先日の芦有で出会ったクラッシックカーの中の1台がやけに印象的だったので、調べてみました。
CGTVのオープニングに使われてる同車!
T35シリーズは、ブガッティの他のシリーズのみならず、T35世界各国のレーシングカーの中でも最高傑作のひとつといっても過言ではないだろう。1924年のリヨングランプリでデビューして以来、数多くのレースシーンで大活躍し、勝利リストだけでも分厚い辞典のような本が作れるほどの成果を示した。
その一方で、20世紀最大の発明物でもある自動車に美術的な味付けをしたという点でも実に魅力的なクルマである。ブガッティのシンボルでもある馬蹄型グリルから伸びる3次曲面のノーズ、リアのポインテッドテールに至るボディラインの美しさ圧巻である。
エンジンは直列4気筒を縦に2つ並べたストレート4×2の8気筒のSOHCで、1気筒あたり3バルブを持つローラーベアリング仕様である。
※参考文献 BUGATTIより抜粋
この車はエンジン始動はセルでしたが、本来はこの前のレバーを回してエンジンを掛けてたみたいです。
運転席側のボディの横に突き出てるレバー類!シフトレバーとサイドブレーキでしょうか?
バリエーションも豊富で、初期モデルの2リッターNAのT35リヨン、最強モデルの2.3リッタースーパーチャージャーのT35B、T35B用ユニットを改良したT35C、タルガ・フローリオ用の2.3リッターNAのT35Tなどなど。
トヨタ博物館にこのスーパーチャージャー付きのT35Bが展示してあります。
ブログ一覧 |
車関係 | クルマ
Posted at
2013/12/17 09:07:46