内装こそ不満ありますが、それ以外については非常に満足であり、当面はこの車を乗っていこうと思っています。好き嫌いはあると思いますが、LEDのデイライトや - Q7

マイカー

内装こそ不満ありますが、それ以外については非常に…

taketo512
アウディ / Q7
4.2 FSI クワトロ_RHD_4WD(AT_4.2) (2009年)
- レビュー日：2011年7月30日

おすすめ度： 5

エクステリア：5
インテリア：3
装備：5
走行性能：4

満足している点: 購入して約３か月が経過しました。乗るのは週末のみです。
購入して後悔は全くなく、むしろ車に乗りたい気持ちになります。
満足している部分は多く。
①B＆Oアドバンスドサウンドシステムのオーディオが非常に良い音であること。(購入後、ホイールとマフラーなどを交換しようと考えていたが、あまりの音の良さに基本ノーマル、タイヤも擦り減ったら静かなタイプに交換して乗ろうと決めました。また地デジを、コーディングによって走行中も視聴可能にしているものの、TVの音をB＆Oから出力するのがもったいなくまったく見ていません）
②スタイルが非常に良いこと
③ほとんど同車種を見かけない。
④エアサス、アダプティブクルーズをはじめとしたサイドアシストやレーンキープアシストなどが備わり、長距離ランナーとして非常に優秀。
不満な点: まず非常に不満に思っていることはA6と比較してとにかく内装がしょぼいこと。。
Q7購入前は2005年モデルのA6(4F)の4.2クワトロに乗っていたが、明らかに内装が劣る。アウディの内規？で数字が多いほうが車格が上になっているはずなのに、内装に関しては車格が下の扱いになっている
まずダッシュボードがA6の１体型から分割式になっていてコストダウンが計られている。
室内照明もことごとく省かれている。A6はドアパネルの木目パネル下部にも標準でLEDが埋め込まれていて、木漏れ日のように光り雰囲気が非常によかったが、それがない。また操作系からも照明が省かれている。
足元LEDもA6はMMIで光度調整可能で走行中も点灯できるようになっていたが、Q7ではコーディングしても光らせることができない。（ドアを開けた時だけ光る）
その他省かれているところ多数あり。
パドルシフトがS-Lineを選ばないとつかない（A6は2.4以外のグレードで標準）
サイドブレーキが未だ足踏み式（A6は電磁スイッチ式)
ドアを閉める時の音が非常に安っぽい（A6はかなりがっしりしていた）

内装については日々触れ合うものなので、この点に関しては大変残念です。
総評: 内装こそ不満ありますが、それ以外については非常に満足であり、当面はこの車を乗っていこうと思っています。好き嫌いはあると思いますが、LEDのデイライトやテールライトも含めてとにかくかっこよいと思います。購入してまだ３か月ですが、買い物に行った際に駐車場に車を止めて車外にでようと時に、通行人の方からQ7について「この車なんて車ですか。かっこいいですね」と尋ねられることが複数回ありました。男性からも女性からもで、それぞれ２０台中盤～３０代半ばくらいの方でした。以前の車ではこのようなことは無かったです。
あとはB＆Oのオーディオがとにかく素晴らしいです。先日Q7を点検でディーラーに出した時の代車がA6(4F、2.8クワトロ)でしたが、A6純正のBOSEサウンドが「なんじゃこりゃ」でした。聞くに堪えないに近い、と感じるほど差があり、結局無音にしていました。以前はそのBOSEで満足こそしていなかったものの、特に不満も感じてはいなかったのですが、慣れとは恐ろしいものです・・・。

走行性能は特に良いわけでも、かといって悪いわけでもなくそれなりだと思います。スポーティの基準が良くわかりませんが、大きさの割にはきびきび動きます。社有車でアルファード(3ﾘｯﾀｰ)があり良く乗りますが、アルファードと比較するとQ7の方が大きく重いにも係らずは非常に軽快に感じます。（これがスポーティということ？）かといってアルファードの方が乗り心地が良い訳ではなく、Q7の方が全然良いです。エアサスのおかげで山道もそれなりには走れますが、タイトコーナが多いと当たり前ながらダウンサス+タイヤ交換程度ビッツにすらついていけません。

いまどきの車は皆そうなのかもしれませんが、全体的には良くできた車だなぁとつくづく思います。