そして次の爆発でエンジンがドン!と回り出す…このせいでギクシャクしチェーンの遊びが大きかったり
ミッションギアのバックラッシュ等が大きいと『ガコンッ・ガコンッ』とショックが出て不快な状態になりますし
場合によってはストンッ!と呆気なくエンストする事さえあります。
実際、以前(というか10年以上前だから一昔経ってる…)ドカティM900の試乗車に乗った事ありますが
0発進ですんなりストンッと止まってしまった事があり、排気量は関係ないと思った次第…
まぁ、乾式クラッチも日本車のような乾式とは違い、半クラッチできるような造りじゃないようですし…
(比較車両はRGV-γとNSR)
小数気筒エンジンでの極低回転でのチカラの無さ(エンストのしやすさ)は
爆発で起こった回転力からの時間が経ってしまう事と
次の爆発を起こすためのシリンダーが圧縮行程で抵抗になる事が原因で(特に上死点付近)
多気筒エンジンなら圧縮行程の抵抗も少なく、他の部品の慣性も働くので回転がなめらかで
アイドリングを下回ってもゴリゴリゴリと湧き出る回転とは違って(フライホイールの重さやカムプロフィール等で特性は多様でしょうけど…)
ドンッ・ン・ドンッ・ン・ドンッという感じ…この『・ン』の時に負荷がかかろうモノなら…
気がつけば脱線…
…と、話を試乗会に戻して
次に乗ったのが『FJR1300』
そして路面は完全ドライ…
整理券のいらない、比較用に用意された昨年式のR6とR1に乗り、再度'06のR1に試乗♪
軽いし速いし、文句なし!
ポジションもハンドルがものすごく近くて腰への負担無し♪
(ちなみに今までに乗った中で一番ハンドルが遠いと感じたのは油冷から水冷に変わった直後のGSX-R1100)
まぁ、免許を心配して街中を流す時はつまんないカモ知れないが…?
心残りなのはモタード仕様の『XT660X』に乗れなかった事
理由は午後から天候が崩れ一時中断…雷雨となり終了時刻を待たずに帰路につきました。
まぁ、これなら街のバイク屋に試乗車があるかな…?
アクセル全開は無理だけど
(;^_^A …
と…先週の話題でした…
MT-01の試乗時はウエット路面なのでステップは擦れず…
昨日は天気が良かったので近くの山道で数ヶ月ぶりに擦ってきました♪
純正タイヤで擦れるっていう適度なバンク角はある意味で楽しいですね
ハイグリップタイヤで尋常でない速度域になると…危ないですし…
w(-。-;) ボソッ
Posted at 2006/03/26 23:36:33 | |
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