マツダ アクセラスポーツ(ハッチバック)

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マツダ

アクセラスポーツ(ハッチバック)

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その後ろ姿にいまも 現在では、iストップを搭載した2代目が街を走っており、今年度中にはマイナーチェンジで高圧縮エンジンSKYアクティブ搭載も控えている - アクセラスポーツ(ハッチバック)

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マツダ アクセラスポーツ(ハッチバック)

おすすめ度: 5

満足している点
(初代アクセラについて)
・外観
 初代にして、流れるようなボディラインと張り出したフェンダー(下半身デブとも評されるが、それすなわち安定感が増して見える上手なデザイン)とルーフラインの延長にあるさりげない主張のスポイラー、リアバンパーのボリューム感。加えてブラックテールランプとそこに円形ダイアモンドのように浮かび上がるシリンダー状メッキLEDテールランプ、おまけにリアワイパーもスマートなおさまり方。2003年発表の車としてもこの造形の見事さは脱帽。またこの見事な後ろ姿は、今までたくさんの車の後ろに停車したが、どの車の後ろ姿を見ても引けを取らない。それは初代を継承している現行アクセラの後ろ姿と比較しても。
プジョー207の雑誌裏表紙に「デザインは速度より速い」というキャッチコピーがあったが、何よりも目に飛び込んでくるのはデザインが先ということか。
・内装
 オーディオはアクセラオリジナルだが、パネルの見た目もモダンで、今見ても新しさがある。同乗者がいてもひけ目などなし。グローブボックスの収納力◎、ティッシュ箱が蓋のリッドにすっぽりおさまるのも助かる。スペアタイヤ上の小物スペースにも洗車道具が積載できる。またドリンクホルダーも多く、後部座席にも2本あるあたりが外観だけの車でないことを物語っている。
・装備の多さ
 ハンドルにはオーディオ調整のスイッチが全グレード標準(オーディオレスでなければ)、現在のコンパクトカーでも数えるほどしか。オートライトとオートワイパー(これはあまり使わないが)、さらに左ひじをのせるアームレストも快適。新型ではさらに燃費計や廉価グレードでもリアディスクブレーキがついたり、急ブレーキ時のハザード点灯システムなども加わったが、初代でも十分贅沢である。
・運転を楽しむことを考えてつくられている
シフトを前後することでギアチェンジするアクティブマチックも初代から全グレード標準。トップグレードにMT仕様をラインナップするところもこだわりが見えて、所有していなくても嬉しくなる。
・コストパフォーマンスの高さ
150~200万の新車価格でこれだけの車が買えるというのは今でも驚く。先にたくさん述べたデザインだけで購入を決めても、ドアを開ければ他車と変わらぬ装備、使い勝手の良さを備えている。
不満な点
・リアバンパーは、黒色樹脂パーツ面積の多いマツダスピードアクセラのバンパーと交換。廉価グレードでは迫力不足のため。
・リアは座面とBピラー(リアドアのつけねの柱)との距離が近く、一段階リアドアを開けた程度ではその隙間から乗り降りしづらい。後部座席そのものは狭くないが、狭い駐車場ではドアが広く開けられる場所をチョイス。デザイン重視の車だからと思えば許せてしまう。
・現行アクセラの顔つきは初代よりインパクトは大きいが、曲線を多用しすぎていてメリハリに欠ける気がする。前バンパー下端をBMWのM3セダンのよう牙形状にできたら感動。
・「車、何乗ってるの?」と聞かれて、アクセラを知らない人に簡潔に説明しづらい。あと「デミオだ」と言われると「違う」と突っ込んでいる自分。今ではグリルをマツダスピードのものに変更。
・オーディオの音量調節が4→5幅が大きすぎると思う。せっかくイルミネーションでバーに音量アクションがあるのだから、もっと細かく調整したい。
総評
その後ろ姿にいまも
現在では、iストップを搭載した2代目が街を走っており、今年度中にはマイナーチェンジで高圧縮エンジンSKYアクティブ搭載も控えている。私が現在乗っているのは初代モデルで、走行距離も増え今年10月に3度目の車検を迎えるため、思い切って話題の新型に乗り換えてもいいなぁと考えている。
iストップについてはディーラーに寄った時に何度か試乗したが、残念ながら短時間の試乗ではほとんど作動せず。また実燃費も2リッターエンジンとしては期待したほど優位ではないよう。ただ、エンジン停止時間が積算され、モニターに樹木が成長する様子として見えるのはおもしろいと思う。これなら赤信号の待ち時間さえ楽しみになるかもしれない。また2代目アクセラの外観はこれまた人目を惹くもの。フロントの巨大開口部と鋭い眼光ヘッドライト、ここだけでもインパクト大。ゆとりの3ナンバーボディに流れるようなサイド、フェンダー、ルーフラインとボリューム感のあるリアの造形。リアにはつり目のクリアテールランプなどほかの車とは明らかに違った存在感の外観となっている。iストップはT社やH社のハイブリッドに及ばないが、初代に足りなかったエコ機能が加わったこと、また後続車たちに先陣を切ってアイドリングストップを搭載したことは大きな意味があると思う。このような新型アクセラだが…では初代アクセラを手放したいか、というとそう感じないのが正直なところなのである。

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