ホンダ S2000

ユーザー評価: 4.26

ホンダ

S2000

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タイプRを市販車のレーシングバージョンとするならば、S2000はレーシングマシンの市販車モデルといえる。 この車の場合は市販車を買うと思ってはい - S2000

マイカー

タイプRを市販車のレーシングバージョンとするなら…

おすすめ度: 2

満足している点
ホンダのコンセプトカー 【SSM】 1995年、中学のころ、島根県松江市のくにびきメッセにもSSMはきていた。

ロングノーズ、ショートデッキの日本車離れしたそのボディにカッコいい、なんとしても手に入れたいと思った。

1999年、S2000発売。

2014年、あれから約20年、現在所有しているが、性能、スタイリング、全て色あせず満足している。
不満な点
なし

不満に思うこと・・・があれば

なぜ、S2000はこんな設計になっているのか・・・を考え、答えを見つけて欲しい。

一般的な快適性能を犠牲にし、スポーツ性能に振っている車だから。

なので、スポーツ走行やサーキット、高速道路などではリニアなフィーリングがとても楽しいが、一般道を法定速度でそこそこの距離を走る場合はそのリニアさの代償ともいえる【疲労感】が現れやすい。

バイクに例えると、2サイクルレプリカやSS、メガスポーツを街乗りに使うような感じだ。

車を『楽しい』と感じられるスピードレンジ、レベルは一般車よりもかなり高いところにある。

ユーザー層としてはセカンドカーを持っている方がほとんどだと思う。

足りない快適さは、セカンドカーで。
総評
タイプRを市販車のレーシングバージョンとするならば、S2000はレーシングマシンの市販車モデルといえる。

この車の場合は市販車を買うと思ってはいけない。レーシングマシンを購入すると思って購入をオススメしたい。

よく、不便だ、とか価格の割りに内装が~というレビューをみるが、そういう方はBMWやレクサスのオープンにのればいいと思う。

強靭なボディ剛性、高回転エンジン、単車単一設計の専用部品で構成されたS2000につけられた価格ははむしろバーゲンプライスともいえる。

一般的な量産車のスポーツモデルとは違い、スーパーカーと呼ばれる車種同様の専用設計のスポーツカーなのだから。

全ては走りのために割り切った車てあり、そこにオープンボデイという素晴らしいエッセンスを加えた車。

こちらもオープンだと剛性や重量面で不利という意見ももあるだろう、だが、フェラーリ、ランボルギーニ、ポルシェのフラッグシップを含む1流のスーパーカーも、呼び名は違えどオープンを採用している。

それはなぜだろうか?スポーツカーに乗るだけで、非日常の世界に足を踏み入れることはできるが、さらに景色、風、季節、排気音、開放感、など得るものは多く、非日常の楽しさをさらに加速させる。

驚くのは、オープンボディにも関わらず、同年代のクーペをも凌駕する強靭なボディだ。

エンジンやコーナリングの評価も高いが、ハイXボーンの専用フレームは乗って即感じることのできるボディ剛性の高さも素晴らしい。

走りとは何か、そして楽しさとはなにか、それをドライバーに問いかけ、そして与えてくれる車だ。

また、この車は初心者向けではない。
スポーツ走行には全ての操作がソリッドで遊びがなく、俊敏な動作と判断能力、テクニックが要求される。

設計、性能ともノーマル状態でほぼ上限の車であり、AP1ではドライバビリティを高めるためにABS以外のアシストはつかない。全ては自分の『腕』にかかっているのだ。

性能だけでいえば2リッターターボ4駆には適わない。

過給器に各種アシスト装備、タイムを詰めるために生まれた車。またこれも日本の高性能工業製品にはなくてはならないものだし、素晴らしいものだ。

ただ、ある一定レベルに達したドライバーに素晴らしいドライバビリティと楽しさを与えてくれる車はこのクラスの国産車ではS2000しかない。

今後、このようなパッケージングの日本車が発売されることはまずないだろう。
おすすめポイント

スタイル

スポーティ

ドライビング

パワフル、スポーティ、運転が楽しい、キビキビ感がある

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